芸能人、またはそれに類する有名人になることに憧れている人が多いことでしょう。
芸能人は優秀。でも最高峰ではない。
「とても優秀な一握りの人だけが、芸能人になることを許される」そんなイメージがあるでしょうか。
あながち間違ってはいません。
芸能人には、なんらかの高い能力を持った人が多く、そのうえ愛想が良く、体力や行動力も高いです。そこそこの総合力を持った人が多いです。一般大衆から見て彼らは、特殊技能だけでなく人間的にも、尊敬すべき人と言えます。
しかし、芸能人をオーラの点数で分析してみると、60点程度のものなのです。13色の平均点が60点程度ですし、特殊技能に関する色のオーラも、せいぜい70点程度です。
アセンションを達成する人間は80点に達している。
対して、アセンションを達成するような人というのは、虹の7色すべてのオーラが、80点以上に達しています。
つまり、芸能人よりもアセンション達成者のほうが総合力が高いですし、精神性が高く、優秀なのです。
芸能人はたしかに優秀な人が多いのですが、最高峰というわけではありません。
あなたにとって最も尊敬すべき人は芸能人の中にはいませんし、あなたの最大の目標は芸能人として輝くことでない、というわけです。
芸能人よりももっと精神性が高く、尊敬すべき人が、世の中にはいます。数はそう多くないですが。
「オールドソウル」の男性などは、虹の7色どころか13色のオーラすべてで、80点近い点数を並べています!
無欲なバックパッカーなども、そんな感じです。
芸能人を追いかけていても、そんなに成長できないということ。
芸能人を本気で尊敬し、彼を真似ようとがんばって生きても、そんなに成長できないわけです。彼らの振る舞いや価値観が理想的だと考えているなら、グリーンのオーラは60点程度までしか上がらないでしょう。
ロイヤルブルーのオーラは50点程度までしか上がらないでしょう。環境問題に取り組むような芸能人でさえ、ロイヤルブルーのオーラは50点程度です。
ロイヤルブルーのオーラの高い人は、そもそも芸能活動をやめます。または、ものすごく控えめに、地味に活動をします。
あなたにとっての一番の目標は、芸能人でないほうがよいです。スポーツ選手でもないほうがよいです。
社会付き合いのために、尊敬する芸能人を持っておくことは悪くない。
私たちにとって、社会付き合いも重要なことです。人々と楽しくおしゃべりをしたり、語ったり、円滑な関係を築くことです。
そのために、「私が尊敬するのはミュージシャンの〇〇さん」などと公言するのは悪くないでしょう。
一番尊敬するのはその人でないにしても、大衆と会話する際にはその人を例に出して話を盛り上げるわけです。
こうした処世術は悪くないと言えます。
芸能人で最高峰を目指しても、人間的にはあまり成熟できないということ。
自分を高めるために、芸能人として輝きたい、と考える人がいるでしょう。
「芸能界」という舞台やモチベーションを選ぶことは、自分を高めるためにそこそこ良い舞台とは言えます。上述したように、「平均60点」くらいの人間にはなれるでしょう。
しかし、「芸能界で成功する」「芸能界で尊敬される」「稼ぐ」という目的意識で振る舞っていても、それ以上の精神に達するのは難しいです。
24時間テレビの出演を依頼されたとき、「チャリティーが目的の番組なのに、出演タレントがギャラを貰うのはおかしいのでは?」とプロデューサーに物申すようでないと、グリーンやロイヤルブルーやオレンジで60点を超えることは出来そうもありません。
「24時間テレビの制作費を、そのままチャリティーに募金すればいいんじゃないですか?」と物申すようでないと、本当の意味で「精神性の高い人」にはなれません。
しかし、そのようなことを言っていると、お金を得られませんし、嫌われてしまいますし、仕事もなくなってしまいます。
精神的に達観したいなら、芸能界に迎合するのは難しいのです。
芸能界に違和感を感じたら、辞めてくればよいのです。
この記事は、芸能活動を否定するものではありません。
それをしたいと感じるのなら、本気でがんばると良いです。
そして、活動をする中で、芸能界の腹黒さやバブリーな風潮に違和感・不快感など感じたときに、「もうここは卒業しよう」と辞めてくればよいのです。
また、精神的な達観よりも芸能活動で何かすることを重要視するなら、別に芸能活動をし続けたってよいのです。
芸能界を目指してもかまわないのです。
あなたが芸能界に憧れるなら、芸能界を目指してもかまわないのです。あなたの夢を否定するようなことを、私は書くつもりはありません。
ただ単に、その業界の中に精神的に尊敬できる人はいないよ、と忠告しているだけです。
啓蒙活動をするために、敢えて芸能界を利用したいと考える人もいるでしょう。その考え方も悪くはないでしょう。
芸能界で生きることは、「悟りやすい」利点がある。
芸能人になって華やかな世界で活躍することは、「悟りやすい」という利点があります。
その華やかな世界が、虚像であることに気づきやすいからです。
「華やかさが薄っぺらい」「腹黒い人たちばかり」「権力者には不正が多い」「富裕者は黒い人たちばかり」といったことを、目の当たりにして痛感しやすいのです。
一般人は、「芸能界は黒い世界かも」という勘ぐりはあっても、確証はなく、だから強烈に憧れます。自分がそこに立とうと思わなくとも、芸能人が最高の英雄だと憧れます。その感性では、ロイヤルブルー的な達観、いわゆる「悟り」には至らないのです。
芸能人は、最高峰と言われる世界の虚像を目の当たりにして、ゲンメツを感じやすいです。そうなると、芸能界・芸能人への憧れは冷めます。冷めることで、悟るわけです。「ここは人生のゴールではない」「この輝きは虚像だ」と。
すると、新たな境地を目指しやすくなります。
俳優さんは特に悟りやすいです。
「華やかな世界は虚像だ」といった哲学的なメッセージを持つ脚本に出会いやすいからです。
簡潔に言えば、自己アピールの上手な芸能人よりも、「有名人になるほどの力がありながら目立たずに暮らそうとする謙虚な人」を尊敬するようになるでしょう。
都会で派手に遊ぶ人よりも、田舎で自給自足などやろうとする素朴な人を尊敬するようになるでしょう。
自己アピールよりも「啓蒙を行う人」を、尊敬するようになるでしょう。
いえ、そのような心変わりに達する芸能人はあまり多くはありません。それは芸能人の1%程度です。しかし、大衆の中で達観する人の割合よりはずっと多いです。
平均60点を超えてくると、芸能界に魅力を感じなくなるはず。
あなたのオーラ(精神性)が、13色平均で760点を超えてくると、芸能界にあまり魅力を感じなくなってくるでしょう。長所よりも短所のほうが目に付くようになってきて、不愉快にすらなってくるでしょう。
人生の目標やモチベーションを、他の場所に向けたくなるはずです。
それはインドに瞑想修行に行くことであったり、バックパッカーに憧れたり、自給自足の生活に取り組んだり、といったことです。
尊敬する人は変わってくるでしょう。メイクの上手い華々しい人ではなく、控えめで無欲な人に尊敬を感じるでしょう。
芸能人と恋愛したいとは感じなくなるでしょう。ゴージャスなデートに誘ってくる男性に魅力を感じなくなるでしょう。
目指すもののベクトルが変わる、という感じです。
尊敬するもののベクトルが変わる、という感じです。
グリーンやロイヤルブルーが高くなると、特にそう感じます。
しかし、あなたが芸能活動で磨いた可愛らしいルックスや愛想のよい振る舞いは、無駄にはなりません。それは、新たなフィールドで見つけた無欲な素敵な男性に、ひっそりと見せてあげればよいのです。二人は素晴らしい恋をするでしょう。そしてあなたは、「芸能界を通ってきたプロセスも悪くはなかった」と感じるでしょう。そう、そのプロセスも悪くはないのです。たくさんのスキルが身に付きますし、たくさんの女性的魅力が身に付きます。
Comments