「パートナー以外の異性と恋愛してみたい」と願う人は、男女ともに増えています。
そしてあちこちでひっそりと不倫愛が交わされていますが、男性は不倫を楽しんでおり、女性は不倫で傷ついている印象が強いです。
なぜ女性ばかりが傷つくのでしょうか?
男性は「つまみ食い」がしたいだけ。それを理解しないと傷つくでしょう。
不倫願望を持つのは男性も女性も一緒です。
しかし、その願望の質がやや異なる傾向にあります。
男性は、ある女性と、2~3回もセックス出来ればそれで満足なのです。場合によっては1回でも良いのです。いわゆる、「つまみ食い」がしたいのです。奥さんと離れて新たな人生を歩もうとは考えていません。
「2~3回で満足」というか、「2~3回もセックスしたならもう離れたい」とすら思っています。そして新たな女性の裸体が見たいのです。
だから不倫をすると、2~3回も会えばもう、無愛想になったり、LINEが来なくなったりするのです。女性にとっては、後味が悪くなります。
それに対し女性の多くは、「深く愛され続けること」を求める傾向にあります。
心を開いた男性と、安定した関係を長く続けたいのです。
こうした恋愛欲求の違いがあるため、不倫をした女性は、少し燃え上がった直後に「私は捨てられてしまった」と感じやすいです。裏切られた気持ちになり、虚しくなるのです。
不倫をするなら、こうした男女間の違いを理解・覚悟していないと、幸福よりも苦痛や虚しさが上回ってしまうでしょう。
不倫男性は、つまみ食いがしたいだけだとしても、「俺はつまみ食いがしたいだけだよ」とは言わないでしょう。あなたにとても本気であるかのように嘘をつくのです。不倫男性は嘘が上手く、口が上手いです。
不倫男性は、嘘ばかりつきます。
不倫は興奮するが、幸福ではない。
パートナー以外の異性とセックスをすることに、多くの人は大きな興奮を感じるでしょう。強烈な快感を感じます。強烈な憧れを感じます。
希少なもの、他人のもの、手に入りづらいものを得るときに興奮するのが人間の性(さが)なので、不倫に憧れる気持ちもわかります。
そして多くの人々が不倫に手を出すのもわかります。
しかし、いざ不倫をしてみると、そこに「幸福」を感じている人は少ないのです。男性は「つまみ食い」の欲求が叶って幸福に感じるようですが、女性は思っていたような展開にはならず、たくさんの痛みや不安、もどかしさ、悲しみを感じます。
一時期の恍惚の後に、大きな苦痛にさいなまれるのです。彼の奥さんにばれて訴えられたりすると、もうボロボロです。
ほとんどの不倫は、実際にはこのような結末になります。マンガのように都合のよいものではないのです。
社内での不倫に、「愛」はない。
女性が不倫をするキカッケの多くは、「職場の上司に誘惑された」というシチュエイションです。
お金を持っていて、愛想のよい上司に誘惑されたとき、女性は、「今の彼よりも幸せな恋になるかもしれない」と感じます。しかし、実際にはそのとおりにはなりません・・・。
会社で不倫を誘ってくる男性は、同じ職場の中でさまざまな女性を口説きます。不倫が常態化しているのです。
手近なところで、次々と女性を「つまみ食い」することを楽しんでいます。
社内不倫をする男性は女性を口説くことに慣れており、巧い言葉で女性を本気にさせます。本気の愛だと思わせます。しかし実際にはそれは、ただのつまみ食いにすぎないのです。彼はプレイボーイなのです。
社内不倫だけでなく、風俗や出会い系サイト、援助交際などもしているでしょう。
そしてあなたとの関係が気まずくなってしまった場合、権力を濫用してあなたを「排除」します。権力者の恋愛というのは、およそこのようなものです。
社内で不倫をすると、大きなドキドキは得られるかもしれませんが、幸せな結果にはならないでしょう。恋愛が粗悪なだけでなく、社内で気まずくなるという悪影響まで不随するので深刻です。
誠実な男性は社内不倫をしない。
誠実な男性は、社内全体の円滑を配慮するので、社内不倫はしません。社内の女性に好意を抱いても、思いとどまるでしょう。
社内で不倫に誘われるとき、それは性格の悪い男性ばかりなのです。
もちろん、ごくまれには良い恋愛になることもあるでしょう。
男性は、セックスしたい女性が大勢いる。
男性と女性では、恋愛観・セックス観が違うのです。
男性は、セックスしてみたい女性が大勢いるのです。美人とは誰とでもセックスをしたいと感じています。AKB48の女の子すべてとセックスがしてみたいのです。そして、70点くらいのルックスの女性に対しても、とりあえずセックスをしてみたいなと感じています。
不倫を誘う男性は、非常に多くの女性を口説くのです。
意味がわかりますか?あなたが不倫に誘われたとして、彼はあなたのことをそんなに好きではないでしょう。100人のうちの1人なのです。
それに対して女性は、複数の男性にセックスの興味を抱くとしても、そう大勢ではないでしょう。せいぜい2~3人ではないでしょうか。
その2~3人に対しては、体の欲求だけでなく総合的な好意を抱いているでしょう。
このように、男性と女性では恋愛観にかなり違いがあるのです。
すると、男性からの不倫の誘いに乗っても、女性は虚しい思いをするのです。一晩であっさり捨てられた、飽きられたような感があり、みじめになるのです。
パートナー以外の男性とセックスをしたいと願うなら、男性に誘われたものに応じるのではなく、あなたが好意を感じている男性を誘ったほうが良い恋愛になるでしょう。体だけでなく心も満たされるでしょう。
守護天使は、主人の不倫的なアンモラルな恋愛を応援することがあります。しかし、それはもっぱら、女性側が好意を持ったケースに対してです。男性に口説かれる不倫を守護天使が応援することは、まずないでしょう。
女性にも「つまみ食い」欲求はある。
男性の「つまみ食い」な恋愛観を、必ずしも批判はしません。
女性にも「つまみ食い」な恋愛欲求はあるものです。
女性も「彼とは2~3度セックスできればいいや」と思ったり、「一晩だけアバンチュールがしたい」と感じることがあるでしょう。
女性は「つまみ食い」欲求でも傷つくことが多い。
女性側も「アバンチュールでもいいや」と思えている場合、傷つかなくて済みそうに思えますが、実情はそうでもないようです。
女性がアバンチュールを目的に男性に近寄っていこうとするとき、そのサバサバした性欲は男性側に察せられます。それを察した男性は、あなたのことを粗雑に扱うのです。どうせばれないだろうと嘘ばかりついたり、荒々しいセックスをします。あなたに性病を移して去っていきます。
女性が、「つまみ食い」なセックス欲求を抱いたってよいのですが、その場合でも、誠実な男性を慎重に選ぶべきです。あなたの体を優しく扱ってくれそうな、誠実な男性を選ぶべきです。合コンに行ったところで、良いセックスにはなりません。
女性の「つまみ食い」欲求は男性を傷つけない。
あなたは、「あの彼と、交際したいとは思わないけれど2~3度セックスをしてみたい」と感じているかもしれません。そんな都合の良い恋愛欲求に、罪悪感も感じているかもしれません。
しかし女性側の「つまみ食い」欲求は、男性を傷つけることはあまりないでしょう。
男性たちは、長期的に関わり続けたいとは思っていないからです。
基本的に、2~3度セックスできればそれで充分だと思っています。
不倫・浮気に限った話ではなく、2~3度だけのセックスをある男性に望んでもよいのです。「交際しようとは思わない。でも2~3度セックスをしてみたい」そう感じることもあるでしょう。それならその思いを伝えればよいのです。
それは男性を傷つけることはまずないはずで、おそらくあなたの望みは叶うでしょう。
自由恋愛を、誠実に行えばよいのです。
「複数の男性とセックスをしてみたい」と感じるのは、自然なことです。
そのとおりに生きてもよいのです。しかし、不倫などのアンモラルなやり方をしないほうがよいのです。
自由恋愛を、誠実に行えばよいのです。
複数の男性とセックスをしたいなら、むやみに結婚しないほうがよいですし、交際もしないほうがよいです。あなたがフリーの立場を貫くなら、複数の男性とセックスを交わしても、誰も傷つけませんし、トラブルも起こらないのです。
セックスが好きなら、むやみに結婚しない方がよいと思われます。
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