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  • れな

スピリチュアルな見地から見て秀逸なポップス・ミュージシャン


「芸術に良し悪しは無い」と言われます。たしかにどの芸術作品もなんらかの魅力を持っていますが、しかしスピリチュアルな見地から見て、人々に良い影響を及ぼす芸術作品というのが、やはり幾つかあります。

今回は、ポップス・ミュージシャンについて、取り上げていきます。「それはポップスではなくてロックだ!」という指摘はご勘弁ください。



Mr.children(ミスター・チルドレン)

日本のポップス・ミュージック史上において、最も霊的な真理やメッセージを多く含んでいるのは、かなり群を抜いてMr.children(ミスター・チルドレン)というバンドです。 

桜井和寿さんのつむぐ歌詞について、「深い」と感動するリスナーや評論家、そして同業者たちは数限りないですが、その「深み」は、スピリチュアルな視点から分析しても高いレベルのものが数多くあります。

特に、アルバム「Atmichaert」(アトミックハート)から「DISCOVERY」(ディスカバリー)に掛けて、1990年代中盤から終盤における彼らの歌詞の啓蒙性の高さは秀逸です。桜井和寿さんは、恋愛ソングを書くよりも青春ソングやメッセージソングを書くときのほうが啓蒙性が高いです。

実のところ、桜井和寿さんはインディゴチルドレンであり、つまり宇宙人の魂を持つ人です。貨幣経済を卒業し、アセンションを果たした文明に暮らしていた高次の魂で、チャリティ募金や環境問題にも精を出す彼の姿は、インディゴチルドレンの生き方の最高の手本と言えます。

インディゴチルドレンの皆さんは、桜井和寿さんをお手本にしてください。



BEATLES(ビートルズ)

洋楽になりますが、BEATLES(ビートルズ)も霊的啓蒙の貢献度が非常に高かったバンドです。

ジョン・レノンやポール・マッカートニーなどのメンバーがインドに赴き、座禅瞑想やスピリチュアルな知識の勉強をしてきた話は有名です。実際、彼らの音楽とくに歌詞は、それ以降に一層の深みを帯びます。

なお、ジョン・レノン (クリスタルチルドレンの肉体にインディゴチルドレンの魂が宿っています)やポール・マッカートニーもインディゴチルドレンであり、高次元の魂を持った宇宙人です。



松たか子

松たか子さんは女優として有名ですが、シンガーでもあり、そして非常に良い詞を書きます。「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー」のことではなく、松たか子さん自身の音楽アルバムを聴いてみてください。

松たか子さんのサウンドチームも素晴らしく、シンプルで美しいメロディに生音を軸としたナチュラルなサウンドを聞かせてくれます。

松たか子さんは他の作曲家に楽曲提供してもらうことも盛んですが、この依頼相手もセンスがよく、素晴らしいメロディ・歌詞の曲が多いです。

松たか子さんは、シンガーとしてももっと有名になるべきです。



JUDY AND MARY(ジュディ・アンド・マリー)(YUKI)

JUDY AND MARYは、1990年代に一世を風靡した女性ボーカルのバンドです。

キャッチ―なメロディと奔放なエレクトリックギターで評価を受けたバンドですが、ボーカリストであるYUKIさんの書く歌詞は、他の女性ボーカルの歌詞と似ているようで大きく異なり、スピリチュアルな真理と啓蒙的価値に富んでいます。

彼女の歌を聴きながら、手作りのサンドイッチを持って公園に繰り出していった女の子たちは数知れないでしょう。そして、愛されるのを待つのではなく、人を思い切り愛することであふれてくるパワーがあることを気づかせてもらった女の子たちも少なくないはずです。

JUDY AND MARYはやがて解散し、YUKIさんはソロ・プロジェクトを始動しますが、ソロに転身したあとのYUKIさんも、良い歌詞を書いています。

YUKIさんは、「女性がどう生きるべきか」ということをよく悟っています。あなたの娘さんが小学5年生になったら、他の「ラブソングの女王」の曲や大人びたダンスナンバーよりも先に、YUKIさんの爽やかで軽やかな歌詞を聞かせてあげてください。

ちなみに、YUKIさんはクリスタルチルドレンで、つまり天使の転生者です。



BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)

このバンドは、デビュー当初は憂鬱すぎる曲調でした。その頃の曲もファンから絶大な人気を得ていますが、霊的な見地からいえばあまり秀逸であるとは言えません。

BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)が秀逸なメッセージを多く含むようになったのは、「ユグドラシル」というアルバムくらいからです。



絢香(あやか)

2000年代に入ってからは、メッセージ性の強い歌詞を歌う歌手はめっきり減ってしまい、特に女性歌手は皆無にも等しいほど少なくなってしまいましたが、そんな中でこの時代の女性たちの明るい灯となったのは、絢香(あやか)さんです。

絢香さんは、Mr.Childrenをリスペクトしていることを公言していますが、なるほど絢香さんの歌詞にも、Mr.Childrenの桜井和寿さんのようなテイストが散見されます。

強くて可愛い女性像を歌い続けるところは、JUDY AND MARYのYUKIさんにもよく似ています。

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