私の過去世はどのようなものだったのだろうか?
興味を抱く人は多いでしょう。
霊能者などにチャネリングしてもらったことのある人も多いはずです。そんなとき、「あなたの過去世は馬だった」などと動物の名前が出てきてびっくりしたことがあるかもしれません。
動物の過去世を持つ人はいるのでしょうか?
基本的に、動物の過去世を持つ人はいない。
基本的には、動物の過去世を持つ人はいません。
人間と動物は異なる進化のラインにいるため、動物の生を送った後に人間の生を送る、という人はいません。
サルの生を生きたあとに人間になるというわけでもないのです。
そのため、霊能者などに「あなたの過去世は動物だ」と言われたなら、その霊能者はでたらめな人、能力のない人と考えてよいです。チャネリングの能力があるとしても、低級霊にたぶらかされています。その人にはもう近寄らないほうがよいです。
アセンテッドマスターや天使は、一時的に動物に宿ることもある。
過去にアセンションを達成したことがある指導者の役割にある霊体や、天使たちは、一時的に動物に宿ることがあります。
たとえば、非常に誠実だが孤独な人のために、愛犬の中にアセンテッドマスターが宿って、愛情に近いものを提供したりします。
このようなケースでは、ときには何年間も動物に宿り続けることもあります。
しかし、次の人生で「過去世」というものを知ろうとするとき、霊能者の見解や自分の霊視ヴィジョンの中で「動物に宿っていた」と認識することはないでしょう。
イルカやクジラの過去世を持つ人はいるが・・・
イルカやクジラの過去世を持つ人々が、実はいます。
しかし、霊的真理において、イルカやクジラは「動物」ではないのです。
イルカやクジラは、元は他の惑星の生き物です。宇宙人なのです。
ピュア・インディゴの「ドルフィン」の魂の人は、イルカの過去世を持ちますが、それは他の惑星のイルカボディにすぎず、地球でイルカの過去世は持ちません。
そして、霊視などで過去世を視るとき、イルカだった自分の映像を視たり、霊能者に知らされたりすることは、まずないです。それをすると混乱するからです。
植物の過去世を持つ人はいる。
植物の過去世を持つ人はいます。
平成世代・令和世代には非
常に多く、3割くらいはそうです。
この人たちは、もとが植物霊、つまり妖精なのです。天使のクリスタルチルドレンと同じで、地球人たちの助っ人のために人間として転生しています。
地球人としての輪廻転生の途中で植物の生があったわけではなく、植物の精であることが本来の姿です。
まぶたの裏に、植物だったときの自分を視ることもありますし、霊能者から「あなたは草だった、花だった」と告げられることもありえます。
それは、「あなたはふつうの人間とは違う」ということを理解してもらいたいからです。おのずとスピリチュアルに興味を持ち、植物の生を理解する教師を探そうとするでしょう。
まぁ、植物の過去世について理解しているスピリチュアリストなどほとんどいませんが。
過去世がまったくない人もいる。
過去世を霊能鑑定してもらったときに、「あなたに過去世はない」と言われてけげんに思ったことのある人もいるでしょうか。
しかし、それについてはありえます。
過去世をまったく持たない人も、いるのです。
平成世代・令和世代の日本人の10パーセントくらいが、これに該当します。
この人は新米天使の魂を持つ人で、人間の体に宿って生きるのはこれが初めてなのです。
過去世がまったくない人は、可愛らしい顔を授かっている傾向にあります。
しかし知性が低く、学業や仕事で苦戦をするでしょう。ルックスを活かした仕事をすればよいです。
天使の過去世を持つ人はいる?
「私は天使の過去世を持っている」と語る人がいます。
それは、「過去世」とは言えないです。
人間として生まれてくる前、天使だったというわけで、いわゆるクリスタルチルドレンです。
天使であったのは霊界でのことで、「過去世で天使だった」という表現は正しいとは言えません。
「中間世で天使だった」と言うのであれば間違っていないです。
過去世といいますか、「生まれてくる前、お空のうえで私、天使だったのよ」といったことを記憶している子はちらほらいるでしょう。
このとき、本人は翼の生えたかわいい天使の姿など描くかもしれませんが、それはデフォルメです。この子が天使であることを認識させるために、この子のガイド霊が、そのようなわかりやすい映像を視せるのです。それを幼いころに繰り返し視ることで、「私は天使だった」と記憶し続けやすいのです。
その子がまぶたの裏で見た翼の生えた姿で暮らしていたわけではありません。
また、「私は天使の魂を持っています」とスピリチュアリストが言うとき、本人のかんちがいであることもあります。
自分がクリスタルチルドレンであるとかんちがいしている人は結構います。
「天使だった」という記憶を持つ人は、スピリチュアルに興味を持つほうがよい。
天使の魂を持つ人のすべてが、天使だったころの記憶を持つわけではありません。天使の魂を持っていても、ガイド霊はその記憶を視せたり知らせたりしないこともあります。
天使だった自分の姿をまぶたの裏に視たりして、「私は天使だった」と記憶している人は、スピリチュアルに興味を持ったほうがよいです。
スピリチュアルな感性を身に着けるべきブループリントにあるからです。
また、繊細な体質を持つ人が多く、タバコやお酒、都市型生活を苦手とするでしょう。
「オールドソウル」の男性と相性がよいです。
過去世をたくさん掘り下げることに意味はない。
過去世に興味を持つのは自然なことです。チャネリングなどでそれを尋ねるのは悪くないでしょう。
しかし、5つも10もの過去世を知ろうと躍起になっているなら、それはもうやめたほうがよいです。
過去世は、今のあなたの人生のヒントになることがありますが、それは1つ2つ程度の過去世だけです。それに対して過去世は、人によっては100以上も、1,000以上もあるのです。
たとえば、ヒプノセラピー(退行催眠)で、幾つも自分の過去世を掘り起こそうとする人がいますが、それはやめたほうがよいです。セラピストに「まだある。次もやろう」と言われたとしても、断ってください。
人には過去世が無数にあるので、それを掘り下げ続けてもきりがなく、意味がないのです。お金を浪費し続けてしまいます!
たとえば、男性恐怖症の原因を知りたくてヒプノセラピーを頼ったとき、人によっては何十も何百も、レイプされたり叩かれたりした過去世のヴィジョンを視ます。ヒプノセラピストは、「トラウマの原因となった場面を視ることで恐怖症が解消される」と言うでしょうが、それはでたらめです。苦しい場面を視たところで、恐怖症が癒えたりはしません。
ヒプノセラピストは、男性恐怖症の癒えないあなたに対して、「原因となる過去世の場面がまだあるからだ。徹底的に洗い流しましょう」などと言うかもしれませんが、そのセッションは不毛なのです。サギなのです。あなたからお金をむしりとっているのです!
そもそも、ヒプノセラピーでトラウマとなった原因の場面を視ても、トラウマは癒えません。一度すら、やる必要がないのです。
もちろん、ヒプノセラピストにヒーリングなどしてもらっても、トラウマは癒えません。
あなたの知人でヒプノセラピーに没頭している人がいたら、この記事を見せてあげてください。
Comments