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れな

冒険しない「オールドソウル」。冒険しないピュア・インディゴ。

巷のスピリチュアル記事など見て、「私はオールドソウルのような気がする」「私はピュア・インディゴのような気がする」と感じる人はいるでしょう。

しかし、私の関連記事を読み進めてみると、「オールドソウルはバックパッカー放浪が好き」と書かれていて、落胆するでしょうか?

「それなら違うわ。私にはバックパッカー放浪など怖くてできないもの」と。



管理人様は、海外放浪が怖かった?

当サイトの管理人様がバックパッカー放浪の名手であることを、皆さんはご存じかと思います。

しかし、私はこの事実を知ったとき、とても驚きました!

彼は、初めてバックパッカー放浪にチャレンジするまでは、「自分には海外旅行なんて怖くて出来そうにもない!」とおびえていたのだそうです!

彼は論理的ゆえに慎重派で、様々なリスクや危険を事前に想定するので、海外に出て英語で交渉して切り抜けていくなどということは無理だろうと、そう感じていたのだそうです。

海外放浪に対する遥かなあこがれを幼い頃から抱きつつも、23歳までそれは実行できなかったのです。


これを知ったとき、私にとって彼はとても近い存在に思えました。

「あ、この人も人間なのだわ」と。

彼は孫悟空ではないし、ルフィでもないのです。

ためらいながらも進んでいく、クリリンのような人なのです。



やってみたら、出来ちゃった!

管理人様は、友人たちと「ノリ」で決めたことによって、はじめての海外放浪を体験しました。

「やってみたら、出来ちゃった」というようなものであったそうです。

英語での交渉など、「友達に頼ろう・友達と協力しよう」と思っていたら、意外とその場になれば言葉が口をついて出て、結局は彼が終始、英語交渉を担当したのだと。

それはもちろん、彼が中学英語を真面目に勉強したゆえの賜物です。


「オールドソウル」は多彩で人生経験の豊富な人が多いのですが、意外と、このような経緯を繰り返している人が多いようです。

最初から怖いものなしで色々とチャレンジするわけではなく、何かの事情に押されて仕方なしに体験する羽目になり、いつの間にか出来るようになった・・・といったものです。

彼らは貧困の家庭や風変わりな感性の親元に生まれることが多く、珍しい体験に放り込まれることが多いのです。

優しさと責任感があるため、その事態に直面したとき、拒絶しないで向き合うのでしょう。



「オールドソウル」は元来は慎重派で真面目。

つまり、「オールドソウル」には元来、慎重派が多いのです。

彼らは論理的で、物事の大変さやリスクを事前に冷静に熟慮します。多くの場合それは、人のチャレンジを阻害してしまいます。

また、周囲の人たちに迷惑をかけたくない、周囲の人たちのためにムチャをしたくない、という自制心も強いです。

社会性も高く、立派な社会人・家庭人を担おうと気張ります。


しかし、そうした「優秀な一般人」の姿は、人のあるべき理想として違うんじゃないか?という思いを、幼いうちから抱いているでしょう。

立派な社会人であることは大切だが、その先があるのではないか?と。

ビル・ゲイツではなく、ユパ様を目指すべきではないか?と。


そうした葛藤の中で、しかし実際には真面目に無難に生きている「オールドソウル」が多いようです。

平成世代くらいの若い人々には、益々増えているようです。



冒険をしなくても優秀な人。冒険を経ると達観する。

「オールドソウル」たちは、たとえ冒険的なチャレンジをしなくても、充分に優秀な人です。右脳にも左脳にも優れ、人に優しく、人一倍仕事をします。

それだけでもこの人は大きな社会貢献を果たしていますし、周囲から評価されているでしょう。よく相談ごとをされるでしょう。


しかし、「その先」に達する「オールドソウル」がいるのです。

優秀な学生・優秀な社会人を一通りやってのけたあと、ミュージシャンを目指したり、遠きマチュピチュを目指したりするのです。

その大きな冒険にチャレンジした「オールドソウル」は、さらに一皮むけます。

優秀というよりも「達観」という言葉が相応しいです。

「仙人みたいな人だ」と言われたりするでしょう。

ウツにもならず、落ち込んだりもしないでしょう。

あらゆることに解決方法を見出すでしょう。解決できないとしても、「次の一手」をどんどんと見出し続けるでしょう。

男性だけでなく女性でも、こうした境地に達します。



冒険ができないとしても、あなたは「オールドソウル」かもしれない。

「バックパッカー放浪は私には怖くて無理だわ」と感じているとしても、「世界を旅して見知らぬ世界を見てくるべきなのではないかしら?」などと感じているなら、つまりあなたも、「オールドソウル」であるかもしれません。

「立派な社会人であることは大切だ。でも自分の個性を発揮して社会貢献するほうが大切なのではないかしら?」と感じているなら、つまりあなたも「オールドソウル」かもしれません。


あなたは、立派な社会性を持つだけでなく、何か鋭い意見や面白い感性、芸術の特技などを持っているでしょう。

これからは、サラリーマンや主婦をリタイヤしてでも、そんなあなたの長所を発揮していくべきなのかもしれません。

「オールドソウル」の使命は、啓蒙なのです。

皆が自分らしく生きられるように、奮い立たせることなのです。



バックパッカー放浪をせよ、ということではなく。

この記事は「バックパッカー放浪をせよ」と言っているわけではありません。

それはもののたとえであり、冒険の選択肢の1つです。

サラリーマンをやめて独立したり、思い切って転職をしたり、引越しをしたり、芸術を発信したり、合わない彼と離婚をしたり、彼氏に反対されても奉仕活動をしたり、自分の本音を人に話して聞かせたり・・・といったことです。

(まぁ、どんな個性を発揮するにせよ、バックパッカー放浪などで世界を見てくることは有意義ではあるのですが)



恋愛観も普通じゃないはず。

あなたが「オールドソウル」であるならば、または「オールドソウル」的な感性を強く持っているならば、恋愛観も普通ではないでしょう。

「恋人に誠実であるべき」という良心を持っていつつも、しかし「恋人同士が束縛しあうのはおかしいのではないか?」と感じていたりするでしょう。

フランス人のように事実婚に賛同を感じたり、束縛しあわずに「友達以上恋人未満」のような恋愛をしたいと願っていたり、するのではないでしょうか?

裕福で貢いでくれる男性よりも、感性の面白い刺激になる男性とデートがしたいと、願っているのではないでしょうか?

とにかく優しい暖かいセックスを経験してみたいと、願っているのではないでしょうか?

素敵な彼を自分が独占できないとしても、「それでもいいじゃない」と思っているのではないでしょうか?「皆でシェアしあうべきだわ」と。


あなたのその恋愛観は、間違ってはいないのです。

母親や友人たちは、批判したり心配したりするかもしれませんが、あなたの感性のほうが、「13次元的な恋愛観」なのです。

それを日本大衆に普及させるのは難しいかもしれませんが、あなたがひっそりとそういう恋愛を生きても、よいのです。「そのほうがよい」と言えますし、そのほうがあなたは、幸せを感じられるでしょう。「真実の愛」を、「最高のセックス」を、そこに見つけるでしょう。


「友達以上恋人未満」でもよいのです。彼が誠実で素敵な人なのであれば。あなた(女性)のほうから誘いかける恋なのであれば。



「オールドソウル」だけでなく、「ソフィア」や「ドルフィン」などのピュア・インディゴの人にも同じことが言えます。


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