本当に当たるオラクルカードはどれ?

おそらくスピリチュアリストであれば、誰しも1つは持っているであろうオラクルカード。

あのドリーン・バーチュー氏が多くのカードを手掛けていますし、東洋スピリチュアリズムのOSHO(ラジニーニ和尚)すらオラクルカードを作っています。

そして様々な人々がオラクルカードに助けられた、導かれたと絶賛しています。

「でも、私の場合、いまいち当たっていないような・・・?」


そんな半信半疑な思いをオラクルカードに対して抱えているスピリチュアリストは、少なくないことでしょう。



オラクルカードは「神託」ではない・・・!?

オラクルカードのオラクルは「神託」という意味で、つまりオラクルカードを引いたときに与えられるメッセージは神託である・・・神なる者から授けられた的確で神聖なメッセージである・・・そのように思っている人が多いことと思います。オラクルカードの説明にそのように書かれているのですから当然です。

しかし実は、オラクルカードは「神託」ではないのです。



オラクルカードを引くとき、神秘的な力は働かない。最も必要なカードが出ているわけではない。

オラクルカードを引くとき、神秘的な力が働いて今のあなたに最も必要なカードが出るようになっていると、思ってはいませんか?

それは誤解なのです。

オラクルカードを引くとき、何の神秘も働いていません。カードの選択はまったくのランダムです。これは、実物のカードを使う場合でも、インターネット上の無料体験のようなものでも同様です。

ドリーン・バーチュー氏がプロデュースしたものだけは特別な力を持っているということでもなく、もちろんOSHOのオラクルカード(タロットカード)が特別ということもありません。アセンテッドマスターや大天使の言葉を集めたカードならば神秘が働く、ということもないのです。

霊感の強いセラピストが引いても、やはりランダムです。



オラクルカードは日めくりカレンダーのようなものと考えて。

オラクルカードというのは、スピリチュアルな真理や多くの人にとって有効なアドバイスをかき集めた、日めくり格言カレンダーのようなものにすぎません。

多くの人は、どうしても消極的でだらしない生活を送ってしまいがちなため、オラクルカードに描かれている前向きで建設的なメッセージを見ると、ハっとしてしまうことが多いのです。「今の私にジャストタイミングなメッセージだわ」と感じてしまうのです。

これは、格言のついた日めくりカレンダーでも同じことが言えるでしょう。どの日付のぺージにも、役に立ちそうな格言が書かれています。そのうちの幾つかは、「今の私にピッタリな答えだ」と感じることがあります。しかし、何も感じない日もあります。



スピリチュアリストは、スピリチュアルなグッズを過剰に宣伝しがちです。

オラクルカードの販売者は、「オラクルカードは必ず当たる」と断言して言うのですが、しかしそういうものではないのです。

SNSなどで、あなたの友人がオラクルカードの的中を興奮気味に絶賛することがあるでしょうが、それは、「たまたま偶然当たった」に過ぎません。神秘が起きているわけではなく、そのオラクルカードやセラピストが特別優秀というわけではないのです。

また、「当たったと思いこんでいる」だけです。少しゆっくりしたいなと感じている人は、「休息しましょう」や「流れに身を任せましょう」「森に行きましょう」といったカードが出ると、「やっぱり私の考えは正しかった!」と興奮します。しかしそれは本人の願望に合致しているというだけであって、本当にその人の今抱えている問題に対して有効な解決方法であるとは限りません。



霊的なアドバイスが欲しいなら、チャネリングを依頼したほうが的確。

もしあなたが、「今何をすべきか」ということについて本当に正確で具体的なアドバイスを求めているならば、オラクルカードを引くのではなく、霊能者やチャネラーと呼ばれるような人に、チャネリングで守護存在にアドバイスを求めたほうが良いです。

オラクルカードのリーディングは3,000円掛かりますが、チャネリングセッションも大抵は3,000円くらいで済みます。

それでいて、ずっと具体的で詳細なアドバイスが得られます。そして、「本当に当たっているのかな?」と疑心暗鬼になる必要もありません。まともに守護存在とチャネリングできているチャネラーであれば、答えが間違うということはまずありません。

(ただし、他人の行動いかんで結果が変ってくるようなことに関しては、結果として当たらないこともあります。)

恋愛の悩みに関しては特に、オラクルカードを引いたところで何をすべきかの要領を得ないでしょう。



霊的成長が進んでいる人はオラクルカードが当たりにくい。

オラクルカードの話に戻りましょう。

オラクルカードが当たりにくい人というのは、います。

それは、霊的な成長や人間的な成長の進んでいる人です。

適度な運動もしている、菜食中心の食生活で浄化も進んでいる、自分らしい生き方も出来ている、男性から自立できている、座禅瞑想を習慣的に行っている・・・というような多彩で行動的な人にとって、オラクルカードの44枚のうちの大半は、「それはもう実践できているよ」と的外れに感じられるわけです。

ある種の優秀な人々にとっては、「流れに身を任せる」とか「ゆっくり休息する」といったカードしか、的中しているようには感じられないでしょう。

そんな彼らは、「オラクルカードはランダムに過ぎないな」ということを気づきやすいでしょう。


逆を言えば、運動も食事浄化も自立も座禅瞑想も怠けているような人にとっては、どのカードを引いても、「ギク!」「当たってる!」と感じてしまいやすいのです。



オラクルカードのメッセージは、実用的なものも多い。

では、オラクルカードに意味がないのかと言えば、そうでもありません。

オラクルカードに書かかれているアドバイスの多くは、実際に霊的成長や人間的成長に役に立つものが多いです。

ですから、おみくじのように引くのではなく、44枚のカードの解説書をどれもこれも読むことで、非常に効率の良いスピリチュアルな教科書になります。

オラクルカードはリーディングをするよりも、「解説書を読む」ほうが役に立つのです。



オラクルカードの内容すべてが正しいわけじゃない!

とはいえ、オラクルカードに書かれていることのすべてが正しいわけではないので注意が必要です。

たとえば、アセンテッドマスターカードが実際にそのアセンテッドマスターの発言であったりはしませんし、アセンテッドマスターの説明が間違っていることも多いです。

たとえば、妖精の種類について、その説明が間違っているものがたくさんあります。

とはいえこれは、オラクルカードに限らずスピリチュアルな書物やサイトには共通に言えることで、スピリチュアルなメディアはどれも、間違いだらけ、でたらめだらけです。オラクルカードが特に間違いだらけということでもありません。



オラクルカードのやり方の説明も、実はテキトウ。

オラクルカードのやり方についても、複雑なシャッフルの方法を説いたり、5枚選んで五芒星の形に並べて・・・などといかにも神秘的な儀式のように説明しているものがありますが、どれも何の意味もありません。あのやり方のとおりにすることで特殊な力が働いたりするわけではないのです。つまり、見栄えのよいパフォーマンスにすぎないのです。

選んだ3枚が過去、現在、未来に該当するというようなこともありません。



タロットカードやオーラソーマタロットについても同じことが言える。

ちなみに、タロットカードについても同じことが言えます。オーラソーマのタロットカードも同様です。