待ち望んだ結婚を果たしても、「やはり離婚をしたいかも・・・」と感じている女性は少なくないでしょう。
そうして親に切り出しても、「我慢しなさい」「結婚は忍耐よ」などと食い止められ、悶々としているでしょうか。
離婚をしたいと感じても、我慢すべきなのでしょうか?
結婚で忍耐を磨くべきなのは、年配世代の人たちのみ。
「結婚は忍耐力を磨くべき辛い場所」それもまた、間違いではありません。
しかし、霊的真理の面から言えば、それは年配世代の人々にのみ当てはまることです。
1975年よりも前に生まれた人々にとって、子を産み育てて世代を受け継ぐことが、非常に重要な「生の目的」でした。
そのため各種の宗教や霊的道徳は、「結婚したなら添い遂げるべき」「辛くても離婚すべきでない」と説きました。
しかし、あなたが平成世代であるなど若い人なのであれば、そうした古い慣習にとらわれる必要はありません。
結婚をしたとしても、離婚したいならしてよいです。
離婚したいと感じたなら、早めに離婚したほうが良いです。
離婚したいと感じたとき、周りの人は「もう少し様子を見なさい」と言うでしょう。
しかし、実際はまったく逆です!
様子を見続けるよりも、早めに離婚をしてしまったほうがよいです。
結婚期間が長くなればなるほど、離婚しづらくなってしまうからです!
妊娠すれば離婚しづらくなりますし、子供が幼稚園に入ると離婚しづらくなります。
結婚年数が経ち、親族との交流が深くなればなるほど、離婚を止められたり批判されたりしやすく、離婚が難しくなります。
結婚したての頃のほうが、離婚しやすいのです。
「結婚したばかりで離婚は気まずい」と感じるかもしれませんが、長い目で見れば、その気まずさを乗り越えるほうがマシです。
年月が経ってしまうと、気まずいどころか離婚したくても難しくなってしまいがちだからです。
虚勢を張る人が増えている時代。
結婚をしてみたものの、「やっぱり彼とは暮らせそうにない!」と感じてしまう人が増えているのは、理由があります。
社会的風潮として、虚勢を張る人が増えています。写真はSNOWアプリで「盛る」のが当たり前、といったふうに、実際の自分よりも美しく立派に見栄を張ることが普通となってきた現代です。若い人々は、恋人同士は、見栄を張りすぎています。
しかし結婚して四六時中一緒にいると、見栄を張ることはできなくなります。すると、「思っていたよりもルーズな人だった!」とゲンメツすることになるのです・・・。
昔は、「結婚する相手にはありのままを見せなければ」と多くの人が思ったものですが、今ではそのように考える人は少なく、結婚後にゲンメツしたり、てのひらを返されるように感じる人が多いようです。
結婚が何であるかを、社会が教えてくれない・・・
結婚とは、「男性に養ってもらうこと」ではありません。
「彼とラブラブしながら暮らすこと」でもありません。
結婚とは、「家族に尽くすこと」です。
特に女性にとっては、「嫁入り」と形容されるように、相手の苗字に入り、相手の親族の一員になります。彼の両親たちは、あなたが彼の親族のために献身するのが当たり前だと考えています。
お盆や正月には親族の集まりで料理を作ったりおしゃくをしたりしなければなりませんし、老人たちがあなたの家に居候しはじめ、その介護を強要されたりするのです。
あなたは、彼のお祖父さんのオムツを変える覚悟は出来ていますか?彼のお祖父さんをお風呂に入れて、体を洗ってあげられますか?
結婚とはこういうものなのですが、現代社会では、それを教えてくれません。
ゼクシィのようなメディアは、結婚式やハネムーンの華やかで楽しそうなことばかりを伝えます。結婚生活がいかに大変かを、隠そうとします。
親御さんも、結婚生活の大変さを子供たちにしっかり説明する人が減っています。
「結婚すれば楽できる。披露宴やハネムーンが楽しみ」という快楽的な期待感から結婚をする女性があまりにも多く、しかし実際に交わしてみると、大変なことが多くて青ざめるのです。
「離婚したい」と感じる男女が増えるのは、自然なことと言えます。
子供を産むつもりはなかったのに・・・
「結婚生活が大変なのはわかっている」と言う女性も多いでしょう。
「だから子供を産むつもりはない」と。
しかし、結婚をしてしまうと、望んでいなくても妊娠してしまう夫婦が多いのです。
同棲をするようになり、セックスの頻度が増えるからです。
男性は、ペニスの仕組みとして、どうしてもセックスの際に多少の精液が漏れてしまいます。がまん汁というものです。
頻繁にセックスをするなら、そんなわずかな漏れ精液が、妊娠に至ってしまうのです。
ですから、離婚をしたいならば、望まない妊娠に至る前に早々に離婚をしてしまったほうがよいです。
結婚の使命を持った人は、平成世代にはいません。
「人は結婚して子供を育てなければいけないはずだ」と、使命感や道徳観の観点から離婚をためらう人もいるでしょう。
しかし、平成世代の人に、結婚の使命を持った人はいません。
スピリチュアリズムの中で、「集団アセンション」という言葉がありますが、日本は21世紀にはまったく新しい社会を構築する計画があったので、1976年以降に生まれた人々に、結婚すべき使命を持った人はいないのです。
親御さんや大人たちはあなたに、「家族を持ち、子供を育てなさい」「子供を育てて一人前の人間だ」と言うかもしれませんが、それは平成世代にはあてはまらない道徳なのです。
使命感から結婚をする必要はなく、使命感から子供を産む必要はありません。
専業主婦が長引く前に、離婚したほうがよいです。
結婚をして、特に妊娠をすると、仕事を辞める女性が多くなります。
そして家庭にこもる期間が長くなると、労働に戻ることが怖く感じたり、おっくうに感じてしまったりしがちです。
働かない期間が長くなればなるほど、離婚が怖くなるでしょう。働くのが怖いからです。
そのため、家庭にこもる期間が長引く前に、離婚をしたほうがよいです。元の生活に戻りやすいです。
忍耐は、結婚生活以外でも磨けます。
「あなたは結婚生活で忍耐を磨いたほうがいいわよ」と母親に言われたりすると、「そうかもしれない」と重くのしかかったりするでしょう。
しかし、忍耐力は結婚生活以外で磨くこともできます。
仕事を通して磨くこともできます。スポーツや芸術で磨くこともできます。
離婚しないほうが良い人も、いるにはいます。
たとえば、持病を持っていて賃金労働の困難な人、フルタイム勤務が困難な人などいるでしょう。結婚生活が大変だとしても、病弱な体を抱えて一人で生計を立てるよりは扶養に入ったほうが生きやすい、という人もいるはずです。
離婚したいと感じたのは一瞬だけで、長い目で見れば結婚生活に支障のない人もいるでしょう。
結婚生活を通して忍耐を学んだほうが良い人も、いるでしょう。
離婚したいとしても、その申し出によって親族間が泥沼になってしまう人もいるでしょう。
「なんとななるさ♪」ではなんとかならない!
特にスピリチュアリストには、「お金は巡ってくるものだから、離婚しても生活費はどうにかなるだろう」と楽観的に考えてしまう人がいます。
しかし、現世とはそういうものではありません!
お金は神秘の力で巡ってくるものではないのです。あなたが自分で働いて稼ぐか、ご両親に助けてもらうなどの現実的な対処が必要です。生活保護申請は、通らないことも少なくありません。
離婚をするなら、離婚後の生計をしっかり計画すべきです。労働に自信がなく、実家にも頼れそうにないなら、離婚はあなたをさらなる窮地に追いやってしまいそうです。
迷うなら、チャネリング相談を受けるとよいです。
離婚すべきかどうか悩むなら、あなたのガイド霊にアドバイスを仰ぐとよいです。
当サイトの管理人様のチャネリング相談やカウンセリング相談を受けることを推奨します。
あなたのガイド霊の見解を聞き、的確なアドバイスをくれるでしょう。
説明したい状況やグチがたくさんある場合、対面カウンセリングのほうが良さそうです。
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