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れな

闇の勢力とは?~金融機関の中枢を破壊しても闇の勢力は滅びない!~

イルミナティ、ロスチャイルド、ニビル星人・・・「闇の勢力」なる人々が地球の波動上昇を阻害している!といった話を、聞いたことのある人は多いことでしょう。闇の勢力について毎日のように情報を更新しているようなスピリチュアリストもいます。


しかし、多くの人々は、「闇の勢力」というものを勘違いしてしまっています。



闇の勢力とは?悪の軍団のようなものではない。

別に地球には、人類のアセンションや5次元社会誕生を阻害しようと躍起になっている黒組織のようなものは存在しません。「闇の勢力」とは、そのようなものではないのです。誰かを憎んだり責めたり、殺害することで「闇の勢力」が根絶されたりはしません。



「闇の勢力」とは、「5次元社会の創造に向かおうとしない人々全員」のこと。

「闇の勢力」とは、「5次元社会の創造に向かおうとしない人々全員」のことを指します。

5次元社会の創造とは、貨幣経済を終わらせたり、文明の利器に依存せずにナチュラルな暮らしをしようとしたり、自給自足で食をまかなおうとしたり、物々交換や奉仕によって物・サービスを循環させようとすることを指します。どれも、スピリチュアルなチャネリングメッセージなどで、人類に推奨されている事柄ですね。あなたも知っていることと思います。

集団アセンションとは、国家規模、地球規模でこのようなナチュラルな暮らしをすることです。


地球人類は、そのような「ナチュラルな奉仕の社会」に進んでいくことが今の課題なのですが、そのための努力をしている人はほとんどいません。チャネリングメッセージを読み漁っているスピリチュアリストにすら、ほとんどいません。

貨幣経済を終わらせるには、ニューヨークの証券取引所を破壊したり、そうした金融機関の上役たちを逮捕したりすることでは解決できないのです。そのようなことをしたところで、大衆はまだお金のやり取りを望んでおり、人より多く儲けたい、今よりお金持ちになってぜいたくを楽しみたい、と考えているので、壊された証券取引所の代わりになるようなものを建てるだけなのです。お金をすべて回収したとしても、お金のようなものを新たに作り出し、使い始めるだけなのです。

つまり、「5次元社会の創造(貨幣経済の終焉)」を阻害しているのは、他でもなく、「大多数の大衆」なのです。



スピリチュアリストのほとんども「闇の勢力」になってしまっている。

スピリチュアリストには、デタラメの情報を並べてお金を稼ぐ人や、神秘的な名前や恰好を装ってセラピーを繁盛させようとする人、原価10円の溶液を1,000円で売ろうとするグッズ屋などが大勢いますが、そんな彼ら自身が、「闇の勢力」なのです。

「お金を稼ぐことは悪ではありません」と語り、お金持ちになる方法を教えているセラピストなどは、「闇の勢力」として深刻な部類です。



ライトワーカー(光の勢力)とは、「お金を使わない暮らしが理想だよ」と発信し、それをけん引する人のこと。

スピリチュアリストは、時代や自身の環境に応じてお金を得ながら活動してももちろん構わないのですが、しかし、「お金を使わない暮らしが理想だよ」というメッセージを啓蒙し、それを実践して見せることこそが、役割なのです。



昔の宗教は、修道院や僧院を通して「お金を使わない暮らし」を啓蒙し続けてきた。

「スピリチュアリズム」の古い形は「宗教」でしたが、キリスト教も仏教も古来より修道院や僧院のようなものを造り、5次元社会のような「お金の介在しない暮らし」の見本を見せ続けてきました。

しかし、宗教の多くが近年、お金儲けのペテンに成り下がってきてしまったのと同様に、スピリチュアリストたちもまた、神秘的なものでお金を稼いでいるだけで、「どのような社会を造っていくべきか」について啓蒙する人も、実践して見せる人もほとんどいません。彼らは「ライトワーカー(光の人)」を名乗りますが、やっていることは「5次元社会の創造」とは逆行しているのです・・・。



繰り返します。

覚えておいてください。

ニューヨークや東京の金融機関中枢を破壊しても、貨幣経済は終わりませんし、闇の勢力は滅びません。大衆の一人ひとりが、お金を欲しがる価値観を改めない限りは、「闇の勢力=5次元社会の創造を阻害する者」は消えないのです。


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