仏教には艱難辛苦という言葉がありますが、人生というのは誰にとっても辛いものです。人生を、簡単に楽にすることはできません。
しかし、考え方のコツで、自分に降りかかる災難をある程度減らすことはできます。気苦労や不安、ストレスを減らすことも出来ます。
アルバイターでも問題がないことを理解する。
多くの人は、「正社員にならなくては」と考えます。そのために、ものすごく大変な受験勉強に苦しんだり、難易度の高い授業に苦しみ続けます。就職活動に苦しみます。
正社員になれば給料は高くなる傾向にはありますが、果たして自殺をしたくなるほどのストレスを抱えてまで、正社員にこだわる必要はあるのでしょうか?
実家を出て一人暮らしをしようと望まないなら、アルバイターでも大して問題はないでしょう。時給900円の仕事を1日8時間もこなせば月収は15万円近くにはなるはずで、それだけあればずいぶんたくさんのぜいたくを楽しむことが出来ます。海外旅行さえも頻繁に可能です。
「アルバイターでもいいや」と気づくと、仕事の苦労は激減しますし、それに至る学生時代の苦労も激減します。
快楽を求めれば求めるほどトラブルが増えることを理解する。
誰しも快楽を欲するのは自然なことです。しかし、それが過剰になればなるほど、人生におけるトラブルや苦痛は増えるのだということを理解しましょう。
高価なものを欲しがれば欲しがるほど、労働の苦労も大きくなります。
快楽を扱う場にいる人は不誠実な人が多く、そこに出入りすればするほど、だまされ、裏切られ、トラブルも増えます。
「男性に貢いでもらえばいい」とあなたは言うでしょうか?
裕福な人、気前の良いひと、快楽的なレジャーをよく知っている人は不誠実な人ばかりです。快楽に釣られて恋愛をするなら、男性にひどい目に遭わされるのです。
このことに気づいていない女性が多すぎます!
快楽は、出来るだけ自作するように考えるとよいです。
たとえば、スイーツは自分で作るようにするのです。砂糖の少ないスイーツを作れば健康や美貌を害しにくいですし、自作のほうが出費も減るでしょう。自ら人を喜ばせられるようにもなれます。
優しい・誠実な男性を選ばないと幸福な恋愛にはならない。
私のコラムで頻繁に書いていることです。
恋愛をするなら、優しさや誠実さを絶対条件にして男性選びをしないと、幸福な恋愛にはならないと理解しましょう。
裕福な男性には腹黒くて不誠実な人が多く、イケメンには自分勝手で不誠実な人が多いのです。そのような男性を何人渡り歩こうが、良い恋愛にならないことに気づきましょう。
誠実な人の中で、あなたの好みに合う男性を選びましょう。
誠実かつ楽しい、そんな男性を選べばよいのです。
また、誠実な男性はほとんど女性を口説きません。
すると、女性たちが幸せな恋愛をしたいなら、「女性自らアプローチすること」が必須なのです。「必須」です。これはほぼ、言い切れます。
「筋肉痛の原理」を理解する。
保守的な人、不安症な人、文科系の人は特に、理解していただきたいことです。
あなたは、未知なることや、苦痛の大きそうなことをいつも避けてしまってはいませんか?
しかし、避けていることがかえってあなたの人生を狭めたり、不安症を頻発させたりしているはずです。
物事は何であれ、「慣れ」によって感じ方が変わってくるのです。
人前でスピーチすることはとても苦痛ですが、学級委員や演劇などを経験することで、人前に出ることがそんなに苦痛に感じなくなってきます。
外国人と交流することは怖いですが、自ら海外旅行に出かけて外国人とコミュニケーションをするなら、片言の英語で切り抜ける自信や技術が身に付きます。
このように、何にせよ運動と同じなのです。
慣れないことをやると、大きな苦痛を感じます。ですが、そこで「もうやらない!」と心を閉ざすのではなく、自発的に2度3度と挑戦をしましょう。それによって、じきに苦痛が和らいできます。
筋肉痛を克服する原理と同じなのです。
未知なることが怖くても、「何度かやれば慣れるだろう」とわかっていると、挑戦しやすくなります。
人々にとって最も強烈な快感はセックスであると理解する。
ほとんどの人は、男性も女性も、セックスが好きなのです。セックスにおける快楽が、グルメやショッピングやゲームよりも、ずっと大きな快感なのです。この摂理を理解しましょう。
あなたは女性でしょうか?
男性たちは、恋愛にはセックスを期待しています。男性は皆、えっちなのです。さわやかな男性も、女性とはセックスがしたいのです。女性の下着姿や裸が見たいのです。あわよくばワンナイトラブがしたいのです。
あなたが、セクシーを提供することが嫌なら、恋愛をしようとするのはやめましょう。ニーズが食い違うため、良い恋愛になるはずがないのです。
あなたは、オナニーやセックスが大好きで、そんな自分に罪悪感やコンプレックスを感じているでしょうか?しかし、それは杞憂というものです。誰でもあなたと同じようにオナニーやセックスが大好きで、強烈な快感に浸っていたいのです。変態的なフェチを隠し持っていたりもします。皆そうなので、後ろめたさを抱え続ける必要はありません。
また、「思いやりに満ちた素晴らしいセックスをした!」という実感を得られないと、人生に対して虚しさのようなものを抱き続けるでしょう。美しい女性はなおさらそうです。
セックスをしっかり楽しむことは、自己充足において非常に重要なことなのです。
あなたが、オナニーやセックスに官能をあまり感じないなら、性感帯の開発が進んでいないためです。オナニーを週に何度もしてみましょう。やがて、官能度が上がってきます。
恋愛が上手くいく最大のヒケツは、「上質なセクシーを提供すること」なのです。
家事が上手いことよりも、セックスが上手いことのほうが、男性を魅了します。フェラチオの非常に上手な女性は、セックスレスになることはないでしょう。
大好きな彼には、あなたのセクシーを提供するとよいです。
手つなぎを誘う、セックスを誘う、セックスをがんばる、セクシーな部屋着を着る、セクシーな下着を見せる、丈の短いスカートを見せる、セクシーなことを言う、可愛い・若々しい・愛想のよいメールをする、ムダ毛処理をする、セクシーなメイクをする、などです。
彼に押したおされるのを待つのではなく、あなたのほうから手をつないだり、セクシーアピールをしましょう。「明日のデートではえっちがしたい」などと、自分から言いましょう。彼は絶対に、絶対にあなたに魅了されます。
まだ付き合う前の男性にも、あなたが好感を抱いているなら、セクシーアピールをすればよいのです。まず間違いなく、その恋は上手くいくでしょう。
結婚を焦らないこと。
結婚をして、幸せだと感じている女性はほとんどいません。
経済的な庇護が手に入っただけで、幸せになれたわけではないのです。
幸せそうに振る舞っている女性は多くいますが、それはパフォーマンスにすぎません。または、結婚披露宴やハネムーンだけ、幸せなのです。または、結婚当初に彼が気前良い時期だけ、幸せなのです。
子供が生まれて幸せだと感じている女性はほとんどいません。幸せそうなフリをしているだけです。子育てを心から楽しいと感じている女性は、日本人の1%もいません。しかし、結婚をするとどうしても子供ができてしまいます。
裕福な男性と結婚しても、幸せには感じられません。価値観のあまり合わない男性と共同生活をしていても、苦痛なのです。
「嫁入り」という言葉がありますが、結婚は女性にとって、「相手家族の一員になること」を意味します。親族の多くは、あなたが彼らに献身したり、彼らの習慣に染まることを期待しています。それが当然だと、あなたに言ってきます。あなたは、相手親族の介護をする義務があるのです。
ただ彼と生活がしたいだけなら、結婚ではなく「同棲」をすると良いです。
あなたがぜいたくをしていると、あなたの子もぜいたくになります。あなたの子はあなたに、高いものやお金をどんどん要求してきます。手厚い保護を要求してきます。あなたは苦しくなるのです。
夫婦がそう裕福でない場合、子供が生まれるとぜいたくは出来なくなってしまいます。子育てにお金を吸い取られるからです。
結婚は、ぜいたく欲求を卒業出来てから行ったほうがよいです。
結婚は、「自分の快楽はもういい。人に献身したい」と思えるようになってから行ったほうがよいです。
昔の女性は、「結婚とは相手家族に献身するものだ」とわかっていました。
人生が楽になるコツを、箇条書きでおさらいしましょう。
アルバイターでも問題がないことを理解する。
快楽を求めれば求めるほどトラブルが増えることを理解する。
優しい・誠実な男性を選ばないと幸福な恋愛にはならない。
「筋肉痛の原理」を理解する。
人々にとって最も強烈な快感はセックスであると理解する。
結婚を焦らないこと。
雑誌や女性向けメディア、ドラマなどの言うことをあまり真に受けないほうがよいです。それらは、正しいことを言ってはいません。
さらっと書きましたが、意外と中身の濃い記事であると思います。
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