人を悩ませるものの1つに、「罪悪感」というものがあります。
他人のせいでもなく、得体のしれないものであり、この問題を解決するのは難しいです。
罪悪感はどこからやってくるのでしょうか?どうやって改善すればよいのでしょうか?
罪悪感はあなたの価値観が「悪いこと」と感じると、湧き起こる。
罪悪感というのは、法律違反や悪いことをしたときに湧き起こるわけではありません。
あなたの価値観が「悪いこと」だと感じていることを行ったときに、湧き上がります。
「悪いこと」というのは、法律違反、犯罪にかぎらず、「うしろめたいこと」も含みます。たとえば、欲望に負けた、怠惰に陥った、人を傷つけた、失礼なことをした、といったことです。
法律が風俗を擁護しても、風俗に罪悪感を感じる、など。
たとえば、日本の法律は、「風俗は不倫ではない」と定義しています。
しかし、妻に隠れて風俗に行ったことで、重い罪悪感を抱え続ける男性は少なくありません。欲望に負けて風俗に行ってしまったけれど、妻に申し訳ない気持ちになり、自分を責め続けるのです。
マリッジブルーの要因は罪悪感であることが多い。
マリッジブルーというものがあります。結婚が決まったとき、結婚式が近づいたときに、主に妻が、憂鬱になってしまうものです。
これは、「愛していないのに、養ってくれるからといって結婚してしまった。もう引き返せない。どうしよう」といったものが多いです。この女性は犯罪を犯したわけではないですが、自分の欲や怠惰心によって、罪悪感を感じるのです。
「男に養ってもらって当然だ」と頑なに考える女性は、同じ状況に罪悪感を感じません。
信号無視をしてもほとんどの人は罪悪感を感じない。
信号無視は、道路交通法違反です。しかし、信号無視をする人など大勢おり、また、誰の迷惑にもならないケースも多いため、ほとんどの人は信号無視をしても罪悪感にさいなまれません。
CDのコピーなどにも同じことが言えます。
権威者に「あなたは悪くない」と言われても、それでは解決しない。
たとえば、忙しすぎる会社を辞めたとき、残された同僚たちのことを考えて罪悪感を抱く人がいるでしょう。それでうつ病になることもあるでしょう。
そこで心療内科や精神科など尋ねて、権威ある医者に「あなたは悪くないのですよ。会社側に落ち度があるのです」などとかばってもらえると、そのときは安心して、罪悪感が収まるかもしれません。しかし、数日も経つと、罪悪感はよみがえってくるでしょう。権威者に「あなたは悪くない」と言われても、あなたの価値観が「悪いこと」と感じているなら、罪悪感は消えないです。
しかし、たとえば、スピリチュアルなことを勉強し、「あなたが去ることで、会社や周りのスタッフたちは大きく成長や変化をするのだ」といった父性愛的視点を学ぶことで、自分が会社を辞めたことに罪悪感を感じなくなるのです。
あなたの価値観・認識が変わることで、同じ事象に対して罪悪感を感じなくなります。
あなたの価値観が正しいと感じる行動に改めるしかない。
では、罪悪感をしずめるにはどうしたらよいのでしょうか?
それは、「今のあなたの価値観で正しいと感じる行動」に改めるしかないのです。
それが法律違反でないとしても、あなたが「悪いことをした」と感じるなら、謝罪をし、償いをする必要があります。償いをする必要があるでしょう。
男性に養われることに罪悪感を感じるなら、懸命に賃金労働をがんばり、自分の出費を自分でまかなったり、折半をしましょう。労働がつらくても、それを乗り越えるしかないのです。労働から逃げることは出来ても、罪悪感からは逃げられないからです。
食べすぎてしまうこと、浪費してしまうことに罪悪感を感じるなら、その欲望を制御するしかないのです。我慢がつらいとしても、それをがんばるしかありません。
スピリチュアリストは、罪悪感をしずめるのが難しいかも。
スピリチュアリストは、罪悪感をしずめるのが難しいかもしれません。
なぜかと言うと、価値観がばらばらだからです。社会の法律に沿った善悪意識を持つ事柄もあれば、法律ではなく霊的真理を基準に物事を考えているものもあるでしょう。
たとえば、「結婚をすべきかどうか」ということについて、あなたは社会常識を軸に生きるのでしょうか?霊的真理を軸に生きるのでしょうか?
霊的真理の中でも、仏教や古い時代のスピリチュアリズムを信望するのでしょうか?
れなの書くような5次元的スピリチュアリズムを信念に持って生きるのでしょうか?
価値観の軸が多様で、ぶれやすいのです。だから、いっとき「これで悪くない」と思っていても、罪悪感が湧きおこってきたりします。
また、れなの書く5次元的スピリチュアリズムを軸に生きると決めていても、家族や職場など周りにいる人々が一般常識的な考え方をしているなら、あなたは「結婚すべきよ」「結婚できない人は情けないわ」といった言葉を頻繁に耳にすることになり、どうしても動揺するでしょう。
自分の価値観の軸をしっかり保つ必要がありますし、それを生きやすい環境を構築する必要があります。たとえば、アセンションを目指したいと考えているなら、大手企業や高収入の企業に勤めて暮らすのは無理があります。
「セックスは自由に交わしてよい」「不倫は必ずしも悪くない」と考えているなら、一般常識的な人々の輪の中で暮らすのは無理があるのです。
ヒーリングやレメディで溶かせるものではない。
罪悪感の苦しみは、ヒーリングやレメディなどのスピリチュアルで溶かせるものではありません。「罪悪感を溶かすヒーリング」「罪悪感を手放すパワーストーン」など謳うものがあちこちにあるでしょうが、それらは効果がありません。プラシーボ効果によって、一時は効いたように感じるかもしれませんが、実際には何のパワーも持ってはいません。
ヒプノセラピーでも癒されはしません。
こうしたものに散財しないように気を付けてください。こうした人にだまされないように気を付けてください。
罪悪感の改善を適切に扱える相談者はとても少ない。
あなたが罪悪感の問題で苦しんでいるなら、当サイトの管理人様に相談するとよいです。
彼は、「霊的真理」「ガイド霊のアドバイス」「法律」「社会常識」「あなたの感情」様々な視点を考慮しながら、あなたにアドバイスをくれるでしょう。このように様々な視点を考慮しながらアドバイスをしてくれる相談者は、ほとんどいません。
たとえばあなたが会社を辞めようか悩んでいるとき、ガイド霊が「辞めたほうがよい」と言っていても、彼は、「辞めるという決断がしっくりこないなら、ガイド霊の言うとおりにしなくてもいいと思う」と添えてくれるでしょう。
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