top of page
  • れな

本が好きですか?普通の人生は嫌いでしょう。

あなたは本が好きですか?それはおおむね良いことと言えます。

しかし、読書好きの多くは、本を読む本来の目的を見失ってしまっています・・・



本末転倒になっていませんか?

本には、様々な分野のことが詳しく書かれています。あなたが体験したことのない事柄を、誰かがレポートしてくれています。あなたはそれを読むことで、知識や見識の幅を広げることができます。知らない世界を知ってワクワクします。

あなたはそうして「視野を広げること」を好むのでしょう。

しかし、いつしか、その視野の拡大は止まってしまっていませんか?


読書が好きな人は、「本を読む」ということが生活の中心になってしまいがちなのです。余暇の時間の多くを読書に費やすため、他の事柄に打ち込む時間がなくなってしまいます。

それではあなたは、「読書をする」という狭い世界の中で暮らすことになってしまいます・・・



小説が好きなのはなぜ?

あなたが小説を好むのは、なぜだったでしょうか?

知らない世界を知ることが出来るからです。自分の日常とは違う地域や職業の人々の暮らしを垣間見て、ワクワクします。ドラマチックな恋愛を垣間見て、ワクワクします。

あなたもまた、そうした非日常的な体験に憧れていたはずではなかったですか?


それがいつの間にか、「この作者は結末が意外だから面白い」といったふうに、創話の「テクニック」に没頭してしまいます・・・


本来のあなたは、あの小説の主人公のように、ドラマチックな冒険がしたかったのでは?あの小説の主人公のように、ドラマチックな恋愛がしたかったのでは?



体験が充実すると、読書に飽きる。

読書の趣味は良いものです。

しかし、読書ばかりしているとなると・・・あなたは人生が保守的になりすぎている可能性があります。

東南アジアをさすらってみる、変わった人と大恋愛をしてみる、スケールの大きな夢を叶える・・・そのようなドラマチックな体験が充実すると、人は、読書に「飽き」を感じるはずなのです。または「物足りなさ」を感じます。

実体験のほうが、秀逸と言われる小説よりもずっとリアルで、感動的で、面白いからです。小説がリアルでないと感じるようになるでしょう。


たとえばあなたが芸能人だとしても、読書に夢中であるなら、あなたにとって芸能人になることはそれほど大きな冒険ではなかったのでしょう。生まれつき大きなタレント性があったか、誰かの助力で引き上げられたのです。その場合、その夢を掴んだことにあまり感動は無く、他の感動を求めるでしょう。もっと大きな夢を叶えたり、もっと大きな恋愛をしたいのです。

海外を旅してみたい、などと憧れているのではないでしょうか?

大恋愛したい、と憧れているのではないでしょうか?



感動体験とは何か?

「大きな感動を得たい!」「ドラマチックな体験をしたい!」そう願っているのではないでしょうか?

たとえばあなたは、バックパッカー放浪に憧れますか?しかし、「私は温室育ちだからバックパッカーには向いていない。」とあきらめているのでは?

しかし、バックパッカー向きのタフな気質をした人がバックパッカーをしても、そんなに感動はしないのです。「私には出来そうもない」と思っていた人がバックパッカー放浪をするから、すさまじい感動をするのです。


たとえばあなたは、気になる彼があまりに高嶺の花に感じていますか?しかし、「私では振り向いてもらえそうもない」と気後れしてしまうような男性に抱いてもらうからこそ、人は大きなエクスタシーを感じるのです。ドラマチックな恋愛とはそういうことです。



映画好き、アニメ好きにも同じことが言える。

読書好きだけでなく、映画好きやアニメ好き、漫画好きな人にも同じことが言えます。

あなたは、つつがない日々を淡々と暮らすだけでは虚しいでしょう。ドラマチックな冒険やドラマチックな恋愛に憧れているでしょう。

しかし、ドラマチックな映画を何本観ても、恋愛漫画を何作読んでも、その欲求は満たせないことに気付いてください。

ドラマチックなことに憧れるなら、あなた自身がそれに飛び込んでみるしかないのです。


女性でも萌えアニメが好きなら、あなたは可愛くなりたいのでしょう。

恥ずかしがらずに、その欲求を満たすとよいです。ピンクの服を買って、まつげをぱっちりさせて、可愛い言動をするのです。アニメキャラのコスプレを買って着てみるのもよいでしょう。

可愛い声で男性に話しかけましょう。あなたのその振る舞いを「可愛いね」と褒めてくれる優しい男性を選んでください。

アイドルのように可愛い人に、あなたもなれるのです。それで男性を魅了することもできます。


少女漫画を多く読むなら、あなたは恋愛に憧れているのです。

恋愛でドキドキしたいのでしょう。とろけるようなセックスをしたいのでしょう。

待っているだけではそれは叶わないことに気付いてください。

さわやかでにこやかな男性に、抱きしめてもらうとよいです。



感動的に生きるコツ。

「上手くやろう」と思わないことです。

上手であることよりも、「行動してみること」が大切です。

芸能人になりたいなら、ダンスコンテストで1位を獲れるまでがんばる必要はないのです。ある程度できるようになったなら、オーディションを受けたりYoutubeで発信したりしてみましょう。

彼を振り向かせたいなら、アイドルと同じくらい可愛くなる必要はないのです。ある程度おしゃれになれたなら、その彼に声をかけましょう。セックスが上手でなくてよいのです。

最新記事

すべて表示

生まれ持った才能は、過去世で努力したものです。

人を羨ましいと思うことがあるでしょう。 物心つくくらいの年頃からもう、とても頭の良い人や、とてもスポーツの出来る人や、とても芸術の出来る人や、とても可愛らしい人がいます。世の中は平等ではないようで、嘆きたくもなります。 しかし、人の生というものを今生だけと短絡的に考えず、「...

物事の感じ方は変わっていくものです。

人は、成長していくものです。成長しないとしても、変化していくものです。 そして自分が「変化」だと思っているものも、後から客観視してみれば「成長していたな」と感じたりするものです。 求めるものは、ずっと同じではないのです。...

社会性に自信があれば、自由に生きてよいです。

「個性の時代」と言われるようになって久しいですが、しかし他国に比べればまだまだ、日本は「隣にならえ」の文化です。 大学に入るべき、一流企業に勤めるべき、正社員になるべき、結婚して子を持つべき、マイホームを手に入れるべき、といった「普通の立派な人」であることを求められます。...

Comments


bottom of page