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霊的真理|子は親に似るの?子は親の色に染めるべき?
「子は親に似る」とよく言われます。
スピリチュアルな見地から言って、これは真実なのでしょうか?
多くの場合、子は同性親に似ます。
多くの場合、子は同性の親に似ます。男の子なら父親に、女の子なら母親に似ることが多い、ということです。
同性親に似るケースが多いことには、2つの理由があります。
1つ目は、同性親と同じようなソウルカラーの魂が、子に宿るからです。
赤ちゃんはそれぞれ、自分の使命やブループリントに適した親元を選んで生まれます。自分のソウルカラーに似た親を選んで生まれるのです。
ソウルカラーが似るということは、得意な分野や苦手な分野が似るのです。必然的に、親に似た人間になっていきます。
2つ目は、同性親の影響を強く受けるからです。
子は、親の価値観や振る舞いを真似やすい生き物です。最も間近で見ているので、自然なことですね。
特に、自分と同じ性の親の行動を、自分の模範だと思いこみます。または、自分と同じ性の親の欠点を、「私もこうなっても仕方ないのだ」と感じて似ていきます。
たとえば母親が専業主婦であると、娘は、「私も働かないで家にこもっててよいのだ」と考え、労働を逃避する傾向があります。
こうした理由から、多くの場合、子は同性親に似ます。
異性親と顔付きが似ている場合、その異性親に似やすい。
多くの場合、子は同性親の肉体性質に似ますが、まれに異性親の肉体性質に似る子もいますね。父親の顔によく似た娘や、母親の顔によく似た息子です。
この場合、その異性親と同じようなソウルカラーが子に宿っています。そして、顔が似ると、「私は父親に似た人間なのだな」と考え、自然とそちらの生き様を真似る傾向にあります。
そのため、この子は異性親に似ます。
優秀なインディゴチルドレンは、両親どちらにも似ないことがある。
「オールドソウル」「ソフィア」などの優秀な能力を持ったインディゴチルドレンは、父親にも母親にも似ないことがあります。
この場合、おそらく顔もあまり似ていないでしょう。
この子にとって、「親とは違う生き方を選ぶ」「親を超えていく」というブループリントにあるので、親に似ないように仕向けられます。
理性が強く自我が強く、親を模倣したりしませんし、「親が乱暴だから俺も乱暴でいい」などとは考えないでしょう。親を無視して自分の感性を生きていきます。
様々なケースがあるということ。
このように、子の生き様とブループリントには様々なケースがあるのです。
親に似る宿命があるとは限らず、親に似なければならないわけでもなく、子がどう生きるべきか、一概には言えません。
親は、自分の子供に対して価値観を押し付けたがるものです。自分の好きな習い事をさせたがったりします。あなたと顔が似ている子に対しては、あなたの価値観や好みを真似させるのはある程度正解です。
ミクスチャーになりたくてあなたを親に選ぶ子もいる。
子があなたの顔に似ていない場合、あなたの好みや価値観を押し付けてはいけない、とも言いきれません。
子の中には、敢えて自分の気質とは大きく違う親元を選んでくる子もいます。
これはなぜかというと、自分の魂の気質と親のしつけとを掛け合わせて、さらに多彩な人間になろうと計画しているわけなのです。
真面目な両親のもとに、芸術好きでひょうきんな子が生まれた場合、ご両親のモラルできちんとしつけてあげてください。学級委員とエンターテイナーがどちらも出来るような子に育ててあげてください。