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れな

メールのマナーを心得ていますか?

「既読スルー」という言葉が登場して久しいですが、メールのマナーを心得ていない人が、若い人を中心に増えているようです。

それは仕事に支障をきたすだけでなく、あなたの恋愛を台無しにしてしまうおそれがあります。改善をしましょう。



返事は2日以内、LINEなら1日以内に。

もらったメールを、何日も返信せずに放置していませんか?

それはまったく失礼です。そしてあなたの信頼は著しく損なわれてしまいます。

パソコンメールのような、やや長文で改まったメールの場合は、2日以内には返信しましょう。

LINEやSMSのような一文、短文のメールの場合は、1日以内には返信しましょう。


最も深刻なのは、飲み会やデートの日取り、仕事の打ち合わせ日など決める最中に、数日も返信を滞らせることです。相手はどの日に予定を空ければよいかわからず、他の人にも迷惑をかけてしまって困っています。

このような内容のときはなるべく早く返信すべきです。



しばらく返せないときは、その旨を一言伝えましょう。

たとえばうつ病気質のある人や、デリケートな女性などは、メールボックスをしばらく見たくない、返信を考えるのが億劫、といったことがあるでしょう。

仕事など生活の忙しい人は、時間がなくて週末まで返せない、ということがあるでしょう。

その場合、「返事に数日かかりそう!ちょっと待っててね」などと事前に一言、ことわりを入れましょう。たった一言でもよいのです。

同じメンタル疾患者でも、男性の場合は事前に「すぐに返せないときがあります」と断りを入れられる人が多いです。女性は事後報告で、「メンタル病んでて返せませんでした」と伝える人が多いようです。女性のほうがこうしたことに対してルーズであるようです。または自分が好かれているとつけあがってしまうのでしょう。


普通の人は、メールは翌日には返ってくるものだと思っています。それが3日も5日も返信がないとなると、「この人の身に何かあったのだろうか?」と心配します。または、「自分は嫌われているのだろうか?」と悲しくなります。

返信が滞ったときの相手の気持ちを、考えたことはありますか?


美人な女性ほど、こうしたことに無神経な傾向があるようです。



逆に、LINEやSMSは送り過ぎないように気を付けて。

「LINE疲れ」といった言葉がありますが、LINEやSMSのメールを頻繁に送りすぎるのもよくありません。あなたは楽しいかもしれませんが、相手はくたびれているかもしれません。しかし時代は、絵文字やスタンプで愛想よく返すのが主流であるため、相手は疲弊していても、それをあまり匂わせないことがあるでしょう。


LINEは、メールを送ること自体は1分で済みます。しかし、スマートフォンに通知音が鳴り、仕事を中断してそれに目をやり、愛想良い文章を考えて返す、というのは、意外と疲弊するものです。



メール返信の遅い女性は浮気されやすい。

メール返信に3日も5日も間隔を空ける女性は、相手男性に、「気まぐれな人だな」「マイペースな人だな」と思われています。

彼はあなたとの交流にヤキモキするのです。何かの日時を決めようとしていたり、重要な話をしているときは、なおさらヤキモキします。


「メールはジラしたほうが彼の心を掴みやすい」などと女性雑誌は言いますが、それはまゆつばです。高嶺の花を追いかけることに興奮する男性は、たしかに出会いはじめのころにはジラす作戦が功を奏することはあります。

しかし親睦を深めてもなおメールの返信が遅い女性に対して男性は、愛想を尽かしはじめます。好意は冷めていきます。あなたから返信がない時間が寂しく感じ、他の女性とラブラブしたいと感じます。そして浮気をするでしょう。


または、人間的信頼を損ないます。「彼女はかわいいからデートしてみたいな。だけどルーズだから付き合いたいとは思わないな」という具合です。

男性にすぐ捨てられることを愚痴っている女性は、大抵がルーズでマイペースです。そこに非があると気づいていないようです。



スマートフォンからの返事が素っ気ないのは仕方ない。

あなたはパソコンからメールをしていて、彼はスマートフォンからメールをしている、ということがあるでしょう。

あなたが長文で書いたものに対して、「そうですね」などと短いあいづちだけで返ってきて、寂しく思うことがあるかもしれません。

しかし、これは仕方ない面があります。

スマートフォンでは、パソコンよりも文章が打ちにくいからです。また、メールのレスポンス引用もしにくいです。


また、あなたのメールがとても長い場合、相手がすべてに反応をせずに返信内容を絞りこむのは、自然なことです。長いメールのすべてにリアクションをするのはとても大変です。



返信が遅くても良い。二人の間でルールを決めること。

あなたにとって、もらったメールを翌日に返すのが大変なのであれば、それでもよいのです。

返信にいつも5日かかるなら、それでもよいのです。

その理由と希望について、彼に説明することが大切です。「私は文章が苦手なので、あなたとのメールは楽しいけれど、返信に数日かかってしまいます。ごめんね」といった具合です。

「今は仕事が大変でいっぱいいっぱいで、メールに時間がかかっちゃいます。ごめんね」といった具合です。


数十年前の文通のようなニュアンスでメールしているなら、返信に2週間に要するのもよいでしょう。彼もそのペースで了承しているのであれば、ですが。



男性よりも女性のほうが、メール返信にルーズな人が多いようです。

「メールの返信が遅くても自分は好かれる」と思っているのでしょう。

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