スピリチュアリストには、「奇跡を体験してみたい」「神秘を体験してみたい」と憧れている人が多いでしょう。ファンタジーが好き、というのも同じような心理かと思います。
すがるのではなく、「助けたい」と願ったときに起きやすい。
「奇跡を体験したい」と憧れる人のほとんどは、神秘的と言われている人や場所に赴いて、それにすがろうとします。誰かが神秘を見せてくれると期待します。
しかし、その発想はまったく正反対に間違っています。
「奇跡を体験したい」と願うのなら、神秘的な人にすがるのではなく、あなたが自ら、「人を助けたい!」と強く願う人であったほうがよいです。
人を助けたいと願い、奉仕したり献身したりするとき、人のガイド霊は大きなエネルギーを動かすことがあります。「あの人に奇跡が起きますように!」と願っているなら、願うだけでなく、実際に彼を助けようと行動しましょう。
レイキを扱えたほうが好ましい。
神秘的な奇跡を体験したいなら、レイキを扱えたほうが好ましいです。
スピリチュアルな本で神秘体験を報告しているのは、ほとんどがヒーラーや霊能者の類でしょう。
レイキを扱えるようになると、あなたが動かせうるエネルギーの量が大幅に増えます。大きな病気を治そうとするなら、莫大なエネルギーが要ります。
また、レイキを会得すると、モナドや大天使などの高次の霊的存在が多く見守るようになります。彼らは直接魔法を使うわけではないですが、より大きなエネルギーを動かす権限を持ちます。困難を解決するためのより良い知恵を持っています。より有能なアセンテッドマスターに助けを要請する権限があります。
「無理」と言われても無理ではないかもしれない。
特に「キリスト」やバイオレットパーソンは、大きな奇跡を起こしてみせることがあります。医者も霊能者も「治らない」と言ったガンを治すこともあります。
「無理なことも出来る」と断言は出来ないのですが、「キリスト」やバイオレットパーソンは本当に予測不能です!ありえないことを起こすことが、本当にあります。もちろん、非常にまれです。
これは、彼女たちの「信念の強さ」を試しているような面があるようです。
「信念の強さ」と「執着」は境界線の曖昧なもので危ういですが、「人のため」「彼のため」「社会のため」という無私の思いで何かをしようとするとき、妙なことが起こることはあります。
離れた場所から念じているだけでは無理。
「あの人の病気が治りますように!」と離れた場所から念じているだけでは無理です。それは信念が強いとは言えません。
本当に信念が強いなら、その人のいる場所まで駆けつけるでしょう。本当にドラマや映画のように、飛行機に乗ってその人の場所まで駆けつけるべきです。そして懸命に看病をしたり、献身をしましょう。
それで奇跡が起こる、とは言えません。
しかし、そのような行動力を見せないと、起こりはしないです。
そしてその献身は、映画のような奇跡や神秘を起こさないにしても、彼や関連する人々に何か大きなメリットを生むでしょう。無駄にはならないはずです。
奇跡が起きなかったら無駄なのでしょうか?あなたが人のためではなくただ奇跡が見たいがために動くなら、それは無駄に感じるでしょう。そしてそのような現金な人に、奇跡は起きないでしょう。
ヴァイオレットは奉仕の色ですが、「無駄になってもいい」というくらいの熱意が要ります。
恋愛的好意が混じっていてもよい。
「助けたい!」と願う相手に対して、恋愛的好意が混じっていてもよいです。
彼を抱きしめたり、セクシュアルな快感を得てもよいです。あなたが女性なのであれば、ですが。
あなたは「動機が不純だ」と思うかもしれませんが、女性の恋愛的行動は、相手の男性を喜ばせるので、悪くはないです。
極端に言えば、セックスの最中に傷や病気が癒える、ということもあります。
あなたとのセックスの最中に彼が、「体の一部が熱い!」と言ってきたりするなら、その部位に何か起きているでしょう。
セックスの最中に彼が霊視で天啓を得る、ということもあります。
(セックスは本来、愛情を持ち寄って行うなら悪いことでないですから。)
あなたが女性なら、あなたのセックスは人を大きく癒しうるものなのだということを理解してください。
しかしあなたが男性なら話は別です!「相手のため」と願って改善や解決を企てるなら、性的な欲求は一切振り払って、相手のために献身すべきです。
男性の性欲は多くの場合、相手を不愉快にします。
結局はガイド霊次第。
大きな神秘現象や奇跡的なことなどが起こるかどうかは、結局は当人のガイド霊次第です。
「何キロ歩いたら何かが起こる」「百度参拝すれば奇跡が起こる」といった類のことではなく、あなたのガイド霊が「大きなエネルギーを動かすべきときだ」と感じたなら、それは起きます。
決まった法則があるわけではないです。
この記事で語ったのはあくまで傾向ですので、ご理解ください。
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