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れな

優しい女性へ。「ヤラせて」に応える義理はないです!

近年は、望まないセックスをしてしまう女性が増えているようです。


ひょんなことから恋人でない男性と二人きりになってしまい、気まずい空気の中で、または酔ったテンションで、「ヤラセて!」と言われたことがありませんか?

そして、彼の懇願に応じてセックスをしてしまったことがありませんか?

その必要は無いです。



平成世代ははねのける力が弱い。

バブル世代の女性は、快楽主義な人が多くいつもセックスと隣り合わせでしたが、防衛能力は高い人が多かったです。男性に押し倒されても、「やめて!」と叫んでほほをひっぱたきます。ハンドバッグで殴って、飛び出してきます。「警察に訴えるわよ!」と権幕をたてます。

インディゴ世代(80年代生まれ)の女性も、ややこうした強さがあました。

しかし、平成世代の女性は、そうした防衛能力の弱い人が多いようです。

男性にセクハラをされても、怒ることができないのです。相手は悪いことをしているのに、笑顔で「そういうのはよくないよ」とささやいてしまいます。



相手が悪いことすら理解していない!

近年はさらに、深刻になってきているようです。

「ヤラセて!」と迫られて、それを断るのを、心苦しいと感じてしまう女性が多いようです。「相手に申しわけない」と感じてしまうようです。

そう感じる心理には、近年のレディコミやアニメの影響があるようです。


レディコミやアニメでは、こうした展開になったとき、男性が言うのです。

「女の子と二人きりになったら、男がムラムラするのは当然だろ!スカートはいてるくせに、ヤラせないなんてそんなのおかしいよ!」といったものです。

レディコミやアニメの中で、女の子はそれに同調してしまいます。

レディコミやアニメはセックスを描くことを目的としているため、女の子はそれに同調するのですが、それは現実的な展開ではありません!

「男をムラムラさせてしまったらセックスしてあげて当然」などという理屈は通りません!

しかし、レディコミやアニメでそういう展開を多々見聞きしているため、「そういうものなんだ」と思ってしまう女性が少なくないようです。



付き合いたての恋人同士にも言える。

付き合い立ての恋人同士でも、同じようなことがあります。

付き合って1カ月程度のデートで、彼がこう良います。

「そろそろヤラセてよ!1カ月も我慢させるなんて意地悪だよ!」と。

そして彼女は、自分が悪いことをしている気持ちになり、申し訳なくなり、彼に体を許すのです。

これも不条理です。

「セックスさせない女が悪い。俺がセックスしたいんだからさせろ」というのは横暴きわまりないです。

まぁ、二十歳も過ぎた男女であれば、交際とはセックスが欠かせないものだと理解したうえで恋愛をするので、それもわからないでもありません。

しかし、15歳、17歳の女の子は別です。

若い少女は、セックスを意識せずに男性を好きになり、交際することがあるのです。セックスをするのはもっと大人になってからだと思っている人がいます。

セックスの覚悟ができていない女性に、「俺がしたいんだからさせろよ」と問い詰めてセックスするのは、横暴です。それはレイプと変わりません!



セックスは、互いの同意と好意によって交わすものです。

セックスは、互いの同意と好意によって交わすものです。

男性に求められて、仕方なく女性が服従するものではないのです。

男性はたしかに、女性のミニスカート姿を見るだけでセックスがしたくなります。

だからといって、女性が同意していないなら、セックスを我慢すべきなのです。

自分がしたいと感じていても、彼女がしたくないなら、彼女が嫌がるなら、セックスも性的なことも我慢すべきです。



キスも、勝手にすべきではない。

多くの恋愛物語の中で、男性は、好きな女性に対して、勝手にキスをします。

非常に多くのアニメや映画、ドラマでこうした描写がなされ、現実でも多くの男性がこのように勝手にキスをしますが、これも正常とは言えません。

いくら好きだからといって、相手女性の同意なしにキスをするのは、横暴です。不誠実です。レイプの一部と言えます。



女性の価値観もおかしくなっている・・・

しかし女性たちも、男性から不意にキスされることを、望んでいる風潮があります。

そのように恋愛をリードしてもらいたいと願っており、そんなキスをロマンチック、ドラマチックなものだと感じています。

そして、その身勝手なキスによって相手を好きになってしまうことすらあるようです。


これは、「恋に恋している」状態です。

キスやデート、スキンシップという恋愛シチュエイションへの憧れがあり、それを運んできた男性に、ありがたみを感じるのです。日本女性は受け身でシャイな人が多く、自分からは恋愛やスキンシップを生み出すことができないので、男性に主導してほしいのです。

しかし、あなたは本当に好きな男性と恋愛しているわけではないので、その恋愛はどんどん不愉快なものになっていきます。

彼はあなたの欲しいスキンシップやプレゼント、デートをくれますが、言動が無責任だったりタバコ臭かったり、嘘や乱暴が多かったりして、あなたを不快にします。それは良い恋愛ではないのです。

目を覚ましてください。もっとまともな恋をしましょう。



さわやか誠実な男性は、いきなりあなたのキスを奪ったりしない。

女性たちはもちろん、さわやかで誠実な男性との恋愛に憧れています。

少女マンガやドラマの中で、さわやか誠実な男性が、ヒロインをデートに誘い、そして不意にキスをします。

あなたはそれを見て、自分にもこういう恋愛が訪れるのだろうと期待するのでしょう。

しかし、そうはならないのです。

さわやか誠実な男性は、現実では、女性をあまり口説きません。

誠実な男性は、「恋愛を匂わせると、彼女は傷つくだろうな」と考えます。だからデートに誘いませんし、間違ってもいきなりキスをしたりしないのです。お酒にも誘いません。

さわやか誠実な男性は、女性と、恋愛の話すらあまりしません。男を感じさせる交流をあまりしないように、気を配っています。



あなたが受け身でいると、さわやか誠実な男性とは恋愛できないのです。

少女マンガのようにさわやか誠実な男性と恋愛がしたいなら、キスがしたいなら、あなたのほうからそういう男性にアプローチしていく必要があります。

彼はあなたの前で恋愛やセックスの話をしないでしょうが、彼も性欲はあります。えっちです。あなたがキスをすれば濃密なキスをしますし、セックスを求めれば喜んでセックスをします。



マンガと現実は異なるのです。

さわやか誠実な男性は、女性の唇を奪ったりしないのです。

女性をデートに誘うことすら、ほとんどしません。

1980年代頃までは、マンガはリアリティを描くものも多かったのですが、21世紀では、マンガは「男女の願望を描いている」のです。現実ではありえないシチュエイションを、平気で次々と描くのです。アニメも、ライトノベルも、ドラマも、ゲームもそうです。


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