現代人にとって、高い知性を身に付けることはとても困難であるようです。クリスタルチルドレンにとっては特に困難です。クリスタルチルドレンは元々、知性を得意としてはいないからです。
知性に自信がなくても「嗅覚」があればよいです。
アセンションを達成したいなら確かな知性に達する必要がありますが、多くの人はそこは目指していないでしょう。「幸せに暮らしたい」「誠実に楽しく暮らしたい」というのがこのコラムを読む目的なのではないでしょうか。
であれば、無理に知性を磨かなくてもよいです。善良なものを見分ける「嗅覚」を磨くほうが、簡単かもしれません。
グリーンが強ければ、誠実な人を嗅ぎ分けるでしょう。
知性(イエロー)が弱くても、グリーンが強いなら、誠実な人を嗅ぎ分けるでしょう。
グリーンが強い人は、穏やかな人や優しい人、ナチュラルな人を好みます。その感性で暮らしていれば、あなたの選ぶ友人は大抵誠実な人でしょうし、あなたが好きになる男性は大抵誠実な人でしょう。あなたが好きになる美容院は、誠実な人が切っているでしょう。
知性を使って分析しなくても、グリーンの感性だけで誠実な人を選んで暮らしていくことが、おおむね可能です。
たまにはだまされることがあるでしょうが、それは仕方ないです。知性の高い人でも、人の偽善にだまされることがありますから。
恋愛相手、セックスの相手を探したい際も、あなたのグリーンの感性を働かせれば、誠実な男性を選び取るはずです。
人は基本的に、快楽、金銭、怠惰に目を奪われなければ、不誠実な人にださまれることは少ないです。
それはグリーンの高さであり、オレンジの高さです。
ヴァイオレットが強ければ、素晴らしいことを為すでしょう。
何かの技術を極めるには、基本的には卓越した知性が必要です。その技術がどこに向かうべきかを分析したり、どんな練習が効果的かを分析したりする力が必要です。
しかし今の時代、どんな分野にも優れた師がいます。
頭を使わなくても、師の指示に忠実に従うなら、高いレベルに達するでしょう。素晴らしい成果を為すでしょう。
それでは革新的なことをするのは難しいかもしれませんが、革新的でなくてもよいのです。
芸能人にはなれないかもしれませんが、芸能人にならなくてもよいのです。
霊的な真理を深く理解したいと願うでしょうか?
本来はイエローとロイヤルブルーの卓越したスキルが必要です。が、適したテキストを嗅ぎ分けさえすれば、それを熱心に何度も読みかえすだけで、広く深い霊的真理を身に付けられるでしょう。
ちなみに、私れなは知性が高い人間ではなく、「これだ!」と思った文章を繰り返し繰り返し読んで理解に至っただけです。
グリーンが強いなら、優しい人を好むでしょう。
あなたにグリーンの感性が強いなら、優しい男女を好むでしょう。そういう人を選んで交流していれば、心地よい時間を多く過ごせます。
ヴァイオレットが強いなら、奉仕的な人を好むでしょう。
あなたにヴァイオレットの感性が強いなら、奉仕的な男女を好むでしょう。その人についていくなら、あなたもまた人から尽くされます。尽くし合いの連鎖が起きます。
奉仕的な人と交流しようとするなら、サギ的なスピリチュアリストにだまされることはないでしょう。
多彩な感性があれば、どれが真理かを嗅ぎ分けられるでしょう。
「この宗教聖典もあのミステリースクールもそのチャネリングメッセージも矛盾が多いな」と気づくには、卓越した知性が必要です。しかし、知性が心もとなくても、多彩な感性を持っているならば、どの文章が真理であるかを、ある程度嗅ぎ分けられるでしょう。
神頼みに盲目する人々は、宗教や商業主義スピリチュアル、過剰神秘主義にだまされます。
しかし、自己成長意欲が高く、芸術や自然やユーモアや一人遊びすらも愛する人は、どの文章が霊的真理であるかを、フィーリングで嗅ぎ分けられるでしょう。
アセンションがどのようなものであるかを、フィーリングで嗅ぎ分けられるでしょう。
「人がどうあるべきか」ということが、なんとなくわっているはずです。
あなた自身が指導者になる必要はないです。
指導者になる必要はないです。教師やリーダーにならなくてもよいです。
クリスタルチルドレンたちは特に、13次元のゴールドを達観する必要はなく、教えるのが上手でなくてもよいのです。
「嗅覚」によって、誰についていけばよいのか、誰の手助けをすればよいのか嗅ぎ分けて、それをがんばれば充分です。
AKBのオーディションを受けるのではなく、小林武史さんの歌詞を可愛い声で代弁するなら、あなたは立派な啓蒙者です。あなた自身が作詞や作曲ができなくてもよいのです。
SNSでシェアをするだけでも、多くの人に真理を話して聞かすことは出来ます。
誠実で温かい男性は誰だろう?それが嗅ぎ分けられるなら、あなたは幸せなセックスが出来るでしょう。
誠実で無欲な教師は誰だろう?それが嗅ぎ分けられるなら、あなたは多くの霊的真理を理解できるでしょう。
迷ったときにはその人にアドバイスを請えば、大抵は正しい道を選ぶことができるでしょう。
あまり頭が良くなくても大丈夫です。
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