人間の抱えるストレスの大きな原因の1つに、「秘密主義」があります。
心に抱えている悩みや本音を誰にも話せないとき、人は大きくストレスを感じるのです。それは表情を曇らせ、病気を発症させる要因にすらなります。
だから人々は女子会や飲み会が好きなのです。「ぶっちゃけ」が出来るからです。それによってものすごくスッキリするのですね。
人が抱える秘密の最たるものが、恋愛やセックスです。
人はたくさんの秘密や悩みを抱えますが、中でも人に話しづらくて抱え込みやすいのが、恋愛やセックスに関するものです。
「誰かが好き」ということだけでも恥ずかしいですし、セックスの悩みも人に話すのは恥ずかしいです。そして、ほとんどの人は、「パートナー以外の異性ともセックスしたい」という願望を持っています。これは親友にすら話すことができないケースが多く、人々を悶々とさせます。すでに不倫や浮気の恋の渦中にいるなら、余計に大きな悩みになり、ストレスになります。
近年は、インターネット上に匿名の相談掲示板などが登場し、いくらか吐き出し口を得られるようにはなりました。しかし、しょせんは匿名掲示板で回答する人など悩み相談の初心者にすぎませんし、親身になってもくれません。そもそもアンモラルな匿名掲示板に顔を出す人には精神性の低い人が多く、吐き出すことはできたとしても良い相談にはなりません。
結局私たちは、恋愛にまつわる相談ができないままでいます。
恋愛やセックスの相談ができる人を作りましょう。
すると結局、やはり身近なところに恋愛やセックスの相談のできる人を作るほうが良いのです。
友達の中から探すのが理想的ですが、それが無理ならカウンセラーやチャネラーのような人でも良いでしょう。友人は、会いやすいですし気心が知れているから話しやすい面もあります。しかし、広い視野でアドバイスできるような一般人はほとんどいませんし、不倫めいた恋愛願望について寛大に話を聞いてくれる人もほとんどいないでしょう。
そうすると、カウンセラーやチャネラーのような人の中に「かかりつけ医」めいた存在を探すのが、ベターなのかもしれません。
日本では、1990年頃からようやくカウンセラーという存在が増えてきましたが、人にとってカウンセラーというのは、とても重要な存在なのです。
同性にも異性にも両方いると理想的。
では、恋愛やセックスの相談をする相手は、同性異性、どちらが良いのでしょうか?
どちらにも利点があるので、どちらも作ることが理想的です。
基本的に女性の気持ちは女性にしかわからず、男性の気持ちは男性にしかわからないところがあるので、相談内容によって使い分けられれば理想的です。
「彼を振り向かせたいんだけど、どうしたら良いかしら?」といった恋愛攻略に関する事柄は、男性に相談するほうが効果的でしょう。
友人・一般人の中から男性相談者を作る場合、注意が必要です。
あなたが「セックスしたくてウズウズするの」などと性欲に関する話をすると、一般人男性のほとんどはその会話にムラムラして、あなたを押し倒そうとするでしょう。または、「オレを誘ってるのか?オレのことが好きなのか?」と勘違いしてしまいがちです。
男性に恋愛や性的な話をする際は、彼がよっぽど自制心の強い人である必要があります。
いつも下ネタを話しているような男性のほうが恋愛の話をしやすいですが、そのような男性は押し倒してくる可能性が高いので、やめたほうが良いです。
結局、男性カウンセラーのような人の中に信頼できる人を見つけるのが良いでしょう。
Comentários