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れな

スターシードの覚醒とは?誤った情報ばかりです。

スターシードとは、宇宙人の魂を持つ人のことです。

ひと昔前までは、宇宙人の魂を持つ人のことは、インディゴチルドレン、またはスターパーソンと形容することが多かったですが、近年はスターシードという言葉が普及しているようです。

スターシードという言葉に必ずと言ってよいほど付随するのが、「覚醒」という言葉です。スターシードが覚醒してどうなるのか、気になって調べる人は多いようですが、その情報は誤ったものばかりです。



スターシードは何のために生まれてきたの?使命は?

スターシードは何のために地球に生まれてきたのでしょうか?その意味を、使命を理解することが大切です。この理解がしっかりしていれば、あなたの虚栄心を満たすための過剰神秘な(でたらめな)情報に振り回されることは少なくなります。


スターシードが地球に生まれる理由・使命は、「啓蒙」にあります。

地球人の精神性を引き上げるために、教育係のようなものとして生まれてきます。

「道徳を教えること」がスターシードの役目です。



スーパーパワーで栄光に浸るようなものではない!

「自分はスターシードかな?」と思ったとき、「私もスーパーパワーで富や名声を集められるのではないか?」と期待する人が多いです。

そうなると、「スターシードが超人として覚醒する方法」というようなブログ、本、ワークショップ、アイテムなどに盲目し、莫大なお金や時間をだましとられてしまうでしょう。


「スターシードは超人的な力を持つ」「スターシードはすさまじいサイキックを持つ」などといった情報は、でたらめです。

勉学、運動など基礎的な能力において優秀な人はたしかに多いのですが、超人的な力を持つようなものではないです。

「嘘だ!」と思いますか?

では、考えてみてください。

一体、超人的なスーパーパワーがあったら、地球を平和にできるのでしょうか?

強かった戦国武将は誰も、日本を平和にできませんでした。戦おうとするなら、平和にはならないからです。

テレポーテーション、金粉を出す、催眠術・・・サイキックを見せつけることで、大衆のモラルは改善しますか?

霊視、霊聴、透視、テレパシー・・・サイキックを見せつけることで、人々のモラルは改善しますか?

そうはならないでしょう。


スーパーパワーを持つような人は、有名人になって富をむさぼったり(つまり貧富の差が拡大する)、カルト教祖のようになって、人々を欲や怠惰に熱中させてしまいます。

カルト教祖のようなスピリチュアリストになることは、スターシードの使命ではないのです。


つまり、スターシード云々にかかわらず、あなたがスピリチュアルに興味を抱くにあたって、「超人的な力の目覚め」に憧れたり、スピリチュアル能力を誇示するような人を尊敬するのは、危ういことなのです。



スターシードの覚醒とは?人々を啓蒙すべきだと気づくこと。

神秘的な期待を抱いて検索している読者さんを、がっかりさせてしまうことでしょう。

しかし、これが真実なのです。

スターシードの覚醒とは、超人的な力に目覚めることではなく、「私も人々を啓蒙すべきだ」と気づくことです。

「奉仕に目覚める」というのも間違ってはいないですが、スターシードの場合どちらかと言えば、奉仕することよりも人々を啓蒙することのほうが使命の本質です。


スピリチュアルな学びの中で気づくことは多い。

スピリチュアルなことに興味を持って本やブログなど読んでいると、「人は快楽を追うのではなく、精神的に成長すべきだ」といったことを見聞きするでしょう。

そうしたものを見て、「そうだ。私も人々を奮い立たせたい!」と思うようになることが、「スターシードの覚醒」です。

自分がスターシードだと気づいていなくても、「スターシードとして覚醒する」ことはあります。


子供ながらに覚醒している子もいる。

また、スターシードは子供の頃から正義感が強く、自立的、がんばり屋なことも多いです。小学2年生にもなると積極的に学級委員に立候補し、おしゃべりをやめないクラスメイト達を注意したり、まとめたりします。

こういう子は、「すでにスターシードとして覚醒している」わけです。

スピリチュアルもスターシードも宇宙人も知らないとしても、この子は「スターシードとして覚醒している」のです。

とはいえ、その正義心やリーダーシップは中学生くらいでとん挫してしまうことも多いです。大衆の堕落に流されてしまうのです。

それからまた、大人になってスピリチュアルなものを読み、「昔の俺に戻るべきだ!」と思い改めるようなスターシードが多いです。



覚醒しているスターシードは、スピリチュアル業界には少ない。

覚醒に達しているスターシードと出会いたいとあなたは願うかもしれませんが、スピリチュアルな商売をするような人に覚醒しているスターシードは少ないです。

スピリチュアルな商売をする人は、「引き寄せの法則でラクに願いを叶える」とワークショップをしたり、「このパワーストーンを買えば金運が上がる」と誘惑的な商売をしている人ばかりです。

スピリチュアル商売人のほとんどは、「覚醒とは真逆にいる」のです。

覚醒しているスターシードは、商売をしようとはしないです。するとしても、控えめなスタンスで行います。



サイキック獲得を目指して修行をするのは悪くないです。

サイキック能力の獲得を目指して修行をすることは、悪くないです。

それは座禅瞑想です。ニューエイジ時代の欧米人スピリチュアリストは、インドのコミューンに行って瞑想修行をしましたが、別に家で行うこともできます。

30分以上の座禅瞑想を、毎日のように継続しましょう。3か月は頑張ってみましょう。


普通は、座禅瞑想を続けることで霊視が覚醒します。

しかし、スターシードの一部は、霊視の覚醒は起こりません。

いえ、何度かは霊視体験をするでしょうが、いつでもまぶたの裏に映像が視える、というふうにはならないのです。

これは、スターシードの中でもロイヤルブルーのオーラの強い人は、「審判の役割」を期待されているからです。あなたは霊視霊能者になって商売をしている場合ではないのです。霊能者やスピリチュアリストを審議するのが、あなたの立場なのです。


青白い光を視るようになります。

座禅瞑想が上手くいっており、かつ精神性が非常に高いなら、やがて、まぶたの裏に青白い光がもやもやと揺れるのを視るようになります。

これも霊視の一種で、サイキック能力の一種です。

しかし、青白い光が視えているだけでは霊感商売も何もできませんから、スピリチュアリストとして落ちぶれる危険は少ないです。

これは、あなたが充分に第三の目(第6チャクラ)が開いており、精神的にも成熟していることを示しています。誇りに思ってよいです。

青白い光が視えてもあまり面白いものではなく、役にも立ちませんが、「霊視や不可思議なことは本当にあるのだな」ということは確信するでしょう。


レイキヒーリングは使えるようになる。

スターシードでも、伝授を受けさせすれば、レイキヒーリングは使えるようになります。これも大きなサイキック能力です。

しかし、レイキに関しては誇張された派手な情報やでたらめな迷信が多いので、充分に注意が必要です。



スターシードが啓蒙すべきこととは?

では、覚醒したスターシードたちは、どんなことを大衆に啓蒙すべきなのでしょうか?


自給自足の暮らし。

人々は本来、お金を介在させずに生きるべきです。そんな社会に至るためには、衣食住を自分でまかなうことのできる「自給自足」の暮らしを確立する必要があります。

スターシードは、スピリチュアルなことを学んだりしていなくても、なんとなく自給自足に惹かれたり、「ナチュラルに手作りしながら生きるべきだ」といった観念を持ったりするでしょう。


奉仕。

お金を介在させずに暮らすためにもう1つ必須なことが、奉仕精神です。

「対価をもらえなくても人のために献身する」という精神を誰もが持っていないと、自給自足やお金の介在しない暮らしは成り立ちません。


自立。

多くの人は、「結婚できて一人前」と考えます。自分の苦手は異性に埋めてもらえばよいと考えます。しかし、それは人間として成熟していないのです。

人は、異性に頼らずとも生きていけるほど自立しているべきです。

特に女性は、「男性に養ってもらってあたりまえ」と考えるのではなく、自ら生計のための労働をがんばり、経済的にも自立をすべきです。

このようなことを言えば多くの女性に反感を買い、嫌われますが、しかし女性たちを自立させることは、とても重要な啓蒙です。


多才であること。

自己啓発などでは「苦手なことは助け合えばよい。長所を活かせばよい」と説かれることが多いですが、そのような人間では他者に依存しなければ生きられないようになってしまいます。

人々は皆、なんでも一通りこなせるようになるべきなのです。

サッカー選手として頂点を極めても、料理や論理ができないのではだめなのです。

一つの道で頂点を極める生き方ではなく、「様々なことが自分で出来るようになろう」「様々なことを毛嫌いせず愛せるようになろう」と啓蒙していくことが大切です。


他にも啓蒙すべき事柄はあるのですが、最重要なものを抜粋しました。



スピリチュアリストにならなくてよいです。

スターシードとして覚醒したあと、スピリチュアル業界で商売などしなくてもよいです。

スピリチュアル業界でヒーリングやパワーストーンなど売っても、啓蒙にはならないでしょうから。

スピリチュアリストである必要はないのです。

啓蒙をするにあたって、スピリチュアルな言葉を使わなくてもかまいません。

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