top of page
れな

宇宙はウィキペディア(Wikipedia)に似ている。

ウィキペディアが登場したとき、「あ、ついにこんな時代が来たか!」と感心しました。



ウィキペディアとは?ネット上の巨大な百科事典。

まず、ウィキペディアについて簡単にお話しましょう。

ウィキペディアとは、ご存じとは思いますが、インターネット空間に存在するものすごく巨大な百科事典です。英語ではWikipediaと書きますが、厳密にはこれは英語ではなく、ハワイの言葉らしいですね。


このウィキペディアという代物、宇宙の構造にとてもよく似ているのです!

ここでいう宇宙というのは、物理的な宇宙空間・銀河空間というよりも、セントラル・サンを中心とした霊的な世界のことです。



地球人は奪い合いばかりしている・・・。

地球人は基本的に、「奪い合い」の醜い精神で生きています。領土争いをしていた戦国武将だけではなく、現代人も然り。企業は顧客と売り上げを奪い合っていますし、男女は異性を奪い合っていますし、学生たちは順位や賞を奪い合っています。

まれに奪い合う社会に違和感を持つ人もいますが、そうでなくても一日の大部分を「お金のために」という動機で暮らしています。お金になるような作業しかしませんし、金銭的な対価がなければ人のために尽くしたりはしません。



「奪い合い」の惑星は宇宙の中の1割程度・・・。

「そんなのは当たり前じゃないか」とあなたは思うかもしれませんが、宇宙レベルで見れば、全然当たり前ではありません。そのような「奪い合い」「貨幣主義」な価値観は2次元の意識レベルの人たちのもので、完全に3次元以上の意識レベルに達した文明はこんなゲンキンな暮らしはしません。そして、何兆もいる宇宙人、何億もある惑星の中で、そんな「奪い合い」「貨幣主義」な醜い振る舞いをしている人々は10パーセントにも満たないのです。



他の惑星は「シェアリング」の精神が当たり前。

では、残りの90パーセントの人々は、どのような生き方をしているのでしょうか?

アセンテッドマスターや大天使などと呼ばれる高い精神性をもつ人々の行動理念は、「シェアリング」です。奪い合うことよりも「与えること」に喜びを感じており、そして互いが互いに自発的に与えるので、その様相は「与えあい=シャエリング」という慈愛に満ちたものになります。

アセンテッドマスターや大天使たちは、お金になるかどうかなど考えもせずに働きますし、他者に尽くします。そしてお金になるかどうかなど考えもせずに科学や芸術などの研究をして、その成果を提供します。著作権など主張せずに、公共掲示板に「どうぞ♪」と貼り付けてしまうのです。



ウィキペディアの理念は無償奉仕とシェアリング。

はい。察しがつきましたね?

ウィキペディアというシステムも、同じようなことをやっています。もちろんウィキペディアにも、お金を貰うことでシステム管理などを行っているスタッフは存在しますが、しかしサイト上に何億ページもある膨大な情報については、もっぱら、一般人による無償提供・無償奉仕で形成されています。

個人や企業の収益になるわけでもないのに、何億ページ、何兆文字という膨大な情報が提供され、シェアされているのです!しかもその情報の質は、非常に高いですよね。

もちろんウィキペディアに書き込んでいる人々も、普段は賃金労働をしている人ばかりでしょう。休日などの余暇の時間にウィキペディアに書き込んでいるにすぎません。そうであったとしても、提供することに喜びを感じてエネルギーを注いでいる人がほとんどでしょうから、アセンテッドマスターたちの振る舞いに近いと言えます。


アカシックレコードというのは、すなわちウィキペディアのようなものです。ウィキペディアは文字情報が中心ですが、アカシックレコードには動画として無数の人々の無数の行動が記録されているようなものです。



ウィキペディアの理念は他にも広がりはじめている。

ウィキペディアが普及したことにより、ウィキペディアと同じように無報酬でシェアされ合う情報サイトが増えました。

テレビゲームの攻略サイトなどは、日本各地のゲームユーザーたちが協力して、有償の攻略本よりも詳しい情報網を形成しています。Youtubeのような動画投稿サイトも、広告集目的ではなく純粋に自分の芸術作品や感性をシェアすることに活用している人が少なくありませんね。

このようなシェアリング・与え合いの振る舞いが、情報や芸術の分野だけでなく食べ物や住居、日用品などの分野でも発達するなら、アセンション文明と同じような社会が出来上がっていくわけです。


集団アセンションのヒントは、ウィキペディアにあります。

最新記事

すべて表示

生まれ持った才能は、過去世で努力したものです。

人を羨ましいと思うことがあるでしょう。 物心つくくらいの年頃からもう、とても頭の良い人や、とてもスポーツの出来る人や、とても芸術の出来る人や、とても可愛らしい人がいます。世の中は平等ではないようで、嘆きたくもなります。 しかし、人の生というものを今生だけと短絡的に考えず、「...

物事の感じ方は変わっていくものです。

人は、成長していくものです。成長しないとしても、変化していくものです。 そして自分が「変化」だと思っているものも、後から客観視してみれば「成長していたな」と感じたりするものです。 求めるものは、ずっと同じではないのです。...

社会性に自信があれば、自由に生きてよいです。

「個性の時代」と言われるようになって久しいですが、しかし他国に比べればまだまだ、日本は「隣にならえ」の文化です。 大学に入るべき、一流企業に勤めるべき、正社員になるべき、結婚して子を持つべき、マイホームを手に入れるべき、といった「普通の立派な人」であることを求められます。...

Comments


bottom of page