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  • れな

チャネリングが芽生えたら、他人の気持ちを詮索してよいの?

霊聴などチャネリング能力が芽生えたとしたら、気になる彼や気まずくなってしまった友達が何を考えているのか、守護存在に尋ねてみたい、そのような好奇心を抱くでしょうか。

他人の気持ちを詮索することは、良いことなのでしょうか?



多少はかまわないが、チャネリングは野次馬のためにあるものではない!

他人の気持ちを詮索することについて、ガイド霊たちは「多少はかまわないだろう」という見解を持っています。チャネリング、啓示は、人生を円滑に行うためにあるもので、それは他者の見解を把握することも含みます。

そもそも、あなた自身にチャネリングの能力が芽生えないとしても、当サイトの管理人様にチャネリング相談で「彼の気持ちは?」と尋ねるのなら、他人の気持ちを詮索するのと同じです。


しかし、チャネリングとは野次馬のためにあるものではありません!

気になる彼があなたをどう思っているか、だけでなく、彼が何歳で初恋をしたのか、あなたよりも偏差値の高い高校を出たのか、何歳までおねしょをしていたのか、その気になれば知ることは可能ですが、そうして彼にとって恥ずかしいことを勝手に色々知ろうとすることは、モラルに反します。

気になる彼だけでなく、他の友人や芸能人のプライバシーすら知ることが出来うるわけですが、それでゴシップ記事を楽しむ主婦のようにニヤつくのは良い行為ではありません。



人生とは基本的に、相手との交流によって構築するもの。

チャネリングを使えば他人の気持ちを知ることなども出来るわけなのですが、物理世界に生きる私たちにとって人生とは、基本的に、「相手との交流」によって構築していくものです。

彼が何を考えているか知りたいなら、霊的存在に尋ねるのではなく彼に直接、尋ねるべきです。彼が話したがらないことは、無暗に詮索するのではなく我慢すべきです。

気まずくなった友人が何を考えているか知りたいなら、霊的存在に尋ねるのではなく、その人に直接コミュニケーションを図るべきです。


「人に尋ねる」「人と話す」ということを恐れて(怠けて)、チャネリングによってそれを解決しようとするなら、人として著しく退化してしまいます。



野次馬心、ミーハー心が湧くのは自然なことでしょう。

チャネリングの芽生えによって、気になる彼だとか芸能人の気持ちだとかが知りたくなるのは自然なことでしょう。

れなにもそいうことがありました。「福山雅治さんはどんな女性が好きなんだろう?」などと知りたいものでした。

その話を管理人様にしたとき、「他人の気持ちやプライベートを無暗に詮索するべきじゃないよ」と彼に言われ、ハッとしたものでした。

「他人が隠そうとしているものを無暗にこじ開けるべきでない」と。

たしかにそうだな、と思いました。

出来るかどうかの問題ではなく、可能だとしても無暗に行うべきものでない、と感じました。


「でも、ペンジュラムが回せるあなたは、他の女性の気持ちがわかるでしょう?それを駆使すればたくさん恋愛を楽しめるのに?」と尋ねましたが、「そうかもしれないけど、それはしない」と彼は言いました。

彼は、気になる女性がいても、彼女が何を考えているか、ペンジュラムには聞かないそうです。彼女が直接思いを口にするまで、それを尊重するのだそうです。



知ろうとしなくても、ガイド霊がそれを伝えようとすることはある。

あなたが他者の気持ちを詮索しようとしなくても、ガイド霊の側がそれをあなたに告げようとすることがあります。

たとえば「会社同僚の〇〇さんはあなたに気がある」などと、告げようとすることもあります。

「会社同僚の〇〇さんはあなたに敵意を持っている」などと、告げようとすることもあります。

それを教えることが、何か両者にとってメリットがある、彼を助けることになる、あなたの危険を回避することになる、などといったケースで、隠されている他者の本心を、あなたに告げることがあります。



熱感もその一種です。

レイキを会得すると、仮に霊視も霊聴も芽生えないとしても、かなり高い確率で霊触サイキックが芽生えます。エネルギーを熱感などで感知する能力です。誰かがあなたに好意の念など抱いているとき、それが熱感として飛んできます。たとえば、ある男性からLINEメールが来た瞬間、あなたの体が熱くなるなら、彼があなたに好意を抱いていることがわかります。

詮索心を持っていなくても、このような形で他者の気持ちをキャッチすることがよくあります。


しかし管理人様は、これとて「真に受けない」と言います。

熱感を感じる理由は、必ずしも相手からの「好意」とは限らず他の感情(尊敬の念など)であることもありますし、まったく他の人物から飛んできている可能性もあります。人の念でないこともあります。ある女性からLINEが来た瞬間に体が熱くなっても、たまたま同じタイミングで他の女性が念を飛ばしている可能性も、0ではありません。

彼は非常に冷静で、そして無欲です。

「そうであるかもしれない」ということを頭には入れつつ、それに一喜一憂せず、行動も変えません。


ガイド霊たちが彼に、高度な情報を託そうとするのは、彼がこうして無欲であるからです。


・・・余談かもしれませんが、あなたがもし管理人様に好意を抱いているとしても、彼はその気持ちに気づいていないでしょう。「私の気持ちに気づいているなら口説いてくれればいいのに」と思っているかもしれませんが、彼はあなたの口から「好き」という言葉を聞くまで、好意を認識しません。それに、彼は自分から女性を口説かないでしょう。



女性の場合はもう少し恋に貪欲でもよい。

管理人様はこのように、恋に対して無私です。

しかし、「女性たちはもっと貪欲でもよい。チャネリングによって相手の気持ちを知り、それを恋の成就に活用してよい」とモナドは言います。

これは、女性の恋愛欲求や性欲は男性を傷つけないからです。

男性が女性に「好き」「えっちしたい」と言うと、女性は不愉快になったり傷ついたりすることがあります。好きでない男性に言われると、不愉快に思うでしょう?

しかし男性たちは、女性に「好き」「えっちしたい」と言われても、不愉快になりませんし傷つきません。喜びます。「一晩だけ都合よくえっちしましょうよ」と誘われても、男性は傷つかず、むしろ喜びます。

女性側の恋愛行動は男性を傷つけず、むしろ男性側を喜ばせるので、女性たちがチャネリングを駆使して恋愛行動に積極的であることを、ガイド霊たちはあまりとがめません。


「貢がせるために口説く」といったよこしまな恋愛欲求については、ガイド霊たちは厳しく批判します。



慢心に気を付けて!

あなたが自分から詮索したにせよ、詮索せずにガイド霊が告げてきたにせよ、気になる彼があなたに好意を持っている、と知ったとします。

「彼が私を好きなら、何もしなくてもこの恋は成就するわ!」と慢心し、可愛くなる努力もせず、彼に思いやりを注ぎもせず、調子にのって過ごしているなら・・・そのふてぶてしい態度によって、彼は「最近あの子、性格が悪くなっちゃった気がするな」とあなたへの好意が下がってしまったり、もっと積極的に愛情表現をしてくる他の女性からのアプローチに乗ってしまうかもしれません。


結局、「彼が私を好きかもしれない」ということがわかったところで、「君が好きだよ」「私もあなたが好き」「じゃぁ恋愛しよう!」と二人で物理的に会話を交わさないことには、2人の現実にならないのです。



大学の合格率はわかるが、慢心したら受からない。

あなたが大学受験生であるとします。A大学への受験を志望しているとします。ガイド霊は、A大学に受験しようとしている全国の生徒とその偏差値を把握しています。あなたがその中で上位にいるかどうか、ガイド霊はわかります。

「かなり高い確率でA大学に受かるだろう」とガイド霊が言ったところで、しかしあなたがその答えに慢心し勉強をやめたら、その間に他の学生たちに追い越されるかもしれません。

「どうせ受かる」と慢心してだらだらと試験を受けるなら、本領を発揮できないかもしれません。


「知る」ということは時に、逆効果になってしまいます。



余計なことを詮索ばかりしているなら、低級霊にたぶらかされます!

「クラスの中で私のことを好きな男子は何人?誰と誰?」「好きな彼の初恋はいつだった?彼はもうえっちをしたの?」などと、ミーハー心を満たす意味しかないようなことをくどくどとチャネリングで聞こうとするなら、そのうち低級霊にたぶらかされます!

ある程度の好奇心を、ガイド霊は許すでしょう。

また、あなたが尋ねたことを何でも答えてくれるわけではなく、「それは答えない」「もうそれ以上そういう内容を尋ねるのはやめなさい」などと拒否してくることもあります。

拒否せずに、延々とあなたの詮索に回答し続けることもあります。

どのような対応をするかは各ガイド霊の裁量によって異なり、また、その意図も状況によって異なります。



チャネリングが出来る、ということは。

れなは、自分の素性を伏せながらスピリチュアルコラムの執筆を行っています。

しかし、チャネリングの出来る誰かが、「れなさんはどこに住んでいる?何歳のどんな人?」などとチャネリングによって詮索しようとしたとき、霊的存在はそれに回答する可能性があります。

私がそれを嫌がっている、とわかっていても、それを回答する霊的存在がいる可能性は、あります。

基本的には私の心情をはからってくれるはずなのですが、回答する霊的存在がいないとはかぎりません。

ガイド霊や高次の者が、何か理由があって回答することもありえます。

ガイド霊や高次の者が、何か理由があってでたらめを回答することもありえます。

低級霊が、悪意から暴露してしまうこともありえます。

低級霊が、悪意からでたらめを回答することもありえます。

様々な可能性があります。


いずれにせよ私は、自分の素性を明かしたくなく、詮索しないでいただきたいのです。

「詮索してほしくない」と懇願しても、詮索しようとする人がいるかもしれません。


科学は、使う人間のモラルが未熟だと、誤用され人々を滅ぼします。

チャネリングや霊能力にも同じような面があります。

人にチャネリングの能力を与える前に、モラルの教育がなされなければなりません。

そうでないと、人が人を傷つけ、傷つけあい、人類は身を滅ぼします。


当サイトはスピリチュアルやサイキックについて解説しますが、常に情報よりもモラルの教育を重視しているのは、そのためです。

スピリチュアル情報を扱う者は、そうでなくてはいけません。

そうでない情報発信者がとても多いのが実情ですが・・・。

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