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レイキの「発霊法」って本当に意味があるの?
管理人のさとです(*'▽')
レイキに関することなので、私が書いてみたいと思います。
レイキには「発霊法」というメソッドがあります。
私のテキストには書いていないんですけどね 笑
なぜ書いていないかと言えば・・・
発霊法にはほとんど意味がないです(笑)
私のテキストには発霊法のやり方を書いていないですし、発霊法の話を受講者さんにすることもほぼ無いです。なぜかと言えば、必要のないことだからです(笑)
発霊法とは、「レイキの威力を高めるための練習」といったものです。
一般的には、合掌をしながらしばらくの間レイキを流します。車の試運転のようなものですね。
まぁ言いたいことはわかるのですが、行ってもあまり意味はないです。
発霊法をするならセルフヒーリング(12か所ヒーリング)をしたほうが有意義(笑)
発霊法は、「レイキを流してやることで、レイキの通りが良くなりますよ」というものです。概念として、決して間違ってはいません。レイキをずっと行わないなら、レイキの威力は落ちてしまいます。だから毎日でも流すほうが良いです。
でも、発霊法で両手の間をグルグル循環させるよりも、セルフヒーリング(12か所ヒーリング)で全身にレイキを流してあげれば、発霊法の試運転の効果を得ながら全身を癒せるのですから、何倍も効率が良いというものです(笑)
12か所ヒーリングではなく7つのチャクラに流すだけでも良いです。
眠るときに、レイキを流しながら眠りに落ちるだけでも、発霊法の効果はあります(笑)
発霊法では、呼吸法や正座などの併用を説かれているのが見受けられます。はて、特殊な呼吸をしたり正座して合掌することで、レイキがよりパワフルになるのでしょうか?実際に何度も実験してみればわかりますが、別に発霊法のメソッドのとおりに試運転をしても、通常のセルフヒーリングをするよりレイキが強くなる、ということはないです(笑)
ちなみに、ペンジュラムでガイド霊に確認をとっても、「発霊法に大した意味はない」という答えが返ってきます。
多くのティーチャーたちは、とりあえず自分がティーチャーから教わったことをそのまま教えているだけで、「その内容が本当に正しいのかどうか」を検証したり実験したり、あまりしないんですね。(レイキティーチャーに限った話ではないですね。)
発霊法の要点は、「たびたびレイキを流したほうが良いよ」ということ。
発霊法の要点は、「たびたびレイキを流したほうが良いよ」ということです。1週間もまったくレイキをしないなら、もうレイキは弱ってきます(7つのチャクラがよほど活性している人でないかぎり)。「弱ってきたな」と感じたら、レイキを流しなよ!ということです。
そしてこれは、ただ両手の間をグルグル流すよりも、全身のチャクラに流してあげるほうが、ずっと効果が大きいです。
つまり、セルフヒーリングが発霊法なわけです(笑)
(他者に流すレイキにも発霊法の効果はあります。自分を通って流れますからね。)
「強くなる」というより「サビをとる」だけ。
発霊法の効果について、「レイキが強くなる」「レイキがパワフルになる」と書く人が多いです。
しかし、発霊法を行っているだけでどんどんレイキが強くなるわけではありません。
レイキが弱っている人においては「強くなる」と言えないこともないですが、最大出力がどんどん上がるわけではないです!
レイキの最大出力は、「その人の7つのチャクラ(オーラ)の活性具合」と「レイキ受講の進み具合」で決まります。
レイキ受講の進み具合、とは、2ndディグリー、3rdディグリーと進むことでパワフルになる、という意味ですね。
自分のレイキをよりパワフルにしたいなら、2nd、3rdと進む必要がありますし、7つのチャクラがしっかり活性化するように、7色のオーラのスキル・感性を高めていく必要があります。
意味がわかりますか?
1stディグリーだけを受けて、発霊法を懸命に行ったところで、あなたのレイキの最大出力は上がらないです(笑)
レイキをあまり行わない人は、レイキの出力がだんだん減っていきます(いわゆる、「パイプが詰まる」)が、それを調子良い段階に戻す効果が発霊法(及び普通のヒーリング)にある、というだけです。
オーラの弱い人が発霊法ばっかりがんばったところで、レイキはパワフルにならないです(笑)
あまりにもサビついているなら、再アチューメントが必要。
1か月以上もレイキを忘れていた、など、レイキをほとんど流していない人の場合、発霊法やセルフヒーリングを繰り返すだけではレイキの出力はもとに戻りません。
霊触の感覚を知っている人であれば、いくらレイキをやってもあまり感触がないので、わかるはずです。
そうなったら、ティーチャーに再アチューメントを施してもらう必要があります。
特殊な発霊法というのもナイです。
近年、インターネット上の記事では、発霊法についてやたらと仰々しく解説するものも見かけます。
「正座をする際に両足の小指と小指を2センチ重ねる」とかなんとか、ものすごく細かい所作を書いていたりします。
こうした、なんだか特殊な発霊法についても、実際には特別な効果はないです(笑)
インターネット記事は、「人目を引きたい!」「すごいティーチャーだと思われたい!」といった意図から、過剰に神秘的な、過剰に大げさな記事が飛び交います。そういうものにだまされないように、気を付けてください!
レイキのティーチャー活動を行う上で、ティーチャーから教わったことを真面目に後進に伝えていこうとする気概は大切なことです。しかし、先達の意見がすべて正しいとはかぎらないので、検証やリサーチを重ねて、テキストの内容をより精製していくことは大切です^^
伝統霊気、臼井式霊気の流派の人々は特に、先人や臼井さん(創始者)の教えを忠実に守っていこうと気を張る人が多いのですが、臼井さんがすべてを悟っていたわけでもないですからね。