人生で最も重要なことは、意思表示です。「私は何々がしたい」という自己主張です。
聖書にも「はじめに言葉ありき」とありますが、何をしたいか、何が欲しいか、それを表示しないことには、望む体験やモノはなかなか得られないのです。
「そんなのわかっているよ!」とあなたは嘲笑するかもしれません。
しかし、そうでもないでしょう。
このことがわかっているなら、占いサイトなど読みに来ないはずです。
人は、恋愛や成功が思うように手に入らなくて、占いに頼るものです。
ほとんどすべての女性が、意思表示の重要性をわかっていないのです。
「デートしたい」と口にすれば、ほとんどの女性はそれが叶う。
人が最も求めるものは、多くの場合、恋愛です。セックスです。
気になる彼や、スペックの良い男性を手に入れたいのですが、それが思うようにいかないので悩みます。占いに頼って振り回され、散財します。気に入られたくておしゃれに熱中し、散財します。皆、このような不毛なことを繰り返しています。
しかし、手に入らない理由が何なのかと分析すると、それは「魅力がないから」ではなく、「好意を口にしないから」です。ほとんどの女性が、こうなのです。
男性は女性よりもずっとストライクゾーンの広い生き物で、そしていつでもセックスがしたいので、女性が好意を伝えるなら、女性の望みはほとんど叶います。
あなたがあまり可愛くないとしても、フルートの腕前がいまいちでも、「デートしたい」と伝えさえすれば、それは叶うのです。90%以上は叶います。
学校や職場で、あまりぱっとしないけれど彼氏を得て楽しそうに過ごしている女性を、あなたも1人や2人は見たことがあるでしょう。彼女は何はなくとも、素直な子であったはずです。
プライドにこだわると、恋愛の幸福を失ってしまう。
女性向けのメディアは、「恋愛は男に口説かせるものだ」と説きます。「好きになったほうが負けだ」と言います。
こうした説を鵜呑みにしてしまう女性が非常に非常に多いです。このような説は、常に女性のプライドをくすぐるからでしょう。女性たちは自分のプライドを保ちたいので、メディアの言うとおりに受け身の恋愛をします。または、自分から口説いたことを周りの女性たちに知られると恥ずかしいので、自分からは口説きません。
それによって、あなたのプライドは保てるでしょう。
しかし、恋愛は遠ざかるのです。
あなたは、本当にそれで幸せなのでしょうか?
20歳になり老い始める前に、プライドを守ったところで満たされないことに気づくべきです。
17歳の頃は、お姫様気どりをするのも良いでしょうけれど。
あなたの「プライドを捨てられない」という欠点を、占いやスピリチュアルは救ってはくれません。何に何百万円払おうとも、救われはしません。
断られても、女性は男性ほど傷つかないです。
「プライドにこだわっているわけじゃないわ。告白して断られたとき、傷つくのが怖いの」そう言う女性も多いことでしょう。
しかし、安心してください。
もしデートの誘いを断られてしまったとしても、女性は男性ほど傷つかなくて済みます。
男性の場合はたしかに、相思相愛でなかったら相応のリスクを背負うことになります。
女性は男性にアプローチされたとき、「うざったい」と不快に感じるケースも多いものです。そうなると、友情すら終わってしまうでしょう。また、おしゃべりな傾向のある女性たちは、口説かれたことを女子会などで友人たちに話してしまうことが多いです。すると、その友人たちにも笑いものにされたり軽蔑されたりします。
男性たちのこうした姿を見ているので、あなたもアプローチすることが怖いのでしょう。しかし、同じようにはならないです。
女性に口説かれて、不快に感じる男性はまずいません。冷たくなる男性もまずいません。自分が口説かれたことを、男性たちはあまり友人には話さないものです。それを笑い話にしてバカにするのは、よほどチャラい男性くらいです。(チャラい男性に恋をするのはやめましょう)
女性たちは、万が一デートの誘いが断られてしまったとしても、実際的なダメージは少ないのです。気持ち的に怖さを感じてしまうだけで、実害自体は少ないのです。それに気づいてください。安心してください。
女性が主導したほうが、恋愛は円滑にいくのです。
「恋愛は男性がリードすべきものだ」という考えが、そもそも間違っているのです。
なぜなら、女性のほうがデリケートだからです。
女性は、セックスしたい男性が限られますし、セックスしたいタイミングも限られます。それなのに男性に切り出してもらうのを待とうとするから、トラブルが多発してしまうのです。したくないセックスが大量発生してしまうのです。
社会全体において、「女性が切り出して、男性がそれに優しく応じる」という習慣を作ったほうがよいのです。そのほうが女性のためなのです。
「私をデートに誘ってよ」「私をセックスに誘ってよ」とあなたが考えているかぎり、100回中99回は、あなたにとって不快なものでしょう。あなたの望むタイミングにあなたの好きな男性に誘ってもらえることは、100回のうちに1回程度しかないでしょう。その1回の当たりのために、99回の不快を背負い続けるのですか?その間に望まない妊娠をして、恋愛の機会を失うのですか?
優しい男性ほど、自分からリードしない。
そして、優しい男性ほど、女性のデリケートさを理解しており、自分からは女性を誘わないものなのです。
優しい男性は、あなたに好意を感じていたとしても、「僕がセックスを誘ったら、彼女は不快になってしまうかもしれないな」と考えます。だから誘わないのです。
恋愛のエスコートの巧い男性は、優しいのではなく、ノウハウを心得ているだけです。それは巧みな接客トークと同じで、感じよく思えるだけで腹黒いものなのです。
本当に優しい男性は、「男がセックスを切り出すと、女性は不愉快な思いをしてしまうかもしれない」と考えるのです。
このような優しくて自制心に長ける男性が、世の中に1%くらいはいます。(ほとんどいません)
お話がしたいのが、セックスがしたいのか、男性たちはわからない。
あなたが彼に頻繁に話しかけるとしても、それだけではあなたの気持ちは伝わりません。
あなたが「会話をしたがっている」のか「セックスをしたがっている」のか、彼にはわからないのです。男性には、その見分けはつきません。「これだけ愛想よくしてるんだから、気づくでしょう?」とあなたは思うのかもしれませんが、男性はわからないのです。
お話だけでなくスキンシップやセックスがしたいなら、愛想よく話しかけるだけでなく、その意思をはっきりと伝えることが必要なのです。
男性にはあなたの気持ちはわりませんし、優しい男性であればあるほど「お話したいだけなのかもしれないから、恋愛感情は見せないようにしよう」と気遣います。あなたのために、気遣うのです。
つまり、女性たちが幸福なセックスを得るためには、「自分から切り出す」ということが必須なのです。その意思表示を行うようにならないかぎり、幸せな恋愛はできないのです。
これが、ものの道理です。
デートやセックスを誘われて傷つく男性はいないので、安心してください。
わがままは良くないことですが、デートやセックスにおいては、女性がおねだりする側であったほうがよいのです。そして、こうしたおねだりは、男性から見て可愛らしいものなのです。
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