フェラチオとは奇妙なものです。
これを非常に嫌悪する人がいるかと思えば、フェラチオという言葉を聞くだけで興奮してしまう人もいます。
フェラチオが上手になりたいと願っている女性も少なくないようです。
優しい男性に教えてもらいましょう。
いつも同じような話をしますが、セックスを教えてもらいたいなら優しい誠実な男性に請うべきです。
高圧的で身勝手な男性にフェラチオの技術を仕込まれた女性も多いですが、それによってトラウマ(嫌悪)になってしまった女性も少なくないわけです。
身勝手な男性に教えてもらっても不快極まりないので、それは避けるべきです。
恋人に請えないなら、セックスフレンドを作ったほうがよいかも。
恋人にはセックスに関するリクエストができない、という女性は多いようです。
恋人の場合、無難な関係の維持を重要視したくなってしまうため、大胆なことが言えないのです。
その場合、恋人づくりはいったんやめて、セックスフレンドを作ってその彼にフェラチオをレクチャーしてもらったほうが良いかもしれません。セックスフレンドに対しては、性的な興味や欲求を素直に言いやすいでしょう。
結婚をする前に、フェラチオが上手になっておいたほうがよいです。
結婚後のセックスレスを防ぐためにはセックスが上手であることが重要ですし、長いパートナーシップの中では愛撫だけで相手の性欲を解消してあげる機会もあります。たとえば妊娠時や生理であなたがセックスできないときに、フェラチオで気持ちよく射精に導いてあげられるなら、彼が不倫をする確率は減ります。
リアクションの良い男性だとフェラチオが楽しくなる。
男性の中には、愛撫を受けたときに素直に恍惚の表情を見せてくれる人がいます。
このような男性にフェラチオを試みると、相手の顔を見ているだけで女性の側も興奮し、うれしくなり、楽しいです。フェラチオが楽しいと感じられるのです。
彼を官能させたくで、どんどん色んなテクニックを知りたくなります。
あなたのセックスパートナーがリアクションの薄い人なら、相手を変えたほうが良いかもしれません。恋愛においてセックスの悦びを重視するなら、相手を変えたほうが良いです。
唾液まみれになることをおそれないで。
女性器は、精液などでうるおうと官能度が高まります。
ペニスも同じように、うるおった状態で刺激されたほうが気持ちよいものなのです。そのうるおいを生み出すために、あなたの唾液(だえき)を用います。
フェラチオは口だけでなく手も駆使して愛撫しますが、手を、唾液でぬるぬるにして触ってあげるのです。このとき、かなりたくさんの唾液を付ける必要があります。
あなたの手は唾液まみれになってしまいますが、それをためらわないでください。
フェラチオを上質なものにするためには、この潔さがとても重要なのです。
フェラチオが上手いか下手かの分かれ目がここにあると言っても過言ではないです。
唾液が付くと手が臭くなり、それゆえ唾液まみれになることを嫌がる女性が多いのですが、これは後で手を洗えば簡単に解決します。車の中やカラオケなどでするなら、お手拭きで拭けばよいのです。
唾液でなく、アロマオイル(キャリアオイル)を使って代用する手もあります。
それでも充分な潤滑は生めますが、亀頭部をくわえる際にアロマオイルを舐めなければならなくなってしまいます。害はないはずですが、オイルのほうが気持ち悪く感じる人もいるでしょう。
また、油分なのでせっけんがないときれいにならないです。
ラブローションでもかまいません。
射精に導くためには10分以上は必要と心得て。
フェラチオがなかなか終わらないことにヘキエキしている女性は少なくないことでしょう。
男性のペニスはそう簡単に射精に達するものではないのです。フェラチオの上手な女性であっても、フェラチオだけで射精に導くには10分以上は愛撫し続ける必要があります。結構な長丁場になることを、心得ておきましょう。
意外と疲れますが、そのスタミナや忍耐力を培う必要があります。その根気もフェラチオの技術のうちです。
もちろん、膣に挿入するための前戯としてのフェラチオの場合、10分かける必要もありません。ペニスが固く勃起し、唾液でうるおったら、役割としてはそれで充分です。一般的に男性は、勃起するだけでなく多少の官能を求めてはいます。多少はそれに応じてあげたいところです。
射精に導くためのフェラチオと、愛撫を楽しむためのフェラチオがある。
フェラチオには2つのやり方があります。
1つは射精に導くためのもので、もう1つは愛撫そのものを楽しむためのものです。
射精に導くためには、ペニスの「裏筋」と呼ばれる、胴の筋ばったところを愛撫してあげることが効果的です。カリより上の部分を口で愛撫しつつ、手で筋ばったところをしごいてあげます。これにより射精感が高まっていきます。彼がイキそうになってきたら、しごく速度を速めてあげましょう。
射精を目指さないフェラチオもあります。
前戯、または愛撫として、フェラチオをします。
この場合、射精感を高めるのは逆効果です。男性は、射精を迎えてしまうともう性的官能を楽しめないからです。
ですから、胴の筋ばった部分はあまり刺激しません。カリの部分を唇でしごいてあげたり、亀頭の先の部分を舌でチロチロと刺激してあげます。
こうしたことが出来ると、「フェラの上手な子だな」と感心してもらえるでしょう。
10分くらいこうした愛撫を続けられると、彼の満足度はかなり高まるはずです。にこやかに、行いましょう。
フェラチオが好きになると、精子の匂いで興奮するようになるでしょう。
男性の精子の匂いを嫌う女性は多いはずです。
しかし、フェラチオが上手になってくると、フェラチオ中に漏れてくる精子の匂いに性的興奮を感じるようになってくるでしょう。精子の匂いで膣が濡れてしまう、というような感覚があるのです。
こうなってくると、いよいよフェラチオは楽しいです。
フェラチオが上手になると、フェラチオは楽しいものです。
自分からしてあげたくもなるでしょう。
Comments