自分の好きな色、自信がある色のオーラに関しては、70点や80点を目指してみたい!と意気込む人もいるでしょう。がんばっているつもりなのに点数が伸び悩むとき、もどかしいものです。
ピンクのオーラが80点に達しないとき、どのような理由が考えられるでしょうか。
ただ可愛いだけでは80点には達しない。
ピンクのオーラは「可愛さの色」と形容しても間違いではありません。そして可愛い人はピンクが高い傾向です。
とはいえ、ピンクのオーラのスキルとは、可愛らしさだけではありません。
おしゃれやメイクばかりを懸命に磨いていても、ピンクのオーラは80点に達しないでしょう。70点すらも難しいです。
テレビやSNSを眺めていると、おしゃれもメイクもとても上手、笑顔の素敵な、ものすごい美人の女性が増えてきています。しかし彼女たちも、ピンクのオーラとしては60点か65点程度でしょう。
「尽くす恋愛観」を持っていないのでは?
ピンクのオーラの課題は「可愛さ」だけではありません。「愛すること」もあります。
多くの女性は恋愛において、「女は尽くされて(貢がれて)当然」と傲慢に考えています。それではピンクのオーラは70点には達しません。
あなたが女性でも、意中の男性に対して尽くす気持ちを持つことです。
「私が誘ったのだから、ラブホテル代は私が出すわ」というくらいの気持ちを持ちましょう。食事代なら2,000円で済みますが、ラブホテル代は1万円近くもなったりします。それでも負担する気持ちになれるでしょうか?
あまり好きでもない男性を恋愛に誘っているなら、負担する気にはなれないでしょう。もっと素敵な男性を選ぶべきです。
結果的に彼が「いや、僕が半分出すよ!」と言ってあなたにおごらせてくれなかったとしてもよいです。あなたが本気で尽くす気持ちを持っていたかどうか、が重要です。
必ずしも毎回おごる必要はありません。
誠実な異性を選ぶ感性が必要です。
精神性の低い男性に性的魅力を提供するのは、悪魔に加担するのと同じです!
ピンクのオーラで達観するためには、恋愛相手に「誠実な人」を選ぼうとする感性が必要です。
「性的魅力で喜ばせてあげたい」という慈愛はとても良いことですが、それを精神性の高い人や奉仕的な人に向けようとする感性でないと、世の中は腐敗してしまいます・・・。
女性的魅力が高いとしても、献身的な恋愛観をしているとしても、不誠実な男性にアプローチしたり出会い系サイトのようなもので男漁りをしているなら、ピンクのオーラで達観はできません。
「私が養ってもいい」というくらいの慈愛。
ピンクのオーラで80点に達したいならば、あなたが女性であるとしても、「私が彼を養ってもいい」というくらいの慈愛が必要です。「私のアパートに転がり込んできてもいいわよ」というような。
お金はもちろんのこと、自分の所持品やスペースを惜しみなくシェアする慈愛が要ります。
実質的に、たくましく働く労働力や体力も必要です。
可愛くても、か弱いだけだなら80点には至れません。
もちろん、ギャンブル中毒やアルコール中毒でお金のない男性を養おうとするような感性ではだめです。誠実な男性を愛そうとする感性が必要です。
恋愛のために少し頑張って働く、恋愛のために少し頑張って生きる、というくらいの気概が必要でしょう。
ピンクで達観するためには、レッドのたくましさも必要です。
セックスにおける慈愛。
セックスが好き、というのはピンクのオーラにおいてとても重要なことです。
しかし、自分の快楽だけが目的になっていませんか?
「大好きな彼のことも気持ちよくしてあげたい」という慈愛を持ちましょう。彼をより官能させるための努力や研究をしましょう。
あまり好きでもない男性のためにセックスで献身的になる必要はありません!
フェラチオの技術や意欲が必要です。
どの程度のセックス技術が必要かは、時代や文明によって差があります。現代日本においては、実質的にフェラチオで彼を満足させる技術が必要です。彼に「どこが気持ちいい?」「どんなふうにしてほしい?」と尋ねたり、繰りかえし練習する意欲が必要でしょう。
また、フェラチオや愛撫によって彼を官能させることが楽しい・嬉しい、といった感覚に至ることが必要です。これも簡単なことではなく、大好きな男性をセックスパートナーに選び、彼を悶絶させるくらいフェラチオの技術を磨く必要があるでしょう。
セックスに対して前傾姿勢である必要がありますし、「彼を官能させたい」ということに対して前傾姿勢である必要があります。
大前提として、あなた自身が性的快感の気持ちよさを痛感している必要があるでしょう。
挿入してほしいからフェラチオするのではなく、ときには相手の快感のためだけにフェラチオや愛撫をしてあげたくなる、といった慈愛が必要です。
なお、こうした慈愛に至ると、彼をフェラチオしてあげている際にあなたの舌が快感を感じたり、膣がうずいたりするようになります。結果的には、あなたの快感にもなってしまいます。
男性の場合、卓越した自制心。
男性についての解説はあまりしたくありませんが、少し書き加えます。
男性の場合、積極的に相手を口説こうとしたり押し倒そうとすることは、悪いことです。男性の前傾姿勢は、女性を傷つけたり不快にさせることが多いからです。
男性の場合、セックスしたがる女性・性的快感を求める女性に対して、受動的であることがピンクのオーラを高めます。彼女がしたがるときに、したがることをしてあげる、というメイドのような感覚です。
そのためには、セックスをとても好いていながらも、非常に自制心を働かせる必要があります。無私である必要があります。
彼女を一方的に愛撫してあげて、自分は射精せずにセックスが終わってもいい、というくらいの自制心や利他心です。
女性から見て「とても安全であること」が必要です。
性的魅力やセックスの技術がとても高いのに、「襲ってくる気配がまるでない」という両極性の境地です。
セックスとは、女性のほうが少々サディスティックである(積極的である・大胆である)くらいで丁度良いのです。男性が女性を振りまわすべきではないのです。
ピンクのオーラのメインテーマは「無条件の愛」です。
大勢の人にモテたいから可愛くなる、彼が金品をくれるから優しくする、早く挿入してほしいから愛撫する、というのではなく、大好きな人を幸せな気持ちにしてあげたいと願う、慈愛が必要です。
彼のために施すことが、結果的に自分にとっての快感や幸福感にもなっているはずです。だから愛情が無限に循環するのです。
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