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  • れな

漢方は効くのか?

漢方は本当に効果があるのかないのか、その真相が気になっている人は多いのではないでしょうか。



あまり期待は出来ない。

結論から言って、漢方はあまり効果がありません。

まったくでたらめということはありませんが、漢方によって症状がありありと改善するのは、服用者の1割程度のものでしょう。

少なくとも、高額なお金を払って服装する価値は薄いと言えます。

西洋医学のお医者さんから処方箋で出された漢方については、飲む価値のあるものも多そうです。



基本的には、バイオレットパーソンが神秘を体験するためのもの。

漢方を使って、「病気が治った!」などと派手に喜んでいるのは、そのほとんどはバイオレットパーソンです。

バイオレットパーソンは、人生において霊的な視点を身に付けるために、漢方、アロマテラピー、鍼灸などの代替医療が劇的に効く体験をすることが多いです。それによって、非科学的なことに対して心を開くでしょう。


または、バイオレットパーソンではなくても、ヴァイオレットの「霊的な視点」「信仰」といったテーマの課題に差し掛かった人も、やはり漢方などの代替医療が劇的に効く体験をすることがあります。


それ以外の人にとって、漢方はあまり効果がないです。



バイオレットパーソンとて、飲み続ける価値は薄い。

バイオレットパーソンなら漢方が効く、と書いたわけではありません。

バイオレットパーソンやバイオレットの課題にある人においても、漢方が劇的に効くのは一時期だけでしょう。

この人が、違う持病を抱えたときに漢方を服用しても、あまり効果が出ないでしょう。


しかしこの人は、以前漢方で奇跡的な回復を体験したことに盲目し、「漢方は効く」「漢方は私を助けてくれる」と頑なに思い込んだり、「漢方が効いている!」と思い込んだりします。

漢方ではなく他の(食事制限などの)取り組みが持病を改善したのに、漢方のおかげだと思い込むのです。そして周りの人々にも漢方を激しく勧めたり、自分が漢方の専門家になったりなど、宗教的にのめり込みます。


彼らは、ヴァイオレットの「霊的な視点」「信仰」の課題の次に、今度はロイヤルブルーの「真実を見極める」「神秘主義の克服」という課題を課せられているのですが、なかなか盲目から抜けだすことは出来ません。漢方など代替医療を絶賛した人の99%以上は、神秘主義から抜け出すことが出来ません・・・。

(これは、精神性の低い霊視霊能者やよくわからないヒーラー、セラピストを妄信し続けるのと同じです。宗教を妄信し続けるのと同じです。)



体がポカポカする?冷え性が治ったわけではない。

たとえば、冷え性改善のために漢方に頼る女性がいるでしょう。

漢方薬局で処方された漢方を飲むと、「体がポカポカした!」と感じるでしょう。だから「効果があった!」と思い込み、1万円もする漢方を何か月も買い続けるでしょう。

体がポカポカするとしても、冷え性が治っているわけではなさそうです。

一時的に体がポカポカしているだけです。たとえば、しょうが汁を飲んでも同じようにポカポカするのではないでしょうか?辛いスープを飲んでもポカポカするでしょう。しかし、それはものの2~3時間で効果を失うでしょう。つまり、「一時しのぎ」「対処療法」でしかないのです。


眠る前にポカポカする漢方を飲んで温まってから眠ることは、逆効果ですらあるかもしれません!漢方によってポカポカすると、寒くないので薄着や薄い布団で眠ろうとします。しかし真夜中には漢方の効果が終わり、今度は急激に寒くなるでしょう。寒さで目を覚ましてしまったり、風邪をひいてしまったりします。

であれば、最初からしっかりと着込んだり布団をかぶったりして眠ったほうが健全そうです。


体がポカポカすることも、悪くはないでしょう。しかし、そのために一包100円も払う価値はあるでしょうか?しょうが汁なら、わずか数十円のコストで済みそうです。



疲れやすい・疲労感が漢方で治ることはまずない。

疲れやすい、疲労感、倦怠感などで漢方に頼る人がいるでしょう。しかし、こうした症状が漢方で治ることはまずないでしょう。

疲れやすいなら、植物ではなく動物性のものを摂ったほうがよいです。お肉でタンパク質を摂りましょう、というようなことです。

または働き過ぎなら、充分な休息をとったほうがよいです。

運動不足で体がなまっているなら、運動をしたほうがよいです。



なんでも漢方薬で解決しようとする漢方薬剤師はあてにならない。

何かの症状で漢方を頼るとき、漢方薬剤師の話をよく観察してみてください。

「あなた、それは漢方を飲むんじゃなくて毎日運動をしたほうがいいですよ」とシビアなことを言ってくれるなら、健康アドバイザーとしてある程度信頼できそうです。

しかし、どんな症状についても、漢方を売る前提で話が進んでいくなら、その漢方薬剤師はあてになりません。

たとえば疲労感に類する症状に対して、「お肉を食べなさい」と言わずに漢方を売ろうとする漢方薬剤師は、拝金主義であるか視野が狭いです。



本当に誠実なら、お金のあまりかからない対処法を考えるはずなのです。

漢方という業界自体が、誠実でないことがわかります。

なぜなら、漢方は軒並み高額だからです。

本当に人の役に立ちたいと考えるなら、お金のあまりかからない対処法を考えるはずなのです。

「高麗人参が高額だからこの漢方も高くなってしまうんですよ」ではなくて、「高麗人参と同じ様な効果を持つ植物が日本の身近にないだろうか?」と考え、より安価なものを作ろうと考えるはずなのです。

漢方業界にこうした取り組みは見られません。患者たちの経済状況など案じもせず、高額な漢方薬をどんどん売ろうとします。良心が乏しいことがわかります。



「ずっと飲んでいれば効くんですよ。」それなら野菜と同じです。

漢方を飲んであまり効果がなかったとき、それを訴えると、「ずっと飲んでいれば効くんですよ。3か月くらいは様子を見ましょう」などと言われるでしょう。そしてさらに万単位の出費の漢方を買わされるでしょう。

しかし、3か月飲んで肌荒れが解決するのは、ビタミンCの豊富なオレンジを毎日食べても同じでしょう。

漢方に野菜栄養と同じ程度の効果しかないのなら、漢方を高額で売るのは間違っていると言えます。


どんな野菜(植物)にもなんらかの栄養素があります。

漢方はなんらかの植物を加工したものですから、何か月も飲み続けていて多少体に健康変化が生じるのは当然なことです。それに何万円もの価値があるのか?というところが要点です。



この記事におけるたとえ方は、やや雑であるかとは思います。

しかし、述べたいことの要点は伝わるのではないでしょうか?

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