【詳述】「思考は現実化する」の真相。嘘?本当?効果はあるの?

執筆者:れなさん

「思考は現実化する」とか「具現化の法則」といった言葉が、スピリチュアルな業界ではよく聞かれます。自分の願望を叶えたい人々が飛びつき、あちこちで話題になっていますが、本当に思考は現実化するのでしょうか?

「思考は現実化する」というのはある意味間違っていないのですが、しかしほとんどの人はその解釈を間違えていますし、「思考は現実化する」のメソッドのほとんどは、デタラメを吹聴しています。


 

たしかに思考は現実の生みの親ではある・・・。

たとえば、「乗り物が空を飛んだらいいな」と昔の人は思考しました。その思考はたしかに現実化しています。とはいえ、思考したことによって自動的に飛行機が出来上がり、空を飛んだのでしょうか?違いますね。

「乗り物が空を飛んだらいいな」と願った人々は、「ではどうしたら乗り物が空を飛ぶかな」と考え、翼を付けることを考え、強力なエンジンを開発し、機体を軽くする知恵を絞り続けました。「ものすごく大勢の人々の、ものすごく多大な努力」によって、その思考は現実化したのです。

このような意味で、思考は確かに現実化します。現実化したい事象に対して徹底的に研究し、努力を重ね、実現するまで続けるのです。


 

「空想するだけで叶う」という意味にすり替わってしまっている。

じかし、現代スピリチュアリズムが言う「思考は現実化する」は、意味がずいぶん異なっています。「頭の中で思い描き続けていれば、努力をしなくてもお金を払わなくてもハワイに行けるよ」といった話をするのです。

こういったご都合主義的な、欲深い人を誘惑するような「思考は現実化する」は、嘘です。このようなことは起こりません。


 

あなたの思考を天使が具現化してくれるわけではない。

頭の中で思い描いた映像や、つぶやき続けた言葉、紙に書いて壁に貼り続けておいた願望を、天使や妖精が魔法の力でビルドアップしてくれたりはしないのです。天使や妖精は人間の願望に対してある種の手助けをしますが、カボチャの馬車のような魔法は使えません。

もちろん、あなたの親戚などが、あなたの願望のとおりのことを急にパっと運んできてくれたりもしません。


 

「思考は現実化する」はビジネスとして儲かるから氾濫する。

「思考は現実化する」を提唱する人々は、そんな「叶わなかったよ。叶うわけないじゃん。」と言う人々に対して、「やり方が間違っている」と反論します。「現実化するまで止めてはいけない」と言います。

彼らがなぜ、そんな魔法じみた話を力説し、叶わない人々が続出してもなお胸を張って「いや、やり方が間違っているだけさ。続ければ叶うさ。」と豪語し続けるかというと、それは、「お金が儲かるから」です。


 

つまり「思考は現実化する」のメソッドは嘘。

多くのスピリチュアリストは、「努力や浪費をせずに願望が叶う」という魔法のような話に魅了されてしまいます。なまじ天使などと会話をしたことのある人は、「ありえないようなことが起こることもあるのよ」と期待してしまいます。

すると、そうした本やワークショップにお金を払ってしまうのです。

しかしこれは、だまされています。

「詳細にイメージすれば叶う」

「すでに叶ったと思い込めば叶う」

「感謝の言葉を言えば叶う」

「子供だったら叶う」

「時間を掛ければ叶う」

などといったテクニックをすべて実践しても、叶いはしません。

とにかくどんな手法を使おうと、カボチャの馬車が出現するような魔法のような叶い方はしないのです。


 

「本当」と言えるのは、本来の意味での「思考は現実化する」の理念。

「思考は現実化する」で提唱されるテクニックの幾つかは、魔法ではなく「現実的な取り組み」の方法論としては、少なからず有効性があります。

そのやり方と仕組みを説明します。
 

紙に書いて貼ることなどは、フォーカスし続ける効果はある。

たとえば、「願望をイメージする」「繰り返しイメージし続ける」「紙に書いて壁に貼る」といったことを行うと、その願望のことを忘れずにキープし続けることができます。すると必然的に、毎日のように努力を重ねることになりやすいので、結果的に実現する可能性は上がります。

 

これは、ライト兄弟が空を飛ぶためにがんばり続けた歴史エピソードのようなことです。または、野球マンガ『タッチ』の上杉達也が、部屋に「目指せ甲子園!」と書いて貼り、くじけるたびにそれを眺めて気合を入れなおしたエピソードにも見てとれます。

どちらも、スピリチュアルなお話ではありませんね。努力家たちの方法論の1つです。
 

願望実現において、気を散らさないことはたしかに大切。

世の中はあまりに多様過ぎて、娯楽や習い事の数が多すぎてしまうので、1つの願望をキープし続け、その努力をし続けること自体が案外難しいことなのです。この脱線を防ぐためには、イメージングやアファメーション、紙に書いて見える場所に貼ることなどは意味があります。

「願望を口に出す」ことで、天使ではなく友人たちの協力が得やすい効果がある。

たとえば、「願望を口に出す」というのもたしかに有効です。しかしこれも、口に出すことで天使が魔法をかけてくれるわけではありません。「口に出す」際に大切なのは、「周りの人々に伝える」ということです。

それにより、周りの人々が協力してくれやすくなります。ちょっとしたものなら、たしかに努力もお金も払わずに誰かがめぐんでくれるかもしれません。

しかし、「アメリカに移住したい」というような大きなものは、やはり他人の協力を得ながらも自分の努力と行動で叶えるものです。

口にすることで、たとえば、会社の上司がアメリカ部署への転勤の話を振ってくれるかもしれません。たとえば友人が、アメリカ人との合コンに誘ってくれるかもしれません。アメリカ人と結婚すれば移住がしやすくなりますね。たとえば親が、結婚費用として貯めておいたお金を移住費用として工面してくれるかもしれません。

ですから、「口に出す」こと、特に周囲の多くの人に話して聞かせることは、非常に意義があります。

たとえば、「叶うまであきらめない」という心がけも、非常に重要です。とにかく、努力や行動をやめてしまったら叶う確率は激減してしまいますから、努力や行動を継続し続けることは不可欠です。


「思考は現実化する」のリアルな実験エピソード。

「思考は現実化する」を実験したことがあります。

私は、お金の介入しない社会の到来を強く願っていました。そのため、そのような社会を強く思い描き続けました。そして、自分では人からお金をとらずに献身する生活を続けてみたことがあります。

当時は一人暮らしでしたが、貯金が底をついてもその信念を貫き続けました。

いよいよ家賃が払えなくなるというとき、不意に母親から連絡があり、「何かあなたがお金に困っているような気がするから」と、私の事情を何も聞かずに10万円を手渡してくれました。私はこれで家賃の支払いができました。

しかし奇跡はそこまででした。

次には、思いがけない展開になります。

私の霊聴が開いたのです。

そして、守護天使は私に言いました。

「あなたがお金を介入しない世界を強く願っても、それだけで世界が塗り替えられたりはしないのです。お金の介入しない世界は魔法の力で起こるものではなく、周りの人々のすべてが、あなたのように無償奉仕に精を出すことによってのみ、実現します。周りの人々の努力が必要ですが、それを実践してくれる仲間は皆無です。

あなたはよくがんばりました。その実験はもうやめにしましょう。」

それから私は、スピリチュアルな情報をなんでも鵜呑みにするのは控えるようになりました。自分の守護天使に「これは本当なの?」と逐一尋ねるようになりました。そうして今があります。

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