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  • れな

HSPだけど耐えようとする意欲。

「私はHSPだ」「私は体質的に繊細だ」と自覚している人がいるでしょう。

クリスタルチルドレンや「オールドソウル」に多いもので、実際にそれは生まれつきの体質によることも多いです。

タバコの煙が苦手なら、完全禁煙の職場を選んで働いたり、タバコ好きの人とはあまり交流しないようにして、自分にあった生活環境を選り分けて生きればよいです。



強くなるためには、耐える努力が必要。

タバコや排気ガスなど苦手とする繊細体質は、それを自覚してナチュラルな生活環境を選んで生きればよいです。

しかし、苦痛なものに耐えようとがんばる取り組みも、重要なことではあります。



バックパッカーをするなら、粗雑さに耐える忍耐が必要。

たとえば、東南アジアをバックパッカー放浪してみたい、と意気込む人がいるでしょう。

それならやはり、「辛くても耐える」という努力が必要です。

東南アジアでは、今でも古い車が排気ガスをたくさんまき散らして走っています。バイクがたくさん走っています。特に首都や大都会では公害問題になるほど酷く、しかしその中をかいくぐって旅をしなければなりません。

排気ガスの臭いや気持ち悪さに、ただただ耐えなければならないのです。


そのために、旅立ちの前からたびたび都会に出て行ったりして、排気ガスや工業的な臭さに慣れておくような取り組みもしておいたほうがよいでしょう。

HSPの体質だとしても、努力によって多少は免疫が付きます。



タバコの煙、騒音、派手過ぎるネオン、車酔いなども。

古い車がまき散らす排気ガスだけではありません。

東南アジアでは日本の昭和のような暮らしがまだ続いており、食堂ではおじさんがタバコを吸っていたり、行き交う車が驚くほどクラクションを鳴らしまくっていたり、夜のネオンがギラギラしすぎていたりします。

どれもHSPの人にとっては辛いものですが、旅をしたいなら耐えながら通り抜けなければなりません。

また、車酔いも厄介なもので、これにも慣れが必要です。



市販のシャンプーでも我慢してみましょう。

HSPの人は、シャンプーやスキンケアアイテムについてこだわりの強い人が多いです。

しかし、海外に行くならそうは言っていられません。同じものは手に入らないでしょうし、そもそも高級ホテルのアメニティのシャンプーですら、無添加仕様ではない添加物まみれのものあったりします。人工香料の匂いのきついものであったりします。

「無添加でない一般的なもので我慢してみよう」という意欲を持つとよいです。

「臭い」と感じていた人工香料は、2週間経った頃にはあまり気にならなくなっているはずです。


肌かぶれなど起こすかもしれませんが、傷を負ってでも旅をする、というくらいの気合は必要でしょう。


「旅をする」ということは、こうしたことへの妥協も含むのです。

「タフである」という長所は、こうした妥協心の強さも含むのです。



辛いけど耐える、という意欲。

「辛い!」と感じるけれど、それでも耐えようとする意欲が必要なのです。

それによって少しは免疫がつき、だんだんと苦痛が軽減されたりもします。

それによってレッドのオーラが強くなります。

絶望せずに淡々と順応しようとすることによって、ブルーのオーラも伸びます。


ちなみに、管理人様もタバコの煙や排気ガスにとても弱い人です。車酔いしやすい人です。

旅をしたいから、黙々とそれに耐えるのだそうです。



自ら耐えようとする努力によって、様々な粗雑なものに対して多少は免疫が付くでしょう。

それによって、生活の中でも行動範囲を広げることができるでしょう。東京に買い物に行くことも出来るようになりますし、都会のビルのオフィスに働きに行くことも出来るようになります。

それはあなたの人生の役に立ちます。

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