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オーラ|着たい服の色が変わる意味は?~今着たい色=求めている色?

「色には意味がある」

それはもうかなり認知されています。

女性向けメディアには色彩心理学のテストや占いも多く、それを楽しんでいる女性も多いことでしょう。



今着たい色=求めている色?そうでもない。

オーラソーマにおいては、今日選ぶボトルの色があなたの深層心理を反映していると言えるのですが、「着たい服」が今日のあなたの心理を反映したり、補うべき色を示していたりはしません。無関係とも言えませんが、あまり関係ないと言えます。


クローゼットにおける洋服選びを思い返してみましょう。

人は服を選ぶとき、意外と様々なことを考えているものです。「昨日とは違う色を着たいし、一昨日買った新しいクツに合ったコーディネイトがしたいし」などと無意識的に考えて、今日着たい服を決めています。そこからまた、気候条件など考慮して最終決定が変わっていったりしますが。

いずれにせよ、「今着たい服の色」は、あなたの魂の意図や欲求にはあまり関連していないのです。



服の色のチョイスは、影響を生む。

服の色を選ぶことは、あなたの人生に影響を及ぼします。

他者は、あなたの服の色を見て、あなたへのイメージを決める傾向にあるからです。

あなたが明るい色の服を着るなら、周囲の人はあなたのことを、「社交的な人だろうな」と感じます。逆に黒や茶色など暗い色を着ている場合「コミュニケーションをあまり好まないのだろうな」と思われてしまいます。そして無暗に話しかけるのは控えようかと考えます。

このような影響力を、服の色は持っています。


恋愛をしたいなら、ピンクや暖色系が効果的。

あなたが恋人募集中であるなら、ピンクやオレンジ、サーモンピンクなど、明るい暖色系の色を着るとよいです。「恋愛に積極的」という印象を他者に与えます。

気になる人とデートするときこうした色を着ていくなら、彼は「彼女は自分に好感を持ってくれてる気がする」と感じます。彼はうれしくなり、安心します。

また、性的に興奮を感じます。


赤は恋愛に効果的とは言えない!

ファッション雑誌では、恋愛成功色として赤を推してくることが多いです。

しかし赤は主張が強すぎる色で、男性にあまり好印象を持たれません。「気が強そうだな」という印象を与えてしまいます。粗野な感じがし、わがままな感じがします。

赤い服を好む男性も、粗野な人が多くわがままな人が多いです。


恋愛を匂わせずにセンスを出したいなら寒色系の色を。

ファッションセンスや美意識のあるところを見せたいが、恋愛好きという印象を与えたくない場合は、ミントグリーンや鮮やかな青などの寒色系の色がよいです。

男性を刺激する効果は薄いですが、ファッショナブルな人を演出することはできます。



着たい服が変わるのはなぜ?

昨日と今日の変化、というよりも、数カ月や数年のスパンで、着たい色や好みの色が変わることがあります。これは、感性の変化が表れています。

たとえば恋愛に興味のなかった人が恋愛に興味を持つと、ピンクや暖色系の明るい色に好感を覚えるようになります。

女子高生のようなノリがくだらなく感じはじめたとき、黒や茶色などダークトーンがカッコよく感じるようになったりします。

奉仕やスピリチュアルが好きになると、紫色が好きになったりします。

感性の多彩な人は、様々な色の服を日替わりで着たがる傾向にあります。



服でチャクラは活性化するのか?

たとえば赤い色の服を着ると、赤いチャクラは活性化するのでしょうか?

多少なりとも効果があります。

赤いものは、その素材が何であれ、赤いチャクラを活性化する効果があります。パワーストーンに限ったことではないのです。赤い糸で織られた服も、赤いインクで後から着色されたTシャツにも効果があります。


赤いチャクラの弱い人が、現代日本人女性には多いです。ある意味では赤い服でチャクラをケアすべきですが、しかしそう簡単に推奨もできません。

上述したように、赤い服は他者に「主張の強い人」といったイメージを与えてしまいます。これは、芸能人でもないかぎりあまり有意義ではなく、赤い衣服を身に着けることはあまり推奨できません。

赤いチャクラを衣服でケアしたいなら、アンダーウェアなど目立たないものにするとよいです。


つまり、ピンク色の服を着るならピンクのチャクラが活性化され、女性ホルモンの分泌が増えます。美容や健康に良い効果があると言えます。

ピンクの服を着るのは、好ましいことです。

ピンクを着たいがどうしても恥ずかしい、と感じる場合、ストールなど小物で取り入れてみるとよいです。だんだん慣れてきて、面積の広いトップスなどでも抵抗を感じなくなってくるでしょう。



カラー占いは当たるの?

カラー占いや心理テストでは、「今気になる色はどれ?」と問いかけます。そして、その最も気になっている色が今日のあなたの心理を表していると説きます。

これは本当なのでしょうか?

こうしたカラー診断を毎日のようにやってみればわかりますが、カラーパレットを眺めて「今気になる色はどれ?」と尋ねられても、ほとんどの人にとってそれは毎日同じです。気になる色は自分の好きな色であり、それはそうころころ変わらないからです。

オーラソーマの場合、魂の意図に呼応して「気になる色(ボトル)」に変化が生じますが、そうでないカラー占いは、「今の心理」「今あなたが補充すべきもの」を汲み取ることには向いていません。ただし、基本的性格を分析することには、ある程度役に立ちます。