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れな

肉食を減らしすぎないように気を付けてください!

このサイトの熱心な読者さんには、繊細食を心がけている人が多いようです。

私はコラムの中で、「肉食を減らすべき」と書くことが多く、その影響でますますお肉の摂取を減らしている人もいるようです。

しかし、お肉の摂取はあまり減らしすぎないようにご注意ください!



肉食を減らすべきは、バブル世代的な食生活をしている人。

私が「肉食を減らすべき」と書くのは、バブル世代の人々の生活習慣を基準に言っています。

洋食が中心で、魚よりもお肉のほうが圧倒的に多い。焼き肉やステーキなどをしょっちゅう食べる。しょっちゅう飲み会に行き、お腹が膨れるまで食べる・・・。といった食生活です。標準体型よりもやや肉付きが良い感じの男女をイメージしています。

このような人々にとっては、健康のためにも美容のためにも、お肉の摂取量は減らしたほうが好ましいです。

しかし、あなたがすでに、お肉をあまり食べない食スタイルなのであれば、さらに減らすことは危険です。栄養失調に陥りますし、体が弱くなってしまいます。

それ以上に肉食を減らさないでください。



お肉は毎日食べても大丈夫です。

繊細食を心がける場合でも、お肉は毎日食べても大丈夫です。

むしろ、毎日食べたほうがよいです。昼にお魚定食を食べたならその日はお肉を食べなくてもよいですが、お魚すら食べていないなら夜にはお肉を食べましょう。

どれくらいの量を食べてよい、食べるべきというのを説明するのは難しいのですが、簡潔に言って、毎日牛丼を食べても大丈夫です。男性なら大盛りでもよいでしょう。



お肉を減らしすぎるとどうなる?

お肉の摂取を減らしすぎると、筋肉量が減り、馬力が減ってしまいます。瞬発力も、長時間働く体力も減退してしまうでしょう。

体が細いと、たとえば椅子に長時間座っているのも辛くなります。脂肪のクッションがないので、お尻などが痛くなりやすいのです。

カーペットの上でお昼寝などしていても、体が痛くなりやすいです。

体がやわになってしまいます。


体が繊細になり、新月や満月など天体のエネルギー影響で体調を崩しやすくなります。頭痛をもよおしたり眠くなったりします。

都会の喧騒や病院の淀んだ空気に体調を崩しやすくなります。

人の怒鳴り声などに心を痛めやすくなります。


胃の消化力が落ち、小食になってしまいます。それによってますますカロリー不足になり、栄養失調になってしまいます。



肉食を極端に減らすのは、レイキ伝授の前くらいに留めて。

「お肉をほとんど食べない」「まったく食べない」といった極端な肉食制限は、レイキ伝授を受ける1週間前など、特殊なケースだけに留めましょう。

繊細食で体や感じ方がどう変わるのか、それを体感したい人は、3か月程度までの菜食生活も良いかもしれません。しかし3カ月も過ぎたならお肉を食べる生活に戻すことを推奨します。体が弱りすぎてしまいます。


菜食を続けて久しぶりにお肉を食べると、お肉の消化に疲労を感じたり、お肉の生臭さに不快を感じたり、これが便臭のもとになっていることを痛感したりと、「肉食って嫌だな」と感じることがあるかもしれません。

たしかに多少のリスクがあるのですが、それと引き換えにタフさや社会性を得ている部分があります。多少不快に感じるとしても、「がまんして食べる」という考え方が必要です。



肉食が苦痛に感じるなら、少しずつならしていきましょう。

お肉をほとんど食べていない人は、急に肉食を増やすと苦痛を感じると思われます。胃の痛みや重たさを感じたり、お肉が臭い、不味いと感じたりするでしょう。

その場合、「少しずつ慣らしていく」と考えてください。

摂取するお肉の量を、少しずつ増やしていきます。

または、最初はお魚や鶏のささみなどを食べるとよいです。脂肪分の少ないお肉のほうが、食べやすいはずです。鶏肉は豚や牛よりも脂肪分が少なく、ささみは他の部位よりも脂肪分が少ないです。

お魚すらも苦痛に感じるなら、玉子からはじめましょう。

生魚が臭く感じる場合、火のとおった魚から食べ慣らすと、やがて生魚も食べられるようになるはずです。



生まれつき、体質的にお肉が苦手な人もいる。

生まれたときから、体質的にお肉が苦手な人もいます。お肉を食べるとどうしても吐いてしまう、牛肉だけはどうしても気持ち悪い、というような人がいるでしょう。

「徐々に慣らす」という取り組みをしてもお肉を食べられないようなら、無理にお肉を食べる必要はないです。あなたは、お肉を食べなくても体格やタフさがキープできるような体をしているでしょう。



食生活をどうしてよいかわからなくなったときは。

どんな食生活をすればよいのか混乱してしまった場合には、基本に帰ってください。

小学校のときに習った、「バランスのよい食生活」です。

炭水化物、脂肪、たんぱく質をバランスよく食べ、野菜やフルーツもしっかり食べます。

給食やお母さんの作ってくれた料理をイメージしてください。

「1日30品目」といった言われがありますが、それは無視してよいです。栄養素のバランスがある程度とれていれば、30品目以上でなくてもかまいません。


「昭和の時代の食事に、野菜をやや多めに食べる」


くらいの感じでよいと思います。

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