オーラソーマやカラー診断においてマジェンタの色が気になったとき、それは拡大解釈を要することがあります。これはオーラソーマの基礎では語られていないもので、カウンセラーが独自の経験則によって気づいて指摘してくれることが稀にある、という程度のことです。
オーラソーマのカウンセリングを受けに行く人は、年々減っているでしょう。カウンセリングを受けなくても、何かのはずみでオーラソーマボトルの一覧写真を眺めたときや、単にカラー診断の中でこの色が気になったときにも言えます。
なお、私は「マジェンタ」と発音したくなってしまうのですが、一般的に「マゼンタ」と表記される色と同じ意味です。
基本的には、オーラソーマよりもチャネリングカウンセリングのほうが確実性が高い。
基本的には、オーラソーマ・カウンセリングをわざわざ受けに行く必要はないです。チャネリングを用いたカウンセリングのほうが、あなたの心理やガイド霊の伝言を確実に指摘してもらえるからです。
そして、オーラソーマのカウンセラーの中に本当に力量のあるカウンセラーはほぼ皆無です。それはティーチャーを行っているような人、世界的に有名なオーラソーマの第一人者であっても、です。
しかし、オーラソーマが役に立つときもある。
しかし、オーラソーマが役立つケースもあるにはあります。
まず、信頼できるチャネリングカウンセラーが近くにいないとき、オーラソーマがその代替品になり得ます。
次に、自分の抱えている悩みや欲圧を素直に打ち明けられない人にとって、色やボトルがそれを代弁してくれることがあります。
マジェンタはピンクの暗喩であることがあります。
さて、ようやくこの記事の本題に入ります。
マジェンタという色は、「高度な母性愛」をメインテーマに持つ色です。保育士や大衆食堂の料理人に見られるような、懸命な尽くしです。(芸術における丁寧さのテーマもありますが、ここでは省きます)
しかし、オーラソーマのボトルセットと対峙した人がこの色を選んだときや、カラー診断の類でこの色を選んだ時、それは「ピンク色の暗喩」であることがあります。
ピンクは、「恋愛の色、セックスの色、乙女の色、おしゃれの色」といった感じで、マジェンタとはある意味で対極です。マジェンタは母の色、ピンクは乙女の色、という感じですから。
しかし、ピンクへの興味を抱く人がマジェンタを選ぶことがあるのです。
それは、ピンクという色が、選ぶことに恥ずかしさを感じうるからです。
ピンクは可愛らしい色、乙女チックな色であるため、ピンクが気になっていても「私はピンクに興味がある」と言えないことがあります。そのようなときに、マジェンタは選択されやすいのです。
ピンクの暗喩とは?
では、ピンクの暗喩とは、どういった意味なのでしょうか?
れなのコラムの読者さんであればすぐにわかるでしょう。
恋愛やセックスに関連します。
「恋愛やセックスへの願望または抑圧があるのではないか」と察せられます。
ピンクの抑圧は、素直に打ち明けられない人が多い。
マジェンタはときに、ピンクの心理を代弁してくれますが、それでもなお厄介なことになりがちです。
仮に、カウンセラーが、「あなたはマジェンタを選んでいるけれど、ひょっとすると恋愛やセックスに関連する事柄に何か抱えていますね。」と見事に指摘してくれても、ピンクに抑圧のある人は、「そんなことありません!」と突っぱねてしまうことが多いのです。
相手からその言葉を誘導してもらったとしてもなお、恋愛やセックス、おしゃれに関連することを「恥ずかしい!」と感じてしまう人が多いです。
それを見抜かれたことが恥ずかしかったり、その話題を掘り下げられることが恥ずかしかったりします。自分の中にある興味や抑圧を頑なに認められない人もいます。
だからカウンセラーや心理学者は生真面目すぎるとよくない。
恋愛やセックスは、非常に重要な問題です。人が抱える悩みの大半は、実際は恋愛やセックスに関連していたりします。
悩みを抱えている、深層心理に興味を抱く人が、恋愛・セックスというキーワードにも素直に心を開けるように配慮してあげることが大切です。
しかし、カウンセラーや心理学者には生真面目すぎる人が多く、恋愛やセックスの話題をしづらい空気を作ってしまいがちです。それでは悩みの解決にならないのです。
だかられなのコラムでは恋愛やセックスの記事を書きます。
このサイトを訪れる人にとって、「恋愛やセックスは、今日の食事と同じように日常的な事柄の1つなのだな」と感じてもらえるようにです。
だから管理人様はご自身のプロフィール文の中で、恋愛に関する自身の事柄をせきららに書きます。すると、「この人が恋愛について語っているんだから私も恋愛について語っても恥ずかしくないわ」と、読者さんは安心するでしょう。
オレンジやブルーなども、セックスを示すことがある。
オーラソーマおよびカラー診断の類で、オレンジもセックスや恋愛に関連しうるものです。
オーラソーマのボトル選びでは、ブルーの色をしていてもセックスに大きく関連するものがあります。ここではそのボトル名を挙げることは避けます。それを知ると、身構えてしまうからです。
他にも、セックスが関連するボトルがあります。
セックスの抑圧はとても大衆的なものです。
「セックスの抑圧」は一部の人におけるものだと思われているかもしれませんが、非常に大衆的で身近なものです。
とてもわかりやすい例を挙げましょう。これは男性の話になりますがわかりやすいです。
男性の多くは「お金をたくさん稼ぎたい」と切望します。億万長者を望んでいないとしても、「年収500万以上は稼ぎたいな」「中流階級にはなりたいな」と切望し、そのために学生時代から懸命に勉強や塾通いをします。
その中には女性を口説いたりしない真面目な感じの男性も多いわけなのですが、「充分なお金が欲しい」という切望の深層は、「お金があればセックスが手に入るだろう」というセックス願望です。収入の低い男性は女性にモテない、と10歳でもう気づきます。または、お金が充分にあれば風俗に行ったり援助交際のようなもので美人と自由にセックスが出来る、と10歳でもう気づきます。
多くの男性は、「人格的魅力で女性を振り向かせることは無理だ」とあきらめており、だから懸命にお金を得ようとするのです。
しかし、懸命にお金を稼ごうとうするその動機が、セックスにあると公言する男性は少なく、自覚していない男性が多いです。それが「抑圧」というものです。
ピンクに対して素直になったほうがよいです。
恋愛やセックスに関して、誰もが興味を抱えるもので、それが上手くいかなくてフラストレーションを溜めたりしがちです。「そういうものなんだな」と素直になったほうがよいです。
人が抱える悩みの多くが実は恋愛やセックスに関連しており、悩みを解決しようと思ったとき、先に恋愛やセックスにフォーカスしたほうがよいことがあるのです。それなのに「いや、私にセックスは関係ない」と突っぱねていると、事態はどんどん複雑になってしまいます・・・。
一人や二人くらいは、恋愛やセックスの事柄について素直に話せる相手を作っておくとよいです。
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