金色・ゴールドは私たちの社会において、特別な色・崇高な色という印象があります。
「ゴールドのオーラを持つ」と説明されると、思わず畏怖の念を抱いてしまうでしょう。
ゴールドのオーラとは本当に存在するのでしょうか?
ゴールドのオーラを持つ人は非常に大勢いる。
ゴールドのオーラは存在します。
オーラというと、虹の7色の色合いが有名ですが、それ以外にさらに6色もあります。そしてゴールドのオーラも存在します。
ゴールドのオーラを多少なりとも持つ人は、非常に大勢います。
むしろ、現代日本や先進国で生まれ育った人のほぼ100%が、多少なりともゴールドのオーラを持ちます。ゴールドのオーラは別に、珍しいものではありません。
リーダーシップの色。
ゴールドのオーラは、リーダーシップのスキルに関連する色です。
お金や人材を采配する能力や、壇上に立って演説する度胸(能力)、教え導く能力などに関連します。
ゴールドのオーラの最終的なゴールは、「無欲で平等なリーダーシップ」が出来るようになることです。しかしその過程では、巷でよく見られる事業者や政治家のような、エゴに満ちたリーダーシップを振るうことでもある程度は点数が上がります。
エゴに満ちたリーダーでも、ゴールドのオーラが60点くらいには達します。
ゴールドのオーラが60点もあると、オーラ視の出来る霊能者に「あなたはゴールドのオーラが輝いている!」などと言われることがあります。ある程度の度胸やビジネススキルなどはあるでしょうが、無欲で素晴らしいリーダーとは限りません。
ゴールドのオーラが80点もある人は、自分がリーダーであることを誇示したがらなくなります。非常に謙虚で無欲、自己顕示欲も低いです。
ゴールドのオーラを自慢している人は、逆説的に言って、ゴールドのオーラがそう高くありません。
政治家や事業者は60点程度です。
現代日本の政治家や事業者は、ゴールドのオーラはせいぜい60点程度です。50点しかない人もいます。
ゴールドのオーラが70点もあるなら、政治家や事業者をやりたがらないです。やりたがないが、誠実さや手腕ゆえに推薦されてリーダーの役職を担っていることはあります。
つまり、巷の政治家や事業者を眺めていても、ゴールドのオーラを伸ばすお手本にはなりません。ビジネス書を買ってもゴールドのオーラはあまり伸びないでしょう。
ウルグアイのヒムカ元大統領などはゴールドのオーラが非常に高いです。
ゴールドのオーラが70点もある人は、利益追求な価値観をせず、「暮らせるだけの収入があれば充分」と考えます。仮に政治家になっても、「私の報酬は年収300万円で充分だ」と言うでしょう。「牛丼屋の社員と同じ収入で充分だ」と言うでしょう。
「リーダーだからといって特権を得るべきでない」「皆の幸せを目指す」「なるべく平等を目指す」「なるべくお金を介入させずに物・サービスを循環させよう」といった考え方をします。ロレックスの腕時計も高級車も欲しがりません。
このようなリーダーはほとんどいません。
しかし、リーダーがこのようでないと、平等な社会にはなりません。あなたはそれに気づいているでしょうか?
学級委員や部長などを優秀にこなす子も60点くらいはある。
学生時代に学級委員や部活の部長などを優秀にこなすことが出来たような人も、ゴールドのオーラが60点くらいはあります。お金を扱ってはいないかもしれませんが、リーダーシップがある、とみなされることはあります。
大人になって、金銭が介入してくることで、堕落して50点、40点に下がってしまう人もいます。
スピリチュアル業界において「私はゴールドのオーラが高い」と誇示する人は大抵、うさんくさい商売をしています。
ゴールドのオーラをそう崇拝しないことです。
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