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  • れな

霊界の真実 ~地底や空の上にある世界ではない~

言葉としてはよく知っていても、どのようなものなのかいまいちよくわからない霊界というもの。霊界とはどのような世界なのでしょうか。



霊界とは?

霊界とは、死後の霊魂が行きつく世界、または霊的なものたちが存在する領域のことを指します。霊界の定義については、各教典によって定義があいまいで共通のイメージを持つのは難しいことでしょう。



霊界は物理的な宇宙・地球にあるわけではない。偏在している。

霊界は、地球のどこか特定の場所に存在するわけではなく、宇宙のどこか特定の場所に存在するわけでもありません。物理的な概念を超えた領域で、タテ・ヨコ・ナナメといった概念は存在しません。

霊界は、私たちの住む物理的な世界と織りなすように横たわっています。天使やアセンテッドマスターは霊界に存在していますが、それでいて私たちの持つペンジュラムを物理的に回したり、写真に写りこんだりすることができます。

死者は霊界に行きますが、どこか遠くに行くわけではなく、私たちの住む物質世界と織りなすように存在するその霊界にうろうろしています。



霊界の階層構造の真実。

霊界は、いくつもの領域に分かれています。


実際にマンションのような階層構造が存在するわけではない。

その構造を「階層」と呼ぶのが一般的ですが、物理的に上下階のフロアが存在するわけではありません。説明をすることは難しく、イメージするのも難しいのですが、とにかく霊的な者たちの次元レベルによって、住める階層は異なります。


階層の高い者たちは、より低い階層に行き来できる。階層の低い者たちはより高い階層に行くことはできない。

階層の高い者たちは、より低い階層に行き来することができますが、階層の低い者たちはより高い階層に行くことはできません。アルバイターは社長室や金庫室には入れないけれど社長は売り場を自由に行き来できるのと同じようなものです。


霊界の下層の者たちは、どんな手段を使っても上級階層を侵害できない。

物理社会のアルバイターたちは、強引な手段を使えば社長室に侵入することも不可能ではありませんが、霊界での階層は、下の者たちが上の階層に侵入することは、どんな手段を使っても不可能です。より次元の高い者たちは、より次元の低い者たちからの攻撃から、完全に守られています。


霊界での階層は、1次元、2次元、3次元といった分け方をしません。地獄、天国という名前の領域も存在しません。



最も低い階層は、犯罪者・低級霊の領域。

最も低い階層は、罪人や暴力的な者、怠惰な者たちの死後霊、いわゆる低級霊の領域で、スラム街のような荒々しい光景が広がっています。

彼らはそれぞれに、悪夢(のようなヴィジョン)の中で生前のカルマの制裁を受けていて、悶絶しながらわめいています。絵本で描かれる地獄のような、特定の地形があるわけではなく、真っ暗な世界です。

彼らは、次元で言えば1~2次元の者たちで、現代日本人のほとんども、今のような生活を続けて死んでいくなら、ここに赴くことになります。資本主義の企業がほとんど嘘と不正に満ちているので、特に犯罪を犯しているわけでもない一般的な人々も、霊的な視点から見れば罪人なのです。

生まれたばかりの天使や植物霊、鉱物霊も、スキルの観点から言えば1次元の存在なのですが、怠惰や罪を犯したわけではないのでこの領域にはいません。



2番目に低い階層は、3~6次元の普通の人々の領域。

2番目に低い階層は3~6次元の意識レベルで死んでいった人たちの霊魂が住まう領域です。攻撃的な者も怠惰な者もいないので、おおむね快適です。

のどかな町が広がっており、彼らは生前と同じようにそこで食べたり眠ったりします。肉体も命もないのでそんなことをする必要性は無いのですが、そうした霊的真理を理解していないため、彼らは生前の信念のままに同じような暮らしを淡々と続けます。自分が死んだことを理解していない人々が大勢います。

ここは死の直後に訪れる一時的な休息の場で、一息ついたら次の転生のための準備の場所に赴きます。

コーディネーターのような役職のアセンテッドマスターに手引きを受け、次の人生の目標や環境を決めます。



最上級階層は7~30次元の者たちの領域。

3番目の階層は7~30次元の意識レベルの霊魂が住まう領域です。この領域の場合、肉体の死を迎えずに霊魂だけが肉体を抜け出して、ここに赴く者もいます。彼らは自分が死んでいる(肉体を離れ、物理世界を離れている)ことに気づいています。

ここはピンク色の光にあふれた世界で、町のようなものはありません。この光は、宇宙の創造主の光です。光の中にいることに非常に心地よさを感じます。

天使たちもここにいます。あらゆる次元レベルの天使たちがここにいます。

彼らはただ、光と一体であることを楽しんでおり、特に何かをするわけでもありません。

とはいえ、まだ次元を高めていくレッスンは終わっていないので、気が済むとやはり肉体転生の準備に取り掛かります。

アセンテッドマスターや天使たちが守護の仕事をするとき、彼らのボディはこの大いなる光の中ではなく、物理世界にあります。



さらに上の階層もあるが地球には情報開示されていない。

31次元超の領域も存在しますが、これは地球人に対して語る必要のないものとされています。あなたがアセンテッドマスターや大天使と直接コンタクトを取れるようになったなら、聞かせてもらえることもあるかもしれません。

なお、31次元超の領域は、大天使のほうがアセンテッドマスターよりも上に立つ世界です。アセンテッドマスターたちが大天使たちのメイドをします。


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