スターシードとは、宇宙人の魂を持つ助っ人転生者として、スピリチュアル業界でもてはやされる言葉です。
地球の波動を上昇させる、救世主となる、超人的な力を持つ、などと偉人英雄めいた形容をされます。
サイキック能力についても、すごい力が覚醒するなどと書かれていたりしますが、それは本当なのでしょうか?
※スターパーソン、スターチャイルド、インディゴチルドレンのことです。
スターシードは、生まれつき第3の目が開いている。
スターシードがスピリチュアルにおいて達観している、という噂は、ある意味では真実です。
彼らは過去世の努力・能力をある程度引き継いだ状態で生まれるため、第3の目、第6チャクラに関してもかなり大きく発達しています。それは日本人大衆の平均的な値を大きく凌駕します。
しかし、スターシードたちが「すごいサイキック能力を見せる」わけではありません。
スターシードたちの第6チャクラは、霊視や霊聴を操る霊能者たちの域を、「さらに超えている」のです。
そのため「子供ながらにしてすさまじいインディゴブルーのオーラを放っている!」などと言われるとしても、霊視や霊聴、ハデなサイキック能力が発現したりはしません。
スターシードは霊能者になる使命は持っていない。
スターシードは、体質的に霊視や霊聴などのサイキックが発現しにくいです。霊視が扱えるはずの第3の目(第6チャクラ)の活性段階にあっても、霊視や霊聴が出ないのです。
これは、スターシードたちの使命に関連します。
スターシードたちは、霊能者、チャネラー、そうしたものになる使命を持っていないからです。
霊能者やチャネラーを「審議する」使命を持っています。
いわゆる「審神者(さにわ)」というものです。
スピリチュアリストが霊能者になると、ほとんど堕落するから・・・
スターシードたちが、霊視・霊聴、ハデなサイキック能力を超越した状態で生まれてくることには、もう1つ意味があります。
人というものは、霊能者になると精神的に落ちぶれてしまいがちなのです。
霊視や霊聴が使えると、それによって富や名声を得ようと貪欲になってしまいがちなのです。
「霊能者にはうさん臭い人間が多い」というイメージがあるかと思いますが、つまりそのことです。
また、霊視、霊聴などあるとカルト宗教の教祖、そのようなものになろうとする人も多いものです。
そうして、中途半端にサイキックを操り、中途半端にスピリチュアルを語っても、地球人大衆の精神性を引き上げるどころか、逆に足を引っ張ってしまうことになりがちです。
人々をだましたり、人々を他力本願的な思想で堕落させたり、人々からお金を巻き上げたり(貧富の差が拡大したり)・・・といった具合に。
そのため、スターシードは、霊能者のようなものには「ならない」ように、ブループリントを設計しています。
霊能者、チャネラーになってはいけないわけではないのですが、あなたがやるべきことは「真実を啓蒙すること」です。商売に明け暮れることではなく、名声を集めることでもありません。ご注意を。
ちなみに、生まれつきサイキックを持つのはクリスタルチルドレン。
生まれつきサイキック能力を見せるのは、スターシードではなく、クリスタルチルドレンのほうです。天使や妖精の転生者たちのことです。
クリスタルチルドレンの多くは、生まれつき、霊視やレイキヒーリングのようなサイキックを少々持ちます。死んだお祖父さんが視えたり話したり、体力の回復が速かったりします。
とはいえ、こうしたサイキック能力は、ほとんどは7歳くらいで消えてしまいます。
非常に誠実な子である場合は、小学校を過ぎてもなお、サイキック能力が継続することもあります。
こうしたクリスタルチルドレンのサイキック能力に関しても、霊能者・チャネラーになるためにあるものではありません。当人の人生をナビゲートするためにあるだけです。
生粋地球人の魂を持つ人にも、生まれつきサイキック能力を持つ人がいます。
この人は、過去世で第6チャクラの修行をある程度積んでいるのです。
東北のイタコ、沖縄のユタなどに多いです。
アデプト、アバターコース、リコネクションなど受けても意味がない!
アデプト、アバターコース、リコネクションなどのアチューンメント、ワークショップ、ミステリースクールを受講しても、ハデなサイキックが芽生えたりはしません。
「天使とつながるワークショップ」など受けても霊視や霊聴が覚醒したりはしません。
特にアバターコースは、何の発現も起こりはしません。
くれぐれも、ご注意ください。
スターシードも、霊視や霊聴を体験することが少しはある。
スターシードでも、座禅瞑想の修行をしたり、レイキヒーリングのアチューンメントを受けたりすることで、霊視や霊聴を体験することがあります。
これは、「霊視や霊聴のような神秘体験が本当にあるのだ」ということを体感するためです。彼らのガイド霊は、そのような目的のために、何度か霊視や霊聴を体験させることがあります。
または人生における重要な指針を告げるために、霊視、霊聴を体験することもあります。
「女神が現れて『大衆啓蒙をしなさい』と言った」というようなものです。
「霊光」に関しては、日常的に視えるようにもなる。
映画のような映像をまぶたの裏に視る、それが頻繁に起こったりはしないのですが、「まぶたの裏に青白い光がもやもやと揺れるのを視る」という状態が恒常化することはあります。
目を閉じて7分くらい経つと、青白い光が視えはじめる感じです。
これも霊視の一種です。しかし、具体的な映像や文字など視えませんから、お金儲けにも願望成就にも、役には立ちません。
霊光は、霊聴を超越するほどの第6チャクラの活性が必要になります。そのうえで、他の色のオーラも高いレベルに達した人だけが、芽生えます。
あなたはサイキックを体験しています。また、かなり高い精神性に達しています。
青白いもやもやが視える人は現代日本にはほとんどいません。スピリチュアルブログなどでも、語られることはほとんどありません。
商業チャネラーや商業ヒーラー、商業セラピストをやっているような人で青白い光を視る人はほとんどいません。
レイキは扱えるようになる。
スターシードでも、レイキは、伝授を受けさえすれば扱えるようになります。
自分の体調管理に活用できますし、他者を癒すこともできます。もちろん、遠隔でヒーリングを行うこともできます。
レイキティーチャーは不誠実ででたらめな人が多いので、ティーチャー選びはくれぐれも慎重になってください。当サイトの管理人様を強く推奨します。
また、「サイキックが使いたい」という目的意識だけでレイキ伝授を受けることは、推奨しません。もう少し奉仕的な意識を持ったほうがよいです。
霊触も芽生えます。
スターシードは、霊触サイキックも芽生えます。
見えないエネルギーを熱感やチリチリ、ぴりぴりした感覚でキャッチする能力のことです。これもサイキック能力の1つです。
霊触は、第6チャクラの活性に関連していません。
食事が繊細になることで、活性します。
菜食主義に取り組んだり、断食に取り組んだりすることで芽生えたりしますが、普段から食生活がヘルシーなら、特に大きな修行をしていなくても、霊触が発達していることもあります。
また、レイキのアチューンメントを受けたり、レイキヒーリングを頻繁に受けたりすることでも霊触は芽生えます。
レイキのアチューンメントを受けても、ぜんぜんレイキを使っていなかったり、食生活が淀んでいたりすると、霊触は発達しません。
ペンジュラムは回ることがあるが・・・
ペンジュラムチャネリングに関しては、スターシードでも回るようになることがあります。霊聴と同じくらいの第6チャクラの活性度合いで、ペンジュラムも回りうるものです。
しかし、ペンジュラムには注意が必要です。
ペンジュラムチャネリングは、扱いが非常に難しいのです。2択でしか答えを受け取ることができないため、ガイド霊が伝えようとしていることを正確にくみ取ることが難しいのです。多くの人は、曲解してしまいます。
すると、人生を導いてもらうどころかとんでもないことをしてしまいがちで、危険です。
ペンジュラムチャネリングを使いこなすには、相当な霊的真理への知識と、冷静さ、洞察力、奉仕精神などが必要です。
こうした実情があるため、近年はガイド霊たちはペンジュラムを作動させないようになってきています。
ペンジュラムチャネリングについて詳しく知りたいならば、当サイトの管理人様に対面カウンセリングを依頼し、話を聞くとよいです。
サイキックに憧れるのはよいが、欲望を持っていてはだめ。
スターシードとて、サイキック能力に憧れるのは自然なことです。
そのために座禅瞑想の努力に励むのもよいです。
しかし、目的をはき違えないようにご注意ください。
「サイキックを得て金持ちになりたい!」「サイキックを披露してチヤホヤされたい!」といった願望を抱くなら、それはよくないことです。
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