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セックスは何色?観念は個人差がある。
「セックスとはどのようなものか?」「セックスをどう感じるか?」その観念にはかなり個人差があります。
たとえば、戦後世代の女性と今の若い女性とでセックスへの観念に差があるのは、あなたでも想像がつくでしょう。
団塊世代よりも上の女性にとって、セックスはレッドである。
セックスというキーワードは、基本的にはオレンジのオーラ、またはピンクのオーラに関連します。
しかし、レッドのオーラの観念でセックスを考える人もいます。
団塊世代よりも上で、戦後世代と呼ばれるような女性たちにとって、セックスとは快楽ではありませんでした。それは子孫繁栄のために必要なことであり、または結婚をした後に夫から要求される義務、といったニュアンスでした。
「快楽」ではなく、「生きていくために必要なこと」なのです。
こうした観念の女性たちは、セックスをしたり性的なことを想像しても、あまり膣が濡れません。膣が濡れないため、セックスはあまり気持ちよいものにはなりません。するとなおさら、セックスは楽しいものではなく、仕方なく行うものなのです。
または、ある程度快楽であることがわかっても、「厳しく自制しなければならないもの」と教えこまれて育ちました。「結婚しないとセックスしてはいけない」といった具合です。セックスが、自制心やモラルを試される十字架なのです。
これもレッドの概念と言えます。
快楽や見返りのためだけに行う人にとって、セックスはオレンジである。
セックスを、あくまで快楽のために交わす人々にとって、セックスはオレンジのオーラの概念です。「快楽」なのです。
または、金品を得たいがために体を差し出す、という考えをする人にとってもセックスはオレンジの概念になります。
団塊世代やバブル世代に多いです。
膣が濡れる感覚は知っており、セックスは強烈な快感です。そして、無暗に交わしてはいけない制限されたものだとわかっています。が、「モラルがどうあれ、快楽が欲しい!」という感覚でセックスを交わすのです。
こうしたセックスには危険やリスクがつきまといますが、この人たちには「快楽にリスクは付き物だ。それでいいじゃないか」という開き直りがあります。
ギャンブルをする人々や、夫の稼いできたお金でショッピング・豪遊を楽しもうとする人々と同じ感覚です。
霊的道徳では、「多少は悪いことをしても快楽を楽しんでよいだろう」という考え方(オレンジのオーラ)をします。または、「善を知るためには悪を体験する必要もある」という観念に基づきます。
そのため、ちょっとずるいことをしてでもセックスを得ようとすることが、ある程度はガイド霊たちから容認されていますし、ガイド霊たちはその手助けすらすることがあります。
この人たちにとって、恋愛もセックスもあくまで「自分のため」です。
「相手のためにふるまっているように見せて、実際は自分のため」という感じの人が多いです。貢ごうとする男性や、気前のよい男性を選ぼうとうする女性たちのことです。愛してもいないのに「愛してる」と言う人たちのことです。
つまり、この人たちは不誠実です。当人同士は、「セックスや金品を得たいんだからそれでもいいだろう」と割り切っている感があります。
現代日本人の交わすセックスの99%以上が、この「快楽のためだけのセックス」です。
好きな人と1つになりたい、という感覚はピンクのセックス。
セックスまたはスキンシップが強烈な快感であることはわかっており、でも誰でもよいわけでなく好きなあの人と交わりたい!という思いから交わすセックスは、ピンクの概念です。
男性の多くは、こうした感覚を持っています。ただし、男性は多くの女性に好意を抱きます。
女性において、ピンクの感覚でセックスをする人は少ないです。
自ら、好意を持った男性にアプローチしている女性だけが、このピンクの感覚でセックスをしています。現代日本人においては、1割程度のものでしょう。
この女性たちは、他の女性よりもセックスの際に膣が濡れやすいです。つまり、なおさらセックスが気持ちよくなります。
また、精液の分泌が多くなるということは女性ホルモンの分泌が増えることで、美肌や美貌を助長します。
ピンクのオーラが70点くらいある人は、この感覚を持っていそうです。
美容への興味が薄く、でも好きな男性に対して積極的な女性の場合、60点程度でもこの感覚を持っていそうです。
彼の収入など気にしてない女性たちです。貢いでもらうことを期待していない女性たちです。
好きな人を喜ばせたい、という感覚はピンクの高次のセックス。
上記のピンクのセックスと、ヴァイオレットの献身的感覚が組み合わさった境地がこれです。
自分もセックスは気持ちいいのですが、「それよりも相手を喜ばせることが幸せでたまらない!」という感覚を持った人です。
楽しそうにたくさん愛撫をしたり、積極的に色んなプレイを披露しようとします。
モテたいから、ではなく彼を喜ばせるために、美容やおしゃれに励みます。
モテたいから、ではなく彼を喜ばせるために、体型維持の努力を続けます。
素直に、可愛らしく、官能を表現します。
性欲に対して素直に伝え、行き違いや欲求不満が起こらないように配慮します。
こうした観念を持っていると、セックスの際、さらに膣がうるおいます。
結果的に自分もますます気持ちいいですし、女性ホルモンの分泌による美容効果も高まります。
ピンクのオーラが80点くらいありそうです!70点でもこうした感覚に至っている人がいるかもしれません。
現代日本人女性においては、数人くらいしかいないようです。6000万人の中で、数人しかいないのです!
「彼を喜ばせたい!」という利他的な思いがとても強いのですが、結果的にこの女性は、他の女性たちよりもずっとずっと大きな官能を感じています。
彼のためだけにセックスをするなら、ヴァイオレットも鍛えられる。
ヴァイオレットは奉仕の色です。奉仕とは「見返りを期待しない献身」です。
基本的にセックスは自分の快感でもあるため、ヴァイオレットを鍛えることにはなりません。
しかし、自分の快感を期待せず彼のためだけにセックスをするなら、ヴァイオレットのオーラが鍛えられることもあります。
自分の快感を期待していなくても、風俗などとしてお金を貰っているなら意味がありません。
お金ももらわず、他の対価ももらわず、ただ相手のために性的献身をする様です。
彼の体を30分も愛撫してあげるようなことです。彼の性感帯を熱心に研究してあげるようなことです。「もっと上」「もっと強く」などの微細な感触にも丁寧に応えてあげることです。体が疲れてもめげないことです。そのために体を鍛える、くらいの意気込みが要ります。
しかし、こんなことはしなくてもよいです!
あなたがこうしたことを申し出ると、ほとんどすべての男性は、調子に乗ってしまいます!そしてあなたを性奴隷のように扱うでしょう!あなたは虐げられるでしょう!そのような不幸に自ら飛び込む必要はありません!
実際に行うとしても、よほど誠実で奉仕的な男性に幸せを提供するに留めるべきです。
「セックス」で連想するイメージがそれぞれに異なる。
「セックス」という言葉でイメージするものが、個々人によって異なるわけです。
オレンジのセックスの観念の人びとにとって、セックスとは「ずるいことをしつつ快楽を楽しむ」というような後ろめたさのあるものでしょう。後ろめたさにも麻痺しているかもしれませんが。
または、「金品を得るために差し出すもの」です。
「愛してるとか言っててもそれは幻想でしょ」と思っているでしょう。
ピンクのセックスの観念の人びとにとってセックスは、「愛に満ちた最高の喜び」なのです。それは最高の快楽であり、愛する喜びも気持ちいいものです。
セックスの快楽と誠実さが同居します。
レッドのセックスの観念の人びとにとって、セックスしたいとは感じません。
人が「私はセックスを楽しんでいる」と言っていても、それで伸びているオーラの色や量には差があるのです。
どのようなセックスを体験したいかによって、適した相手が変わる。
セックスには様々な快感があり、様々な喜びがあります。
しかし上記のように、人によってセックスへの観念は異なり、スタンスが異なります。あなたのしたいセックスを、相手が求めていないことがあります。