理想的な恋愛とはどのようなものなのでしょうか?
それがどのようなものなのか、ほとんどの女性はわかっていません。ほとんどの女性はカンチガイをしています。
ドラマも映画もアニメもマンガも女性ファッション誌も真実を描いてはいないので、皆さんがカンチガイしてしまうのも自然なことです。
しかし、偽物の輝きを追いかけるのは不毛というものです。
裕福な人に貢がれても、幸せな恋愛とは言えない。
裕福な男性に貢がれても、それは幸せな恋愛とは言えません。
それは父親に色々と買い与えてもらう喜びと同種のもので、うれしい面はあるでしょうけれど、「恋愛の喜び」とは異なります。
若い頃に、貢がれる恋愛に憧れるのも悪くはないでしょう。1度2度経験してみればよいですが、それが「恋のトキメキ」でないことに気づいたなら、恋愛スタイルを改めるべきです。
早ければ、17歳でもう、貢がれる恋愛に飽きるでしょう。
また、裕福な男性に貢がれる恋愛は、幸せな恋愛でないばかりか、不幸ですらありそうです。
裕福な男性というのは不誠実な人が多いからです。彼はあなたに愛想よく調子のいいことを言ってくれるでしょうが、それは「営業トーク」のようなもので、裏があるのです。付き合ううちに彼の腹黒さが見えてきて、不信になったり不愉快になったりするでしょう。だまされたり、裏切られたりするでしょう。
バブル世代の女性などは特に、「恋愛とはそういうものでしょ」とクールに割り切っているかもしれませんが、そうではないです。それは質の悪い恋愛なのです。物質面だけを重視した、中身のない恋愛なのです。世の中にはもっと誠実な男性がいます。
幼稚園児、小学生の頃の恋のトキメキを思い出して。
幸せな恋愛がどのようなものかは、あなた自身に問えばわかります。幼い頃のあなたを思い出してみてください。
幼稚園児の頃、小学生の頃、どんな恋にトキメキを感じていましたか?どんな男の子にトキメキを感じていましたか?
彼が裕福かどうか、モノをくれるかどうかなど、まるで眼中になかったはずです。そうではなく、「面白い子」「優しい子」「趣味の合う子」「ほがらかな子」などにドキドキとしたはずです。その長所があなたに向けられたとき、あなたはエクスタシーを感じていたでしょう。
そう。恋愛とはそういうものです。
あなたを幸福にするのは、「彼の人柄」です。
彼のことを思い出すだけで笑顔になってしまう。それはとても素晴らしい恋愛です!
あなたにとって、素晴らしい恋の相手は、すでに知人の中にいるかもしれません。
魅力的な男性を幾人か、思い浮かべてみてください。
「彼のことを思い出すだけで笑顔になってしまう♪」
そんな男性がいるなら、それが「魅力的な相手」です。そんな男性とあなたが何かしらの関係を築き、交流をしているなら、それが「素晴らしい恋愛」です。
彼が何をくれたわけでもなく、何をしてくれたわけでもなく、「彼を思い出すだけであなたが笑顔になり、幸せを感じる」なら、彼はとても魅力的な男性なのです!
あなたと価値観が合うのでしょうし、話の面白い人なのでしょう。笑顔のほがらかな人なのでしょう。何気ない優しさのある人なのでしょう。
彼が何をしてくれなくも、彼がそばにいなくても、それでもあなたが幸せを感じられるなら、つまり、「いつでも幸せでいられる」ということです。
これ以上の幸福があるでしょうか?
これ以上魅力的な男性がいるでしょうか?
思い出すだけでも幸せな気持ちになるでしょうが、そんな彼と二人でデートするなら、あなたはこの上ないエクスタシーを感じるでしょう。
そんな彼に抱きしめてもらうことに、この上ない快感や幸福を感じるでしょう。
素晴らしい恋愛とは、こういうものです。
お洒落なレストランに連れていってほしいなどと思わないでしょう。
ものを贈ってほしいなどと思わないでしょう。
男性たちは少なからず、こうした愛を知っている。
男性よりも女性たちのほうが、愛について熱心なイメージがあります。
しかし実情としては、実は女性よりも男性のほうが、真実の愛を理解しています。実践しています。
男性たちは少なからず、「あの子を思い出すだけで幸せ」「あの子のそばにいるだけで幸せ」という感覚を知っています。それを重視して恋愛しています。
だから彼女にモノやお金を求めたりしませんし、せっせと彼女に会いに行こうとします。食事する店などどこでもいいと思っています。
漫画もドラマもポップスも映画も、女性向けのものは恋愛をテーマにしたものばかりです。9割以上は恋愛ものでしょう。女性たちはそれを次々と求め、消費します。つまり女性たちは、恋愛や愛に対する関心が非常に強いのです。
それなのに、自分が実際に交わしている恋愛は中身のない薄っぺらいものに成り下がってしまっているのです・・・
冒険漫画に夢中な男性たちのほうが、「愛」をよく知っています。
形などどうでもよく、交流出来れば幸せなのです。
「私とあなたはどういう関係なの?」と関係性の定義にばかりこだわる女性をよく見かけます。「彼の恋人でありたい」「彼の恋人でないと幸せではない」と考えるのでしょう。「結婚したい」「正妻の座を射止めたい」と考えるのでしょう。
しかし、関係性などというのは、実はどうでもよいことなのです。
関係性がどうであるかよりも、「魅力的な男性と交流している」「魅力的な男性とデートしている」という中身こそが、人にエクスタシーを感じさせるのです。そうでしょう?
もちろん、あなたに好意を告げることもせずに体の関係を迫ってばかりくるルーズな男性は、ダメ男です。彼は無責任であり、おそらく二股や三股をしているのでしょう。そのような男性の誘いに応じるのは、やめるべきです。
しかし、たとえば彼が教師であなたが生徒であるなど、交際することが不可能な相手であっても、そこで心を閉ざさずに、出来る交流を楽しんだらよいのです。
男性の中には、「僕は結婚をする気はない」「僕は女性と恋人関係になる気はない」と言う人もいるでしょう。
それでも、あなたが彼との交流に喜びを感じるなら、彼の胸に飛び込んだらよいのです。
彼の恋人になれないとしても、「友達以上恋人未満」でよいのです。
彼の恋人になれないとしても、セックスできることはあるでしょう。暖かい手で抱きしめてもらうことはできるでしょう。
面白みのない男性と恋人契約を結ぶことよりも、魅力的な男性と「友達以上恋人未満」であることのほうが、幸福な体験になることに気づいてください。
面白みのない男性と恋人になっても結婚をしても、まったく幸せにはなれないのです。むしろ不幸に感じるでしょう。
若いうちのほうが、深く愛されやすい。
恋は何歳になってもできますが、若いうちのほうが深く愛されやすいです。美貌のあるうちのほうが深く愛されやすいのが、実情です。
なるべく早く、行動をしましょう。
恋はギブアンドテイク。可愛い女でありましょう。
あなただけが幸せな気持ちになれれば、それでよいのでしょうか?そういうわけではありません。
恋とはギブアンドテイクで、あなたが誰かと交流をしたいなら、相手にも幸福を提供してあげることが大切です。多くの女性はこの視点が抜けています・・・。
(恋でなくても恩返しをすべきですが。)
男性たちは、可愛い女性と交流することに幸せを感じます。これはほぼすべての男性に共通します。
ですから、可愛い女であるように、努力をしましょう。気遣いをしましょう。
容姿だけでなく、しゃべり方やメールなども可愛くするとよいです。
ただ趣味の会話を交わすだけなら、それは男性同士でも出来るのです。女性にしか提供してあげられないものが、「可愛さ」「女性らしさ」「セクシー」なのです。恋愛とは、それを求めて交わされるものなのです。
「れなの書いていることはまったく意味がわからない!」と感じられるなら、あなたは巷の女性たちと同じような恋愛をすればよいです。貢ぎを求めたり、形式にこだわって恋愛すればよいでしょう。
「なんとなく共感できる」と感じるならば、あなたは13次元的な恋愛観を持った人なのです。周りの女性たちに合わせず、あなたの恋愛観を生きればよいのです。そのほうが楽しく、快感で、幸せでしょう。
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