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オーラ|男性と女性は、どちらが精神性が高いの?

男性は、「女ってくだらないな」と思っており、女性は、「男って幼いな」と思っています。そうした傾向があり、同性同士でそうしたグチを言うのをよく耳にしますよね。

では実際、男性と女性ではどちらが精神性が高いのでしょうか?

「13色のオーラ総量」の観点から分析してみます。

あなたもオーラ診断を受けてみるとよいです。


まずは、男女それぞれのオーラグラフを見てみましょう。



これが、日本人男性のオーラの平均値です。

あくまで「現代日本人」の平均値にすぎず、外国人のことは考慮に入れていません。ただし、男性に関しては世界的に大体同じような傾向になっているようです。



こちらは、日本人女性のオーラの平均値です。

これもあくまで、「現代日本人」に関するものです。女性の場合、外国人の平均値と日本人の平均値でかなり違いが出てくるので、外国人を同じ傾向だとは考えないでください。


男性 総合点数720点 平均55.3点

女性 総合点数640点 平均49.2点


という構図があるようです。



オーラの総合力としては、女性よりも男性のほうが高い。

「精神性」という言葉をどう定義するかによって、見解は変わってきます。

まず、「オーラの総合力」について比較するなら、男性のほうが女性よりも、高い数値を誇っています。総合点数で80点、平均点で5点ずつほどの差があります。

男性のほうが、生の中にあるより多く物事に対して精力的に取り組んでいる・実績を上げている、と言えます。


「亭主関白」という言葉があり、女性は男性を敬うべき、といった風習が昔はありましたが、オーラを見ると、それは妥当な意見だとわかります。平均的に言って男性のほうが優れているので、女性は男性を師にし、手本にし、色々と学んだり意見を聞いたりするのが良いようです。

もちろんこれは平均値の問題であり、夫婦・カップルにおいて、女性側のほうが総合力が高いこともあります。



女性は、「男は幼い」と愚痴る権利はない。

つまり、女性たちは女子会で「男って幼いよね!」と愚痴る権利はないのです。それは、少なくとも男性平均より高いオーラ総合力を持つ女性だけが言えるグチです。または、自分の彼氏よりも自分のほうが高い、というケースで、彼氏の至らなさを愚痴るのであれば、まだ筋が通ります。

ほとんどの女子会の女性たちのグチは、男性に対して失礼なものと言えます。


一般的に女性は、男性に対して、多少なりとも敬う気持ちを持ったほうがよいです。

あなたが部活や職場の先輩に対して、その能力の高さを敬うように、男性たちはあなたより少し能力や実績が高いのです。



優しさ、真面目さという点では、女性が勝っている。

「精神性」という言葉を、優しさや真面目さという行動規範・交流姿勢について語るなら、女性のほうが高いと言えます。それらに関連するグリーン、ブルーのオーラが、どちらも女性平均のほうが10点ずつ高いです。

なお、グリーンには自然愛、ブルーには芸術性や精神的柔軟性というテーマもあるため、その色の数値が高いほうが優しい・真面目と言い切れるものではありません。優しさは低くても自然愛や万能性の高さでグリーンが高得点になる人もいます。

しかし、グリーンやブルーのオーラの中でも、優しさや真面目さの能力における点数を切り取ってみても、やはり女性のほうが高いようです。

女性たちのほうが男性たちよりも優しい・まじめと言えます。

攻撃的でない、平和を好む、という面でも女性のほうが高いので、穏やかな空間を作る能力は、女性のほうが高いと言えます。女性と交流していたほうが平和でいられるのです。



女性は現実的で男性は夢見がち?それは適切な分析とは言えない。

女性の多くは、「男性のほうが幼い」と感じているでしょう。

その大きな要因として、「女性は現実的だが、男性は夢見がちだ」というものが挙がるでしょう。よく言われることですが、しかし、その指摘はあまり正確とは言えません。


女性の「現実的」というのは、現実的というよりも、「物質主義的」「ぜいたく主義的」なのです。快適な生活環境や快楽、ぜいたくをぞんぶんに得られる人生への欲望が強いのです。また、「保守的」であり、人生における変化を怖がり、嫌います。


男性の夢見がちな性質は、物欲はそこそこに、もっと自分の限界を試したい、ダイナミックな人生を生きたい、という向上心や積極性の表れであることが多いです。

アルバイトすらしようとせずにギター小僧をやっているような男性はたしかに「夢見がち」と言え、危険ですが、自分の生活に必要なお金を労働で稼いだうえで様々な大きな夢を追うなら、それは褒められる姿です。彼は5次元程度の感性を持っているでしょう。


自分で稼ごうとしない女性、男性に貢がれようと考える女性ほど、「夢見がち」な男性を卑下し、批判する傾向にあります。自分のほうが精神性が低いのに、相手を卑下してしまっているのです。男性に生計を依存しない自立的な女性は、ダイナミックに生きる男性を嫌わないでしょう。



男性が幼いと感じるのは、金銭で男性を選んでいるからかも?

「彼氏が精神的に幼い」と愚痴る女性は、収入の高さで彼氏を選んでいたり、チャラチャラした快楽主義な男性についていってしまっている傾向にあります。

そのような男性が男性の平均だと思っているようですが、もちろんそうではありません。


まず、お金持ちの男性は精神性が低い傾向にあります。企業社長ややり手の営業マンなどは優秀な感じがしますが、ある種の能力が高いだけで、精神性は低いです。オレンジ色のオーラは30点程度とかなり危険な値だったりしますし、グリーンやブルーも低いです。

企業社長ややり手の商社マンなどは、知性のイエローが50点程度あり、あとは軒並み平均以下、といったお粗末な人が多いです。不誠実な仕事に良心を傷めないから、高給を稼げているにすぎないのです。嘘が上手く、裏表が激しく、そして神経が図太いのです。芸能人男性、スポーツ選手も同じような傾向があります。

そのような男性を選ぶ場合、付き合いはじめのころは豪華なプレゼントやデートを贈ってもらったりして上機嫌になれますが、彼は根の性格が悪いので、一緒にいる時間が長くなればなるほど、不快をこうむることが増えていきます。


また、自分から男性にアプローチできない女性は、チャラチャラした男性に口説かれて恋愛に至ることが多いです。こうした相手が精神的に幼いのは、当然のことです。


男性は、平均的には女性よりも高いオーラ総合力を持つので、あなたが金銭や快楽に溺れずにまっとうな男性を選ぶなら、「尊敬できるな」と感じられるはずなのです。または、平均的な男性が尊敬に値しないとしても、あなたにとって尊敬を感じられる男性を選べばよいのです。

また、父性愛を理解していない女性は、厳しい男性を「性格が悪い」と感じがちです。父性愛とは、叱る愛情、見守る愛情のことをいいます。厳しさは、無神経とは違います。


男性と女性、どちらのほうが精神性が高いか?という議論の概要としては、これらの検証で充分でしょう。

続いては、各色のオーラのスキルについて、男女の傾向を詳しく解説していきます。



ピンクのオーラの男女差。「尽くす愛情」の高さで男性が肉薄!

ピンクのオーラ

男性平均 50点

女性平均 60点


順番としてはレッドのオーラから解説すべきでしょうが、ニーズが高いと思われるのでピンクのオーラから記述します。


ピンクのオーラは、女性のほうが上回っていますね。

ピンクは、可愛らしさ、外見的魅力、尽くす愛情、そして柔らかい言動や癒し系の雰囲気などがテーマとなっています。


外観美は圧倒的に女性のほうが高いように思えますが、ピンクのオーラの点数では女性がわずかに10点、上回っているだけです。これはどういうことなのでしょうか?

ピンクのテーマは、外観美だけではないからです。

たしかに、容姿に気を遣っている人の割合は女性のほうが圧倒的に多いです。その質も女性のほうが高いです。しかし、女性には「尽くす愛情」をふるまっている人がほとんどいません。逆に男性には、恋愛で相手のために懸命に尽くそうとする人が多いです。その面でかなり加点されています。


可愛い服を買うことはピンクのオーラの向上につながりますが、しかし、ブランドの服飾品を買いあさることはピンクの向上につながりません。むしろ、オレンジのオーラを下げ、ブルーやロイヤルブルーのオーラをも下げてしまいます。気を付けてください。


女性は、可愛らしさや男性にモテる要素は、もっぱら外見美だけだと思っている人が多いようですが、その考えはあらためましょう。

小倉優子さんのような柔らかくキュートなしゃべり方や、綾瀬はるかさんのようなトゲのない癒し系のたたずまいも、男性を魅了します。そしてそうした能力・気遣いも、ピンクのオーラを高める要素なのです。美人でも、カリカリ・ツンツンしている女性は、あまりピンクのオーラが伸びません。

ピンクのオーラを高めたいと願うなら、小倉優子さんや綾瀬はるかさん、または新垣結衣さん、宮崎あおいさんのような、キュートで、柔らかく、癒し系な女性を目指してください。そして、好きな男性には男性に尽くす気持ちを持ちましょう。気持ちだけでなく、行動に移しましょう。


男性の場合、可愛らしくではなくカッコよく外見を磨くことで、ピンクのオーラが増えます。ふるまいに関しては、男らしく堂々と、ではなく、優しく柔和なしゃべり方をすることでピンクのオーラが伸びます。ふるまいについては、

Mr.Childenの桜井和寿さんや小池徹平さんなどが良いお手本です。


ピンクで80点に達するには、「相手を喜ばせる恋愛」が出来るようになる必要があります。

恋愛とは快楽のために行うものですが、自分の快楽のためではなく、相手を悦びで満たしてあげようという慈愛で交流する気概が大切です。お互いが相手の悦びのために恋愛をするなら、それは結果的に、両者が大きな快楽や喜びを得られることになります。それが恋愛の理想的な形なのです。理想的な恋愛は、エゴとエゴのシーソーゲームではないのです。

可愛らしい外見をすると男性は喜びます。カッコいい外見をすると女性は喜びます。外見への配慮も、相手の悦びのためにするものなのです。

セックスも同じです。自分が気持ちいいから、ではなく、相手の恍惚のために体を差し出せるようになると、ピンクで非常に高得点になります。どんなセックスで興奮するのか、相手の声に耳を傾けてあげてください。異性の声に耳を傾けてあげてください。

相手のために、歳をとってもなお、美しいスタイルや若々しい顔をキープしようと美容磨きをするべきです。良いセックスをするために、筋肉や柔軟性を鍛え(キープし)続けるべきです。

ただし、女性の場合、誰彼かまわずセックスで相手に尽くすのは控えたほうが良いです。セックスの質が良すぎると、相手男性があなたに中毒してしまい、つきまとわれすぎてしまう懸念があるからです。セックスで尽くすのは、あなたがよほど愛する男性、よほど「喜ばせてあげたい!」と感じる男性だけで良いです。



レッドのオーラの男女差。タフさも家族愛も男性に軍配が上がる。

レッドのオーラ

男性平均 70点

女性平均 50点


レッドのオーラにおいては、圧倒的に男性に軍配が上がります。生計力や体力、忍耐力といった生きる力、タフさ、家族愛などを示す色です。

ただし、平成世代くらいの若い男性については、どのテーマでも低迷しています。女性平均と同じで50点くらいです。


体力は男性のほうが高くて当たり前だ、と思う人が多いかもしれませんが、そういうことではありません。筋力としての数値の優劣ではなく、その体格においての体力や努力量で換算されているため、同程度がんばっているなら、女性も男性と同じ点数になります。

女性は、体力がないというよりも、そもそも「体を使わない」からレッドが低くなってしまうのです。運動をしない、労働をしない、重い荷物を持とうとしない、ということです。


また、「家族愛」についても、男性のほうが勝っています。一般的に、女性のほうが愛情深いというイメージがありますが、実はそうでもありません。

男性たちは、女性や家族のために、連日の午前様にも耐えながら苦痛な労働に耐え続けています。それで給料の8割は家族に与え、自分は月3万円のお小遣いで耐えています。これは、妻や家族に対する家族愛であり献身であり、強い責任感です。

「一日の中で、どれくらい多くの時間を家族のために費やしているか」を計ったとき、女性よりも男性のほうが多いのです。そして苦痛の度合いも男性のほうが高いです。

女性は、「家事は365日休みがない」とよく主張しますが、実際に家族のために献身している時間は男性のほうが長く、背負っている苦痛も男性のほうが大きいです。それがなんとなくわかっているから、なんだかんだ言っても女性の多くは、男性に扶養されるたがるのでしょう。

「うちの旦那は家事や育児に協力してくれない」と嘆く女性は多いですが、家事や育児をあまりしないとしても、家族に対する献身量は、旦那側のほうが多いことがもっぱらです。

女性たちは、こうした事実をもっと謙虚に受け止めるべきです。


日本人男性の、家族・妻に対する献身性は、素晴らしいものです!それは、欧米人や発展途上国の男性よりも1.5倍くらい高いです。(日本は労働時間が長く、労働内容が過酷です。休日も少ないです。)


女性はよく、「出産の痛みは男性には耐えられない」「女は強い」と言います。しかし、実際には男性は、女性よりも大きな・多くの痛みに耐えながら、それをことさら主張せずに生きています。


男性のすべてが素晴らしいわけではないのですが、少なくともレッドのテーマにおいては、男性のほうが女性よりもかなり上です。敬意を表するべきです。



オレンジのオーラの男女差。点数としては女性が高いが・・・

オレンジのオーラ

男性平均 50点

女性平均 60点


オレンジのオーラの総量は、女性に軍配が上がります。

オレンジは、快楽への自制心や感情の制御力、依存心の克服度合いなどを示します。


オレンジのテーマにおいて、男性は、得意分野と苦手分野がはっきりしています。

男性は、恋愛・セックスを得るために、狡猾で強引な手段をとることが多いです。高価なプレゼントで女性を釣るのはワイロと等しい行為で、良いものとは言えません。また、酔った勢いで強引に女性を押し倒す人が多いです。

また、女性を得たいがために、高収入を渇望する人が多く、そのために不誠実な仕事に手を染めます。それを巧みな言葉・宣伝で誠実であるかのように見せかけます。

こうした狡猾さ・暴力性はオレンジのオーラを下げます。

プレゼントは女性を喜ばせますが、その裏にある狡猾さや不誠実さはじきに女性を苦痛にさせます。これが、「男性は精神性が低い」「男性は危険だ」と警戒される最たる要因になります。性的トラウマや人生に関わることなので、この能力の高い低いはとても重要なことなのです。

他のオーラの数値・能力がどんなに高くても、オレンジのこの能力が低いなら、その男性は魅力の低い人だと言えます。そう考えてください。

セックス以外の快楽のバランスや、ものごとへの依存心、感情の制御能力は、おおむね男性のほうが高いです。一部のギャンブル中毒者やヒステリー、ぜいたく志向者は別ですが。


女性は、オーラの点数としては男性よりも高いですが、オレンジに関するテーマの総合力としては、男性よりも高いとは言い切れません。

女性は、感情を攻撃的に荒げる人が少なく、強引にセックスを奪ってトラウマを与えるようなことがまずないため、安全な生き物ではあります。

しかし、快楽全体への節度や依存心は、女性のほうが軒並みお粗末です。グルメ、ショッピング、スイーツ、アイドル、テレビ、といった快楽への熱中が酷く、それらに中毒・依存しています。

転じて、多くのお金を欲しがります。さらにたちが悪いのは、そのお金を、自分でまっとうに稼ごうとはせず、男性に貢いでもらおうと考える点です。扶養のために結婚したがる女性もこれに該当します。ぜいたくのために富裕者と結婚したがる女性は当然、これに該当します。

多くの女性が持つこうした性質も、充分に狡猾で、不誠実なものです。

また、ぜいたくのためのお金を自分で稼ごうとする場合も、風俗などの黒い商売に手を染める女性が多いです。

日本人女性の8割くらいは快楽に中毒している状態にあり、男性をたぶらかして金銭を得ている状態にあります。

そのため日本人女性は、第2次元すら達成できていない人ばかりなのです。


日本人は、近年の爆買い中国を下品だと侮蔑していますが、レッド、オレンジの能力を見れば、そんな中国人女性よりも、日本人女性のほうが劣っています。

ミーハーで快楽的な大衆の姿に嫌悪感・違和感を示し、しっかり働きながら快楽をそこそこに留めて暮らしている女性は、中国人女性よりも精神性が高いです。当サイトの常連読者の女性には、オレンジのオーラの高めな人が多いようですね。


また女性は、依存心の高さも深刻な傾向にあります。

都会的な環境がないと暮らせない、高級家電がないと不満、すぐ病院や薬に頼る、男性に守られていないと不安、親に守られていないと不安、公共福祉への依存心が強い、などの問題です。

この依存心の高さにおいては世界で一番深刻なくらいです。欧米先進国民に劣るのはもちろんのこと、中国人、韓国人、発展途上国の女性たちよりも劣っています。

女性たちはもっと、家電に頼らず、人に頼らないで生きられるようになるべきです。


セックスに関しても、女性に問題がないわけではありません。

日本人女性は、恋愛やセックスを自ら「ほしい」と言えない点が問題です。「欲しい」とは言わず、自らアプローチもせず、派手に着飾って男性に口説かれるのを待ちます。これは、蜘蛛の巣を張って獲物が来るのを待つクモによく似た、狡猾で卑しい行動です。

セックスと引き換えに金品を得ようとする恋愛観も、卑しいものです。


オレンジは、極めて危険性の高い色です。

この色が低いと、人をボロボロにし、殺し、社会を破壊してしまう危険があります。日本人男性の4割くらいが、この危険を持っています。

オレンジが中程度(50点)でも、じわじわと人や社会を弱めてしまいます。これはある意味では直接的な破壊よりも脅威です。日本人女性の8割くらいが、この危険を持っています。オレンジが70点でもまだ、危険性を秘めています。

本当に安全無害と言えるのは、オレンジ色のオーラが80点を超えている人くらいですね。攻撃性が無くても、快楽好き、ぜいたく好き、中毒、依存のある人も危険だということを理解しましょう。


オレンジの項目について非常に長く書きましたが、実際、日本人女性のオレンジの問題は非常に深刻なのです。これに気づいてください。



イエローのオーラの男女差。全体的に男性が勝っている。

イエローのオーラ

男性平均 50点

女性平均 40点


イエローのオーラの総合力は、男性に軍配が上がります。

イエローは、知性や読解力、ユーモアセンス、無邪気などを表します。


男性のほうが、勉強嫌いな頭の悪い人が多いというイメージがあります。

しかし実際には、男性のほうが知性の平均値が上です。イエローオーラの総合力が高いだけでなく、知性の能力においても男性のほうが上です。

たしかに一部の男性はまるで勉強をしませんが、全体で見れば男性のほうが勉強をがんばっています。

男性は、「男は家族を養うべき」「男は正社員にならないと恥ずかしい」という観念を植え付けられて育ちます。それゆえに学歴に対する責任感が強くなり、嫌々言いながらもそれなりに歯を食いしばって勉強をします。

社会で落ちこぼれないように懸命に本や新聞を読みます。難しい内容の本や記事を読みます。こうしたことから、知性で女性に勝っています。


読解力についても同様な理由から高く、つまり、物事を理解する能力に長けます。

男性がブランドものやスピリチュアルグッズを毛嫌いするのは、理屈で考えてそれらがうさん臭い・価値の低いものだと、理解できるからです。少なくとも、「そのブレスレットに5,000円の価値はないな」という計算が立ちます。

「普通のチョコレートが100円なのに、ちょっと高級な原料を使っているだけで200円になるのはおかしいな」という計算が立ちます。


ユーモアセンスや無邪気さについても、男性が勝ります。

男性は、「言葉の面白み」といったものを女性よりも理解するようです。

たとえば、一発ギャグや派手な外見の芸人ではなく、松本人志さんや北野武さんのようなウィット能力の高い芸人を好みます。

女性のお笑い好きは、もっとルックスや勢い、リアクションの派手さに傾倒しています。

風刺の面白さを理解する能力も、男性が勝ります。現代女性はとくに風刺への理解力が低く、ただの批判だと思って嫌悪感すら感じているようです。風刺と批判は違うのです。

たとえば、旧スピリチュアルWikiに掲載されていた、匿名希望さんのコラムを面白いと感じる人は、風刺やユーモアの理解が高いと言えます。

もちろん、ユーモアや風刺を理解できるだけでなく、それを自分でも駆使して人を笑わせることができると、より点数が高くなります。


知性が低いと、「何が良いものか」ということを適切に判断できません。

たとえば、立候補する政治家のA氏とB氏、どちらが誠実な人であるかを、うまく判断できません。

大衆の知性が低いなら、良い政治家が現れても彼は当選しませんし、良い政策を発言しても理解されず、却下されます。

大衆の知性が低いなら、良い社会は作れないのです。


知性は、お金の計算やコストパフォーマンスの計算の能力を表します。が、知性の非常に高い人間は、「そもそもお金はあまり価値がない」という気付きまで突き抜けます。「資本主義社会は社会を平等にはしていない」「お金を獲得しようとする労働は効率が悪い」と気づきます。

そのため、知性の高い人はあまり高給を稼ごうとはしなくなります。知性の高い人は、無貨幣社会に興味を抱きはじめます。

大衆の知性が高まると、資本主義経済を成長させようとはしなくなります。

イエローのオーラが80点もあるなら、「お金は不毛だな」と感じているでしょう。



グリーンのオーラの男女差。男性の良心が低いのは、女性のせい?

グリーンのオーラ

男性平均 60点

女性平均 70点


グリーンのオーラの総合力は、女性に軍配が上がります。

グリーンは、良心、誠実さや自然愛、視野の広さや万能性、バランス感覚などを表します。


グリーンもオレンジと同様で、点数的には女性のほうが上ですが、総合力としては女性が高いとは言い切れません。

グリーンのテーマの根幹に良心というものがあります。日本の企業はほとんどすべてが不誠実で、月収30万円以上を稼ごうと思ったらいよいよ、不誠実な仕事に迎合しなくてはならなくなります。

男性たち自身は、自分は月収15万円でも充分に暮らせると感じていますが、女性に気に入られるためには、結婚して子供を養うには、是が非でも月収30万円、それ以上を稼げる人間にならねばならないと気張ります。そのためには、どうしても不誠実な会社・仕事に手を染め、心を殺さなければならないのです。それゆえどうしても男性たちは、グリーンのオーラが低迷します。

もし、日本の大衆女性が男性に高給を求めないなら、自らも働いて生計を分担しようと考えるなら、日本人男性のグリーンのオーラや良心は、もっと高いでしょう。基本的に、目の前の人間に対する優しさは他国の男性よりも高い傾向にあり、犯罪も少なく、良心が低いわけではないのです。

グリーンが80点を超えるような男性は、高給を稼ぐために不誠実な仕事をするのが嫌だと感じます。それで女性にモテないなら、それでいいよと考えます。家族を養うほどの生計力はないので、人から落伍者と批判されようとも独身でいいやと考えます。こうした人が究極的に誠実な人です。


自然愛に関しては、完全に男性が勝っています。

男性たちは子供の頃から公園や森で遊ぶことを好み、すり傷を作りながらも、蚊にさされながらも、草の苦い匂いに包まれながらも、自然とたわむれることの心地よさをつかみ取っています。よほど都会に生まれ、バブリーな家庭で育ちでもしない限り、男性の多くは、自然愛を持っています。自然の厳しさを知ったうえで、自然を愛そうとします。

女性の自然愛は、「可愛いお花が好き」という程度に留まるのがもっぱらです。お花は好きなのですが、自然のお花畑で虫が寄ってくるのはもう嫌です。ですから、手入れされた庭園にしか入りません。または高いお金を出してお花を買ってきます。「人工的な自然」を愛しているにすぎない女性が多いです。

緑色の美しさに恍惚する女性は少なくないです。そして「となりのトトロ」などの宮崎アニメを愛したりしますが、しかし自分は都会の快適なマンションに住みたがります。田舎や古民家、自然豊かな環境は、虫がいたり臭かったり、不便だったりするので受け入れないのです。休日にちょっと、温泉や自然公園に行く程度で、自然を愛していると勘違いしています。それも「人工的な自然」を愛でているにすぎず、真の自然愛とは言えません。


グリーンには、万能性というテーマもあります。

万能というか、通知表で言う「オール4」くらいの感覚です。

左脳も右脳も、体育も家庭科も工作も、なんでもそこそこ出来る、という能力であり、そのように多面的であるべきだと考え、努力しようとする感性です。

これは、男性も女性も互角ぐらいです。


そして、万能性を帯びる人は必然的に「広い視野」を獲得します。

物事を多くの角度から検証し、冷静に慎重に判断するようになります。知性とはまた違った意味での賢さを持ちます。識別力とでも言いましょうか。

これは、男性のほうが高いです。



ブルーのオーラの男女差。点数と能力に乖離がみられる。

ブルーのオーラ

男性平均 50点

女性平均 60点


ブルーのオーラの総合力は、女性に軍配が上がります。

ブルーは、芸術的感性、精神性、環境変化への柔軟性、冷静さ、客観性などを表します。


男性は、芸術にまるで興味を持たない人が多く、それゆえに彼のブルーのオーラ点数を押し下げ、男性全体の平均点を押し下げています。

しかし若い世代には芸術を好む男性が多く、ブルーのオーラの点数も高くなっています。1976年以降に生まれた世代に限って言えば、男性の平均値も60点くらいで、女性と同程度です。

女性は、美しいものへの関心を触発されて育ちやすく、自然と芸術への関心も高まります。また、イエローの知性(勉強)を苦手とすることから、芸術に熱中しようと考える人も多いです。

女性は、ある程度すらすらと可愛らしいイラストを描いたり、音程を狂わせずに歌を歌う能力を持つ人が多いのですが、「芸術の髄」まで達するような人は少ないです。ただ表面的に美しいだけでなく、もっと多くのわびさびを芸術は持っていますが、女性はあまり、そうした深い観念までは興味を持ちません。こうした深域まで達するのは、男性のほうが多いです。


ブルーのオーラで言う精神性とは、「非物質主義」的な観念です。

結果・成果よりもプロセスを大切にする、金銭的裕福さよりも人生のハリや誠実さを大切にする、人に嫌われても、時には厳しく叱る、といったことです。

この観念も、男性のほうが勝っている傾向にあります。

よく、「男性は夢見がちで女性は現実的だ」と言われますが、それは正しい指摘とは言えません。実際には、男性は非物質的な理想主義や情熱があり、女性は金銭や物質、快適な環境を重視するのです。女性のそれは現実的というよりも「保守的」なのであり、物質主義なのです。精神性が低いのです。


環境変化への柔軟性も、男性のほうが高い傾向にあります。

女性は、快適な家具や環境に依存している人が多く、また、保守的で変化を嫌います。その欠点は必然的に、環境変化に対する脆さを生みます。

日本人女性はほとんど、このテーマで加点が得られていません。田舎の古民家に移住する、親戚の家で親の代わりに養ってもらう、バックパッカースタイルの海外放浪を楽しむ、といった経験でもしないと、環境変化への柔軟性は伸びないでしょう。住み慣れた家とは大きく異なる、特に、それよりも質素で大変な環境への適応が必要です。

およそすべての伝統宗教に、「聖地巡礼」という大がかりな修行があるのは、このためです。


冷静さ、客観性においても、男性のほうが高い傾向にあります。

女性たちは、冷静に全体を見てからものを言う、という能力・配慮に欠けます。感覚的な快・不快だけで物事を判断してしまうような軽率さがみられます。

特に近年のスピリチュアリストは、感覚で選ぶことが正しいと思い込んでいるので、深刻です。それでは思慮深い人にはなれず、世界の全体図は見えません。



ロイヤルブルーのオーラの男女差。全体的に男性のほうが高い。

ロイヤルブルーのオーラ

男性平均 50点

女性平均 40点


ロイヤルブルーのオーラの総合力は、男性に軍配が上がります。

ロイヤルブルーは、真実を見抜く洞察力、質素への強さ、孤独への強さ、そしてサイキック能力などを示します。

禅寺での籠もり修行で鍛えらる能力は、軒並みロイヤルブルーに関するものです。


上述したように、男性は全般的にぜいたく品や快適環境への執着が薄く、我慢強さもあり、よって質素な環境にも強いです。快適品がそろっていなくてもあまり苦痛には感じず、不満も言いません。

そのような質素な感性があれば、生にあまりお金は必要ありませんし、自給自足のような清貧な暮らしもしやすいのです。


男性は冷静さや分析力が高いゆえ、真実を見抜く洞察力にも長けます。

占い師やヒーラーのペテンにも、だまされにくいですね。

流行や高級品にも振り回されず、踊らされない賢明さがあります。

ただし、平成世代くらいの若い男性は、この能力が低い傾向にあります。流行を好みますし、表面的に可愛らしいもの、カッコいいもの、有名な人に夢中になる傾向にあります。


孤独への強さも、男性のほうが高いです。

自立を促され、一人で何かをしなければならないことが多く、それゆえに一人の時間に強くなります。

女性は、「つるむことが当たり前」といった習慣の中で育ちやすく、とりとめのないおしゃべりをしていないと落ち着かないようなところがあります。「寂しい」という問題に関しても、一人で自分で解決すべきだという自立心が薄い傾向にあります。また、生活のあれこれを自己完結する能力が乏しく、何かと人を欲してしまいます。


サイキック能力については、女性のほうが高いです。

しかし、これは、クリスタルチルドレンの女性たちが生まれながらにある程度のサイキック能力を授けられていることに起因します。

サイキック能力は本来、座禅瞑想などの努力によって伸ばしていくものなのですが、その努力量が女性のほうが多いというわけではないです。



ヴァイオレットのオーラの男女差。女性は従順だが・・・

ヴァイオレットのオーラ

男性平均 60点

女性平均 50点


ヴァイオレットのオーラの総合力は、男性に軍配が上がります。

ヴァイオレットは、奉仕精神、従順さ、信念の強さなどを示します。


一般的に、男性よりも女性のほうが従順というイメージがありますが、男性のほうがヴァイオレットのオーラは高いです。

「従順」という点ではたしかに、女性が勝ります。しかし女性の従順さはもっぱら、「自分で考えないこと」の裏返しで、判断やリーダーシップを他人に依存しているのです。それでも従順ではありますが、人の役に立とうという信念や奉仕精神には乏しく、そのために、節操なく(ポリシーなく)従う対象を変えてしまうようなところがあります。


男性は、正社員などとして積極的に社会に関わっていくことから、自然と貢献精神が芽生えていきます。快楽主義やルーズなところがあっても、その一方で、何かしら社会に貢献しようとがんばっている人が多いです。

その貢献は、資本主義経済の増長であったり悪徳企業の繁栄に加担してしまっている面が大きいのですが、ヴァイオレットの能力としては、献身する対象の正義度合いは必ずしも求められません。

ただし、平成世代くらいの若い男性は、こうした献身性は低い傾向にあります。(同世代の)女性はもっと低いですが。

他国では、もっぱら宗教信仰によって高められていくオーラなのですが、宗教信仰観念が乏しい現代日本では、労働やスポーツのフォアザチーム、オーケストラの合奏練習などによって、ある程度の奉仕性が伸びています。


しかし、それらだけではヴァイオレットのオーラが80点にも達することはまず無理で、金銭的利益などない長時間の献身を、長期的に継続していくような生き様が必要です。普通の社会人になって普通の結婚をして普通に暮らそう、と考えているうちは、ヴァイオレットで80点に達するのはまず無理です。

80点に達するには、家族や世間体を失ってでも、人生を捧げて奉仕に生きるくらいの気概が要ります。他国では、仏教の出家(ずっと僧院で生活する)やキリスト教の修道院生活などで達成されうるものです。

アセンションも、家族と絶縁してでも何かに奉仕し続けようとする気概がないと、達成できません。



ターコイズ以降の色のオーラについては、解説を割愛します。

それらに着目するよりも、「虹の7色」のオーラに着目したほうが良いです。

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