インドやタイでは、象は、「神の使い」などと呼ばれ神聖視されています。また、象は曲芸をこなす数少ない動物のうちの一つで、調教師と心を通わせることも多く、「ちょっと不思議な動物?」と感じている人がスピリチュアリスト以外にも多いことでしょう。
象とはいったい、何者なのでしょうか?
象の肉体には15次元の高次の魂が宿っている。だから穏やかで賢い。
象は、普通の動物ではありません。象の肉体には、15次元の高次の魂が宿っています。
とはいえ、人間が生まれてくる際に生前の記憶を失ってしまうように、象たちも生前の記憶は失っているので、自分が15次元の存在であることは自覚していません。
しかし、人々が過去世の記憶(魂の記憶)から無意識に好き嫌いを持ち、得意分野を持つように、象たちもまた、何となしに高次の精神が頭をもたげます。そのため、他の動物よりも賢かったり、人間に対して忠実であったり、穏やかな性格をしていたりするのです。
象は、陸の平和を保つ使命を持っている。
15次元の存在が象の体に入って転生していることには、やはり意味があります。
彼らは、陸上の平和を保つ使命を持っています。彼らは好戦的ではないですが、しかし何か問題があったと感じればその大きな体をふるわせて外敵を退治します。その刃が人間に及ぶこともあります。
象は家畜や隷属をさせるべき対象ではない。
インドやタイなどで象が「神の使い」と呼ばれたのは、チャネリングの出来る人間が「象=高次元存在」という正体を知ったためです。象は家畜や隷属をさせるべき対象ではないため、「神の使いである」と教えて神聖視させたのです。
ガネーシャなる象人間が本当にいたわけではない。ガネーシャを奉っても開運効果は無い。
インド神話にはガネーシャという象の姿の神がいますが、それはすなわち象の神聖視から生まれた逸話です。しかし、ガネーシャなる象人間が本当にいたわけではありません。ヒンドゥー神話の神々は奇妙な出生経緯を持つ者ばかりですが、そのような遺伝子工学の時代が古代インドにあったわけではなく、あらかた作り話や誇張なのです。
つまり、ガネーシャ神を祀ると商売運がアップするなどという話はでたらめです。
アトラクションで象の背中に乗っても大丈夫。
象はある意味特別な存在ですが、しかし象を崇める必要はありません。
東南アジアなどには象の背中に乗るアトラクションが数多く見受けられます。こうしたことを強く否定する人たちがいますが、15次元の存在だからといって背中に乗ってはいけないというものでもないのです。ただし、象を酷い扱いで隷属させている調教師は皆無ではなく、そのようなことは許されるべきではありません。
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