この世の真理は「親ガチャ」でもなければ、「子ガチャ」でもありません。
親と子の魂は、精神性やブループリントに基づいて呼応し合っています。
「オールドソウル」の魂が生まれてくる家庭には、ある程度の傾向があります。
父か母のどちらかが「オールドソウル」である。
まず、父か母のどちかが「オールドソウル」である場合です。それなりに「オールドソウル」的な感性を持っているはずで、「オールドソウル」の魂の子が生まれてきやすいです。
同性の子に多いです。
父か母のどちらかがバックパッカーである。
親が旅行好き、特にバックパッカー的な旅を好む場合、「オールドソウル」が生まれてきやすいです。
「オールドソウル」は博識でフットワークの軽い人間に育ちたいことが多く、バックパッカーの話や背中を見せられることは彼らにとって素晴らしい教育です。
父か母のどちらかがMr.Childrenを好む。
家の中でしょっちゅうMr.Childrenが流れている。親がMr.Childrenについて熱く語る。そのような家庭に「オールドソウル」は生まれやすいです。
桜井和寿さんの歌詞の思想は「オールドソウル」的なものが多く、その生き様もまた「オールドソウル」の良いヒントになります。
ビートルズ、カーペンターズ、洋楽オールディーズなど好む場合も「オールドソウル」が生まれやすいです。
父か母のどちらかがアコースティックギターで弾き語りをする。
アコースティックギターによる弾き語りを子に見せられる家庭も、「オールドソウル」が生まれてきやすいです。
ピアノの弾き語りよりもアコースティックギターの弾き語りです。
ただギターを弾くだけでなく、メッセージソングを歌っていることが重要です。
ピアノの弾き語りをする家庭では音楽好きな上級天使が生まれてきやすいです。
片親である。
片親の子には「オールドソウル」が生まれてきやすいです。
出産の際にもう離婚することが見えているようなケースです。
自立的、献身的、泣かない魂で、片親をよく助けるでしょう。そして立派な大人に育ちます。
父か母のどちらかが芸術家である。
父が芸術家であるほうが「オールドソウル」が生まれやすいです。
貧しい芸術家で、でも哲学や美学を持って芸術を営んでいる親です。妻がそんな夫を愛し、献身的に支えていたりラブラブに過ごしていたりします。
その芸術に感化されるか、または生き方に感化されます。
妻が働かない芸術家であっても、「オールドソウル」が生まれることはあまりありません。
母親が「未婚の母」である。
母親が子育てへの興味が強く、でも結婚をする気はなく、恋仲の男性に精子だけをもらってひとり親で育てようとする。そのようなケースでは「オールドソウル」が生まれやすいです。
母親のたくましい価値観に理解を示すでしょう。そして自分も、異性に依存せずたくましく生きるでしょう。
特殊な家庭であることが多いです。
高い社会性や協調性を持ちながらも、特殊な生き様を選んでいる親のもとに、「オールドソウル」は生まれやすいです。
「優秀な子に人生を助けてもらいたい」という依存的な意図であれば、「オールドソウル」の産み分けなど画策すべきでありません。どうせその子は、親元を離れて飛び立っていってしまうでしょう。
しかし楽しい話し相手にはなってくれるでしょう。小学１年生くらいでもう、変わった価値観を示すはずです。