写真にオーブが写って喜んでいるスピリチュアリストを、よく見かけますね。
オーブとは?写真に写りこんでいる小さな光球。
オーブとは、写真に写り込んでいる小さな光球のことをいいます。心霊写真の一種です。日本語では玉響(たまゆら)現象といいます。宝珠・宝玉の意味のオーブが、この言葉の語源です。
写真のオーブの正体は、天使が写りこんだもの。
写真に写るオーブの正体は、あちこちで言われているとおり、天使が写りこんだものです。厳密に言えば天使の実態が写っているわけではなく、天使が写真にいたずらをしている、というような感じでしょうか。
オーブは不吉なものではなく、特に意味もない。天使たちの戯れ。
これは心霊写真・心霊現象の一種ですが、不吉なものではありません。
何か特殊な意味があるのかといったらそういうわけでもなく、単なる天使のたわむれです。あなたの守護天使ではなく、その土地に浮遊している天使です。基本的には、あなたに対して親しみを感じている証です。
写真に写る光球のすべてがオーブというわけではない。科学現象などもある。
写真に写る光球のすべてが天使の映り込んだオーブというわけではありません。科学的な現象で発生しているものや、水滴が写り込んでいるだけのケースもあります。
天使によるオーブは白い光が多い。
一般的に、天使の映ったオーブは白い光球です。緑色やマジェンタ色の光はカメラの加減で発生してしまった科学的なものであるケースがもっぱらです。が、まれに緑やマジェンタの光球でもオーブ現象のことがあります。
天使ではなく、アセンテッドマスターやガイド霊が正体のこともあります。
パワースポットや寺社仏閣ではオーブが写りこみやすい。
パワースポットや寺社仏閣では、オーブが写り込む機会は多くなります。どうしてもオーブを写したいなら、そうした場所に赴くと良いでしょう。
オーブが写っても、むやみに他人に自慢しないほうが良い。
オーブが写ると、友人知人に自慢したくなってSNSなどに投稿する人が多いですが、それがオーブである確証はないので、むやみに他人に触れてまわらないほうがよいです。
オーブが写るからといって偉人とは限らず、善人とも限らない。
オーブが写るのは、スピリチュアルな人の撮った写真であることが多いですが、しかしオーブが写るからといってその人が偉大であるとは限らず、善人であるともかぎりません。
天使たちは霊感の強い人に寄っていく傾向がありますが、しかし霊感が強いからといって善人とは限らないのです。世の中には悪い魔法使いが大勢います。
ですから、誰かがオーブの写った写真を見せびらかしていても、その人をむやみに尊敬したり崇拝したりするのは控えましょう。あなたの写真にオーブが写ったからといって、鼻高々になるようなことでもありません。
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