好きな人とシンクロニシティが起こる。相性がよい?

他人と何かが一致することを、スピリチュアル用語でシンクロニシティと呼ばれています。

この概念は広い世代へ普及を見せ、好きな人と様々なシンクロニシティを感じるとき、「彼も私のことを好きなのでは?」「彼とは運命の何かがあるのでは?」とそわそわする女性が多いでしょう。



相性が良いかどうかは、シンクロニシティの種類による。

恋愛相性が良い相手かどうかは、何がシンクロニシティしているかによります。何かが類似・共通していても、相性にはあまり関係のないものもあります。


誕生日が一致する→相性がよい傾向はある。

好きな人とあなたとで、誕生日がまったく同じである、誕生日の数字が似ている、などの一致は、相性が良い傾向にあります。

同じ誕生日に生まれた人は、魂の質が似ているのです。そのため、似たような感性に育ちやすくなります。

誕生日がまったく同じでなくても、誕生月が同じであったり、日が同じであったり(あなたも彼も20日生まれ、など)、数字が似ている(あなたが20日生まれで彼が2日生まれ)だと、相性は良い傾向があります。


好きなアニメや音楽が一致する→相性がよい傾向はある。

好きな人とあなたとで、アニメや音楽などの好みが一致するなら、相性が良い傾向があります。

アニメや音楽の好みは、感性がかなり反映されます。

ただし、「アニメ好き」を自負する人は非常に多くのアニメを見ている(好いている)傾向にあり、挙げたアニメが一致していてもそんなに意味がないこともあります。「音楽好き」にも同じことが言えます。


経てきた部活が一致する→相性がよい傾向はある。

好きな人とあなたとで、学生時代に経てきた部活や習い事が一致するなら、相性が良い傾向があります。

吹奏楽部に入る人とサッカー部に入る人とでは、やはり気質が大きく違う傾向です。

同じ運動部でも、サッカー部に入る人とテニス部に入る人では、気質が違う傾向です。

習い事にも同じことが言えます。


しかし、近年はこの傾向は薄まってきています。

「全員何かしらの部活に入らなければいけいない」といった校則を持つ学校が増えており、あまり興味がなくても部活に入ることがあるからです。

これは習い事についても言え、教育熱心な親が増えていることから、子供に興味のない習い事を無理強いさせることがあります。彼が書道をやっていても、書道にまったく興味がないこともあります。


通学電車でよく会う→相性とは関係なさそう。

通学電車で同じ車両でよく出会う人のことを、「相性がよいのかも」「運命なのかも」と思い込む女性は多いです。

しかし、このシンクロニシティは恋愛の相性には関係なさそうです。

どの時間にどの車両に乗るかは、無意識的に固定されていきがちなもので、クラスメイトの男子と頻繁に乗り合わせるとしても、単なる偶然である可能性が高いです。

または、彼があなたを好いていて、わざとあなたがいつもいる時間・車両に乗り込んでいる可能性が高いです。シンクロニシティが起きているのではなく、「彼が戦略的にあなたに近づいている」のです。


同じ筆記用具を使っている→相性とは関係なさそう。

好きな人があなたと同じシャープペンやコンパスなど使っているとしても、恋愛相性が良いわけではなさそうです。天使や神が魔法を使って二人に同じシャープペンを買わせた、という可能性は限りなく低いです。

同じ学校の生徒が筆記用具を買う場所はある程度限られるため、同じ筆記用具を選んでいることはそう奇跡的なことではありません。

よほど珍しいデザインの筆記用具で一致する場合、ある種の感性が二人は似ていたりするかもしれません。


同じクラスになることが多い→相性とは関係なさそう。

ある男子と同じクラスになることが多いと、「彼と私は何か運命があるのかしら」と考える女性は多いでしょう。

しかし、「同じクラスになる」ということについて、天使や霊的な計らいが起こっていることはまずありません。クラス分けは学力テストや担任教師の都合によって割り振られるもので、霊的存在の意図を介入させることは極めて困難です。

彼があなたの運命の人(ツインレイ)やツインソウル、ソウルメイトである可能性は、かぎりなく低いです。



相性の良さは、彼の言動や好みを観察して。

女性は、好きな人と相性がよいかどうかを、星占いや神秘的なもので知ろうとすることが多いです。しかし、その考え方はやめましょう。

相性が良いかどうかは、「彼」を見ましょう。

あなたと同じようなものを好んだり、同じような優しさを持っていたりするなら、相性が良さそうだと言えます。

あなたが内気な手芸部で、彼がサッカー部の目立ちたがり屋のエースなら、感性がかなり違うことがわかりますね?恋愛の相性はよくないです。

内気な女性は、積極的な男性は自分を引っ張ってくれるので「相性が良い」とかんちがいしがちです。それはかんちがいです。引っ張ってくれるので都合が良い面はありますが、感性が合うわけではありません。



ちなみに、単なる一致のことはシンクロニシティとは定義しない。

この記事では、多くの人が考えるであろうシンクロニシティの意味合いに合わせてシンクロニシティという言葉を使いました。

しかし、霊的真理としては、シンクロニシティとは「一致」のことではありません。

霊的真理におけるシンクロニシティは「霊的存在が計らった一致」のことです。たとえばあなたと彼のシャープペンが同じものであったとしても、それは霊的存在が計らったものではないため、シンクロニシティではないのです。

シンクロニシティという言葉の真意は、あまり正しく理解されていません。