誠実な男性は大好きな女性を追わない。

「誠実な男性は女性を無暗に口説かない」という話を、私のコラムではよく書いています。

それと似た話なのですが、少し違います。


きわめて誠実な男性は、ある女性をすごく好きになっても、彼女に猛アタックをしないのです。

なぜでしょうか?



彼女の幸せを心から願っているから。

理由はこうです。

「彼女の幸せを心から願っているから」

意味がわかるでしょうか?


好きな女性に対して、めげずに声をかけ、明るくあいさつをし、プレゼントをし、困っているところを助け、車で送り迎えをするような男性が、「誠実だ」と巷では言われています。

しかし、そうでもないのかもしれません。

彼は甲斐甲斐しいですが、しかし、「〇〇ちゃんを手に入れたい!〇〇ちゃんとセックスをしたい!」という「欲望」から、猛アタックをしているのです。

彼は、バイタリティや行動力には褒められたものがありますが、自分のエゴを満たしているだけなのです。欲望を叶えるために、せっせとわいろを贈るのです。

優しいのではなく、誠実なのではなく、機嫌を取っているのです。


「オールドソウル」などにみられる非常に誠実な男性は、このような甲斐甲斐しいアプローチを好みません。あまり行おうとしません。「ごきげんとりは卑しいな」と感じています。


非常に誠実な男性は、ある女性を好きになったとき、「彼女が幸せであってほしい」と願います。

「彼女にとっての幸せが僕との交流にあるなら、そのお相手をさせてもらいたい」と願います。しかし、「彼女が他の人・ことに幸せを感じるなら、彼女を邪魔をしたくない」と考えるのです。

人を大好きになったとき、その人を手に入れようとは考えないのです。「彼女の幸せのために、良い結果になればいい」と考えます。


普通、男性は、ある女性を好きになると、鳥かごの中に閉じ込めようとします。「エサを与えてやるよ。遊具もある。でもここから出るんじゃないぞ!」と。結婚というのもそういう行為です。好きだから束縛したいのですが、しかしそれは「愛」ではなくエゴです。

それに対して非常に誠実な男性は、大好きな女性を「鳥かごに閉じ込めるのはいやだ」と考えるのです。彼女を自由にしてあげたいのです。彼女が、彼という鳥かごに訪れるなら喜んでそれを受け入れますが、扉はいつも開けているのです。彼女の自由を尊重しようとするのです。

我が子の人生を見守る親のような愛情です。わかるでしょうか?

我が子の人生を見守る親のような愛情を、8歳のうちからもう見せる男性がいるのです。本当に。男性人口の2パーセントくらいはいます。



多くの女性は、「真の愛情」がわからない・・・

非常に誠実な男性は、非常に誠実です。

しかし多くの女性は、それがわからないのです。

鳥かごに閉じ込め、でもエサをくれる男性を、「この人は善い人だわ」「この人は私をとても愛してくれているのだわ」と思います。

彼はあなたに尽くしていますが、「善い人というわけではない」のです。


そして、指輪という足かせを贈られて喜び、結婚をします。同棲をします。

最初は幸せに感じますが、やがてそれが大した幸せではないと気づくのです・・・。しかし気付いた頃にはもう遅く、あなたはもう飛べなくなっているのです・・・

このような話が、映画、アニメ、ドラマ、小説、世界各地に無数にありますが、女性たちは同じ過ちに陥り続けます・・・


本当にあなたを愛してくれている男性とは、あなたに尽くす人ではないのです。あなたに甲斐甲斐しく尽くす彼は、ただあなたとセックスがしたいだけです。

ドラゴンから姫を助ける王子様は、ただ美人の姫とセックスがしたいのです。

あなたにだけ優しくしてくれる王子様を待つことが、そもそも間違っているのです。



金品や送り迎えを求めているうちは、理想的な恋はできない。

「本当に誠実な男性」と恋愛するには、どうしたらよいのでしょうか?

あなたが、男性に金品を求めているうちは、誠実な男性とは恋愛できないです。

あなたが、送り迎えやわがままの受け止めを男性に求めているうちは、誠実な男性と恋愛できないです。

あなたが、男性にアプローチされるのを待ち続けるうちは、誠実な男性と恋愛できないです。


非常に誠実な男性は、あなたのことを特別扱いしないです。

彼は、誰にでも優しく献身するでしょうし、誰にでも笑顔であいさつするでしょう。

そのような男性を見かけたとき、「この人だ!」とあなたが気付く必要があるのです。

そして、あなたのほうから声をかける必要があります。



「何でもいい」は無関心ではない。

デートの際、誠実な男性に「ご飯は何を食べたい?」と聞くと、「何でもいいよ」と答えるかもしれません。

「結婚式場はどれがいい?」と聞くと、「何でもいいよ」と答えるかもしれません。

女性の多くは、それを「無関心」と感じて怒り出します。

しかし、優しい男性が「何でもいいよ」と言うとき、それは無関心ではないです。

「君の好みを尊重するよ」という、思いやりに基づいた回答です。


優しい男性は無欲な人が多いです。どうしても食べたいものなど何もなく、結婚式で叶えたい催しなど特にないのです。そのため、「こだわりを持っている人の好みを尊重してあげよう」と彼は考えるのです。

一般論として、女性はグルメで外食へのこだわりが強く、または気まぐれで気分を害しやすい、ということを、優しい男性はわきまえています。

安い店に連れていくと女性が不機嫌になることを知っていますが、幾らくらいの店ならセーフなのか、彼にはわからないのです。あなた以外にはわからないことなのです。あなた以外にはわからないことなので、あなたがまず、希望を言ったほうがよいのです。



「脈がない」と感じても、あきらめないで!

あなたが、グリーンのオーラ70点、80点、それ以上にも達するような誠実で魅力的な男性と恋愛したいと望むなら・・・

メールアドレスの交換などしても彼から連絡が来ないからといって、「脈がない」と決めつけてはだめです。

楽しいメールのやりとりが1カ月も続いても、「好き」と言ってこないでしょう。

誠実な男性は、女性を口説くような行為をしないのです。

あなたのことを「かわいいな」「好感が持てるな」と感じている可能性は充分にあります。

ですから、あなたから「お食事に行きましょう」と誘えば、彼は喜んで応えてくれるでしょう。

あなたとセックスすることを、非常に非常に喜ぶでしょう。


「楽しく笑顔でおしゃべりしたい」

「優しいぬくもりに包まれていたい」

そんな欲求を抱いているなら、気になっている男性に声をかけるべきです。


あまり年をとらないうちに、老けないうちに、恋愛を楽しんだほうがよいですよ。