選挙投票には行くべきなのでしょうか?
聞くまでもないような疑問に思えますが、意外と複雑な問題です。
まずはしっかり検討をし、投票をしよう。
まずは、政治に興味を持ち、真剣に検討し、投票をしにいくことが大切です。
政治に興味を持つことが重要です。自分の社会をより良くするために、どんな政策を立てればよいのか、その中で自分はどんな役割を担うか、政治に参画する意思を持ちましょう。
必然的に、誰を指導者に立てるのが最善なのか、よく考え、自分の意思を表示する必要があります。
誰を選んでもだめだ、と感じるようになったら・・・
政治について真剣に考えていくと、政治の不毛さを痛感することがあるでしょう。
都政、国政など、大きな規模のものであればあるほど、誰に投票しても大きな変化は見込めない、今の問題は解決できない、と感じられることがあります。
そのような心理にいたったら、選挙投票をしなくてもよいです。
体裁は守ったほうが良さそう。
しかし、「誰もふさわしくないなら投票をしなくてもよい」という判断は、あくまで霊的真理の側面からの意見です。
霊的真理に適っていても、社会の法律やモラルに反することを行うのは、よくないことがあります。
そのため、「誰にも投票したくない」という心理に至ったとしても、それなりに体裁を守ったほうがよいでしょう。
とりあえず投票所には行き、「該当者なし」とでも書いて投票するとよいです。
無投票の先には、エコヴィレッジ的自治がある。
端的に言って、人口の多すぎる社会での政治には無理があります。
住民の意見・価値観が食い違いすぎるため、何が最善の政策であるかに答えを出すことが出来ないです。
本当は、政策の色の違いによって住む地域を選択する自由があるべきなのですが、日本ではそれは無理です。東京の政策が嫌だと感じても地方に移住することは簡単ではなく、妥協しながら東京で暮らさなければなりません。
また、日本の場合、政策の地域差はほとんどありません。どの都道府県も似たようなものです。
そうなったときに、「地方で自給自足でもしながらシンプルに暮そう」という発想に至ることが、第4次元的な価値観なのですが、日本ではそれも実行するのが難しくなっています。
日本において、政治をどう扱うか、政治をどう放棄するかというのは、とても難しい問題です。
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