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クリスタルチルドレンとの接し方や育て方。

霊能者に「あなたのお子さんはクリスタルチルドレンだ」と言われ、接し方や育て方に戸惑う人がいるでしょう。科学的に解明された概念ではないですし、自分とは気質が異なるようで同じ育て方ではだめなような感じもします。

クリスタルチルドレンとの接し方や育て方について、わかりやすく解説します。



クリスタルチルドレンと言っても様々な性格・個性の子がいる。

ドリーン・バーチュー氏の提言によって有名になったクリスタルチルドレンという言葉です。そのため、「吸い込まれそうな瞳が魅力の愛の伝道師」といったイメージが独り歩きしている様子です。

実際には、クリスタルチルドレンには様々な性格の子がいますし、オーラの様子も様々です。「クリスタルチルドレンだからこう育てよ」と単純に言えるものではありません。まずはそれを理解してください。



体質や性格の繊細な子が多いクリスタルチルドレン。

クリスタルチルドレンに多い特徴として、体質や性格の繊細な子が多いです。

21世紀に入ってお酒を飲めない若者が増えたり、香料の強い柔軟剤を嫌う人が増えたりしたのはこのためです。

特に、霊能者などから「この子はクリスタルチルドレンだ」と指摘されるような子は、繊細なタイプであることが多いです。


たとえば、ご両親とは食の好みがかなり違う可能性があります。ステーキや油こいものを嫌ったり、シーフードや辛いものを嫌ったりすることはよくあります。

「好き嫌いはよくないのよ」としつけることは大切ですが、体質的に好まないものがあるようならそれを尊重したり配慮したりしてあげましょう。



ドッジボールが嫌い?

クリスタルチルドレンにはたしかに、ドッジボールを嫌う子が多いです。

繊細であり穏やか、戦うことや暴力的なことを嫌うクリスタルチルドレンが多く、ボールをぶつけ合うドッジボールという競技が、子どもの遊びながらも恐怖で仕方ないのです。

運動神経がよくないから、ということでなく、その競技が残酷で恐怖で、嫌なのです。

学校や幼稚園などで、ドッジボールをひどく嫌がる子が見受けられたら、配慮をしてあげましょう。

俊敏性を養いたいなら、他にも競技はあるはずです。

体を動かせたいだけなら、他にも遊びはあるはずです。

ドッジボールをしなければならないならば、ボールを柔らかいものに変えたり、男女を分けたり、男の子は左手で投げるようにするなど、痛みや恐怖が緩和される策を講じてあげましょう。


おっとりした子が集中的に恐怖をこうむるような競技・遊戯は何にせよ、配慮を検討しましょう。


運動がいけないわけではありません!運動自体は積極的にさせるべきです。



頭が良くても実践的な思考力に欠けることが。具体的に注意をして。

学力の優秀な子、乏しい子、クリスタルチルドレンにも様々います。

しかし、学力の高い子でも注意が必要です。暗記力が高く、学校の成績は優秀になることが出来ても、実践的な思考力に欠ける傾向があります。

たとえば、新歓コンパが危険な場所だということがあまりわかっていなかったりします。

クレジットカードでお金を使いすぎてしまったりします。


「これをすると、その先でこうなる」といった順序立てた思考能力に欠けるような傾向があります。

そのため、「今日の打ち上げはお酒を飲むのでしょう?スカートをはいていくのはやめなさい」などと、具体的にわかりやすく注意や指導をしてあげるべきです。



ミニスカートがセクシーだとわかっていない?

クリスタルチルドレンは、アイドルのような可愛らしい服装を好む傾向があります。

しかし、ミニスカートや露出の高い服装を、あくまで「可愛い」と思っており、それがセクシーで危険を伴うものであることをわかっていない子が多いです!

男性に押し倒されたり盗撮されたり、ナンパされたりしやすいことを、わかっていないのです。


「可愛いおしゃれをしたい」という欲求を抑圧させるのはよくありませんが、危険を伴うことを繰り返しわかりやすく教えましょう。

公園に行く際、「スカートで逆上がりしたらパンツが見えちゃうでしょう?スパッツでもはいていきなさい」などと繰り返し諭すべきです。


ミニスカートをはくと男性がいやらしい目で見る、ということをはっきりと教えてあげるべきです。



マイペースすぎる傾向が。

さぼることをしない真面目な子であっても、マイペースすぎる傾向があります。

アルバイトや就職をしても、「会社に貢献しよう」という意欲が薄く言われた作業しかしなかったり、時間が来たら周りが忙しくてもすぐに帰ってしまったり。

外出前のおめかしが長すぎて、待ち合わせ時間・出発時間を守れないような子が多いです。

「空気が読めない」「身勝手」なところがあるので、周りのために何をすべきか、すべきでないか、わかりやすく伝えてあげましょう。繰り返し注意をしましょう。


「言わなくてもわかるでしょう?」ということが、わからないことがあります。

不真面目なわけではなく、わからないのです。



芸術を好む傾向だが、芸術だけさせていればよいわけではない!

クリスタルチルドレンが芸術を好み、幼いうちから天才的な能力を見せたりするのは有名な話です。幼い頃から天才でないとしても、イラストや音楽などを器用にこなす子は多いでしょう。

スピリチュアルメディアでは「個性を伸ばせばいい」「芸術に没頭させればいい」と書くものが多いのですが、芸術だけさせていればよいとは言えません!

芸術の世界で収入を得られるのは、実力のある人の中でもごく一部です。また、芸術の能力だけでなく自分を売り込む能力や社交性なども必要です。「絵が非常に上手い」というだけでは、一人で生計を立てていくことは出来ません。

芸術の好みを尊重してあげることは大切ですが、同時に、勉学や社会性、社交性についてもきちんとしつけていきましょう。学力優秀である必要はありません。「平均点を目指してがんがろう。宿題はちゃんとやろう」と、最低限のことはやらせましょう。

「人見知り」を個性だとはとらえず、あいさつや社交性をしつけてください。少し無理をしてでも来客者に話しかけるような社交性は、人には必要です。

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