クリスタルチルドレンは、天使や妖精の転生者のことです。
そして天使や妖精は、神、アセンテッドマスター、ガイド霊ならびに人間を手助けするために存在しています。天使のことを「御使い」と呼ぶ人たちがいるのはこのためです。
その宿命について、不服に感じている人もいるでしょうか。「なぜ私は神に仕えなくてはならないのか!」と。
宿命と割り切るしかないです。
これについては、「宿命だ」と割り切るしかないです。
今生において、神にもガイド霊にも仕えず、まったく人の役に立とうともせず、アニメやテレビゲームや快楽に呆けて生きることは、可能ではあります。
しかし、死後にはそのペナルティのような仕打ちを受ける羽目になります。天使や妖精に「カルマの制裁」はないのですが、似たような概念があります。快楽に呆けるしかできないなら、それ相応の環境に、次は生まれることになります。スラム街に生まれ落ち、すぐに死んだりレイプの対象になったりする人生を、担わされることになります。(なので奉仕しないにしても誠実に生きたほうがよいです!)
ロボットをイメージするとわかりやすいかもしれません。
天使の宿命は、ロボットをイメージするとわかりやすいかもしれません。
あなたは、買ってきたお掃除ロボットが掃除もせずにあなたの大事なドレッサーを荒らしはじめたら、どう思うでしょうか?血相を変えて電源オフのボタンを押すでしょう。
それと同じです。天使や妖精は、神にとってロボットの役割で生み出されています。「感情を持ったロボット」です。
そのため、その存在理由はあくまで「神や人の役に立つこと」であり、そのために使われます。
人間が家畜に対して自由時間を与えるように、神は天使や妖精に対して、余暇や快楽を楽しむ自由を許してはいます。たくさん遊ぶことはできますし、たくさんセックスをすることは出来ます。しかし、あくまで生の理由は「何かの役に立つこと」なのです。
無理はさせない。
神は基本的に、天使や妖精たちに無理はさせません。「あなたの力量で出来ることをやればよい」という方針で、転生する環境を決めます。
ブルーのオーラを強く持つ天使には、「とりあえず芸術を楽しんで生きればいい。その過程の中で多少は他の能力も身に付くだろう」という具合です。そして実際、生きていく中で多少の勉強能力が身に付いたりします。するとブルーとイエローのオーラが伸びるので、その次の転生では「多少勉強をして、平均的なサラリーマンを生きてみようか」といった課題が与えられたりします。
天使は「人の役に立ちたい」という感覚を本能的に持っている。
天使は、「人の役に立ちたい」という感覚を本能的に持っています。霊界で創造されたとき、そういう意思をインプットされたからです。そして霊界の中では、人間のために献身する先輩天使たちの様子を見ながら過ごすため、「次は何をすればいいですか?」とメイドのような感覚を持ちます。
ただし、肉体を持って生まれた際、両親や近しい人々がまるで献身的でなく自分勝手だと、その影響を受けて「好き勝手に生きたい」と感じるようになってしまいがちです。「人のためにふるまうなんて損だ」と思うようになってしまう天使は大勢います。アニメや漫画などの影響でそうなることもあります。
いえ、実情としては非常に多くのクリスタルチルドレンが、そうなってしまっています。
親が献身的だと、献身的な気質を保って大人になる傾向があります。
妖精は個人主義者が多い。
妖精(植物霊・鉱物霊)は、もともと人の役に立とうという意識が薄いです。植物として転生している際に人間に虐げられた経験ばかりするため、基本的に人間が好きではありません。肉体転生してもあまり他人に興味がなかったり、サバサバした気質を持つ傾向です。
勉強や芸術などへの探求心をモチベーションに成長していき、そうした面を中心に社会の役に立っていきます。
献身性や他者への深い愛情を、肉体転生中に培う妖精もいます。
妖精のクリスタルチルドレンは恋愛もあまり興味がない傾向です。
近年の日本の妖精クリスタルチルドレンの場合、恋愛をしようとは思わないがアイドルやアニメのイケメンに夢中になる、といった傾向があります。人と親密になりたくはないけれどカッコイイ(可愛い)ものを愛でていたい、といった感覚を持つようです。
奉仕心が芽生えてくると、自分で献身的なブループリントを設計する。
人間として転生していても「誰かの役に立ちたい」という思いを抱いて生きられるようになると、つまりヴァイオレットのオーラが高まってくると、次の肉体転生の際、自分で「次は人に献身する人生にする」とブループリントを設計します。
このような人は、肉体転生後に自堕落に傾いてしまった場合も、自分のガイド霊・守護天使などから、「人の役に立ちなさい!」と霊聴や霊視、神秘現象などとおして尻を叩かれます。
たとえばあなたが、霊聴で、「賃金が安くても介護の仕事をしなさい」と言われたとします。あなたは、「なんでそんなことをしなきゃいけないのよ!楽しい楽な仕事がしたいのに!」と反感を持つかもしれません。
そんなときに「クリスタルチルドレンは人の役に立つべき存在」などと読むと、非常に腹立たしくもなるでしょう。
しかし、今回の人生で人の役に立つと決めたのは、他でもなくあなた自身なのです。ガイド霊の叱責は、アラームにすぎません。
奉仕心のある天使転生者は、霊感が強い傾向。
奉仕心を培い、「次は人の役に立つ人生にしたい」と決めて生まれてきたクリスタルチルドレンは、霊感が強い傾向です。瞑想修行などしていなくても霊聴が発現したりします。また、霊媒現象といいますか、体を霊的存在に動かされるようなことを体験したりします。
恋愛やセックスを得やすいように優遇されている。
「ロボットのような存在である天使なんて不遇だ!」と悲しむ人もいるでしょうか。
しかし、天使のクリスタルチルドレンたちは、優遇されている面もあります。
可愛い顔で生まれることが出来るのです。普通の人間の場合、10次元を達成しなければアイドルのような二重(ふたえ)目で生まれることは出来ません。しかし天使は、初めての肉体転生からもう、アイドルのような可愛らしい顔立ちで生まれることが出来ます。
そのため、あまり能力がなかろうと仕事をがんばらなかろうと、恋愛やセックスを享受して生きることが出来ます。
つまり、人が最も欲しているものを、ほぼ無条件で得ることが出来るのです。それは、「神に仕える」という仕事をするための褒美のようなものです。
そして結局、天使たちは、またセックスがしたいので、また肉体転生をしたいと望みます。
セックスが嫌いな魂は美しい顔を選ばずに生まれてくる。
天使の中でもセックスや恋愛を嫌う者は、生まれてくる際に「あまり美しくない顔」というパーツを選んで生まれてきます。そして勉強やスポーツなどに熱中したりします。
あなたは、自分が社会から性的に搾取されているように感じて憤っているでしょうか。しかし、少なくとも今生を生まれてくる際には、「私もセックスを楽しみたい」と願って生まれてきたのです。美しい容姿を持っているのであれば。
もちろん、今生を生きる中で考え方が大きく変わる、ということもあります。それなのに生前の考えを強制されるのは苦しい、というのは共感できます。その場合、自分で目立たない容姿になるように配慮して生きるとよいです。メイクは最低限だけに留め、地味な服装をしましょう。そうすればあなたを性的な目で見る人は激減するはずです。
そのような自由意志も、あなたにはあります。
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