インディゴチルドレンとクリスタルチルドレンは、特徴も性格も大きく異なります。「新時代の魂の人」とひとくくりに考えている人がいるようですが、その違いを明確に理解したほうがよいです。また、自分がどちらであるかをかんちがいしている人も多いようです。スピリチュアリストには特に多いです。
オーラの色合いの違い?ではない!
「クリスタルチルドレンはパステルカラーの鮮やかなオーラをまとい」などと解説されるのをよく見かけます。しかし、両者の違いはオーラの色合いではありません!
クリスタルチルドレンには様々なオーラカラーの人がいますし、インディゴチルドレンにも様々なオーラバランスの人がいます。
インディゴチルドレンは宇宙人の魂。クリスタルチルドレンは天使や妖精の魂。
インディゴチルドレンとは、「宇宙人の魂を持つ人」のことです。
クリスタルチルドレンとは、「天使や妖精の魂を持つ人」のことです。
宇宙人たちは地球人と同じようにアセンション的な課題を生きる者たちで、地球人の先輩のような存在です。
対して天使や妖精は、地球人・宇宙人たちが輪廻転生や魂みがきを繰り返すことを手助けする、メイドやサポーターのような存在です。天使の存在は、ロボットの概念に近いものがあります。
インディゴチルドレンは、インディゴブルーのオーラが強いことから名づけられた。
インディゴチルドレンというのは、地球に転生する彼らがインディゴブルー(ロイヤルブルー、紺色)のオーラを大きく強く持つことから名づけられました。
インディゴブルーのオーラを持つことが宇宙人の証、というわけではなく、クリスタルチルドレンにも地球人にも、インディゴブルーのオーラを持つ人は大勢います。
霊能者やスピリチュアルブロガーの中には、「インディゴブルーのオーラを持つ人」のことをインディゴチルドレンと呼んでいることがあります。この人にとって、天使の転生者であってもインディゴブルーのオーラが視えるならインディゴチルドレンなのです。しかし、その解釈は間違っています。
クリスタルチルドレンのオーラカラーは非常に様々。
対して、クリスタルチルドレンのオーラの様子は千差万別です。
「非常にカラフルでパワフル」と解説されるのをよく見かけますが、そういうオーラを持ったクリスタルチルドレンは実はごく一部です。
2色程度のオーラしか持たない人もいますし、ピンク一辺倒な人います。目立たない地球人よりもなお、オーラ総合力の小さなクリスタルチルドレンもいます。
クリスタルチルドレンのオーラが、クリスタルのようにキラキラ輝いている、というわけではないです。オーラの様子を見るだけでは、クリスタルチルドレンであるかどうかを判別することは不可能です。
色鮮やかなオーラを持つ人を「この人はクリスタルチルドレン」とかんちがいしている霊能者・チャネラーは多いものです。定義をよくわかっていないのです。
インディゴチルドレンの特徴・性格。自立的で改革的。
インディゴチルドレンにも様々な人がいます。多く見受けられる特徴を書きます。
インディゴチルドレンの特徴をざっくり言えば、「自立的で改革的」です。
彼らは賢く、社会や大人たちの持つ矛盾に気付くのが早いです。身勝手なルールを嫌い、それに反発したり改革しようとします。
「地球人の古い体制を壊すのがインディゴチルドレンの使命」と言われますが、そのような気質を持ったインディゴチルドレンはたしかに多いです。
しかし、大人びた改革ではなく、「学級崩壊」のような方法で大人たちに抵抗する、未熟な人も多いです。
インディゴチルドレンのすべてが正義なわけではなく、インディゴチルドレンのすべてが誠実なわけではありません。
知性は高い傾向で、体をよく動かします。
女性でも、きちんと労働をして生計を立てようとする自立的な人が多いです。
扶養される結婚を嫌うのが、インディゴチルドレン女性たちの特徴の1つと言えます。
クリスタルチルドレンの特徴・性格。穏やかで従順。
クリスタルチルドレンにも様々な人がいます。多く見受けられる特徴を書きます。
穏やかな気質を持ち、平和的な人が多いです。争いや競い合いを嫌い、それよりも皆で一緒に取り組みたがります。球技よりダンスが好き、という感じです。
良くも悪くも従順な性格をした人が多いです。何かを命令されると、反射的に「うん」と言ってしまうようなところがあります。
兄に「アイスを買ってこい」と言われると、そんな義理もないのに従ってしまったりします。自分は兄に従うものなのだと思い込んでしまったりします。
言い換えると、親や教師がきちんとしつけると、従順で協力的な姿勢を見せる傾向です。
また、自分で方針や方法を考えることを嫌い、指示を待ちたがる傾向もあります。リーダーシップをとるよりも、メイドさんでありたがったりします。一人で考えて行動するよりも、皆で群れたがる傾向があります。
このように、インディゴチルドレンとクリスタルチルドレンとではかなり傾向に違いがあります。
インディゴチルドレンの世代とクリスタルチルドレンの世代。
1976年~1989年生まれの日本人は、その多くがインディゴチルドレンです。
この世代に地球人の魂の人はおらず、90パーセントほどがインディゴチルドレンです。10パーセントほど、クリスタルチルドレンがいます。
この世代のクリスタルチルドレンは、多くが東京近郊に集中しています。
1980年代生まれは「インディゴ世代」と言えます。
1990年以降に生まれた日本人は、ほとんどすべてクリスタルチルドレンです。
この世代も地球人の魂の人はいません。インディゴチルドレンが2パーセントほど混じっています。
平成世代は「クリスタル世代」と言えます。令和世代も同様です。
インディーズバンドとAKBアイドル。
インディゴチルドレンとクリスタルチルドレンの違いが、音楽業界の流行に見てとれます。
年配の方は、2000年前後に音楽業界で「インディーズ」というムーヴメントがあったのを記憶しているでしょう。大手のレコード会社には所属せず、小さな事務所で活動をしたり、自分たちで事務所を立ち上げて活動したり、といったバンドが大勢いました。
このように、大きなものに服従せずに自分たちで活動をしようとするところが、インディゴチルドレンたちには見られます。
また、この時代は自分で作詞作曲、楽器演奏までをもこなすシンガーソングライター系のミュージシャンが数多く登場しましたが、そのような万能性もインディゴチルドレンらしい特徴と言えます。
メッセージソングを好み、社会に何かを訴えかけようとします。
対して、2000年代半ばから流行したAKB48などの大人数アイドルグループは、非常にクリスタルチルドレンらしいものと言えます。
可愛い服装をして皆で歌い踊る、ということが楽しいのです。メッセージソングではなく、楽しく明るい雰囲気に浸ることを好みます。
インディゴチルドレンの適職とは?
インディゴチルドレンにも様々なオーラカラーの人がいるのですから、「インディゴチルドレンの適職はこれ」と解説するのは無理があります。
適職と言いますか、インディゴチルドレンに向いた「働き方」があります。
それは、「終身雇用ではない働き方」です。
インディゴチルドレンたちは、安定や高収入を求めて大きなものに支配されることを嫌います。自立的で自由主義なため、安定高収入のために縛り付けられるのは苦しいでしょう。収入も肩書きも低くて良いから、自由に生きたいはずです。
そのため、40年務めることなど考えずに、「今取り組んでみたい仕事」を選ぶことが向いています。
そして、興味の対象が変わったら違う職に転職するとよいです。会社のブラックさにヘキエキするとき、黙って耐え続けるのではなく「条件が悪いので転職します」と辞表を出すことが向いています。
すると、正社員にならずに派遣社員やフリーランス、フリーターとして生きることも向いています。
2000年を過ぎた頃、「転職サイト」というものが流行りました。これもインディゴチルドレンらしい動きと言えます。
クリスタルチルドレンの適職とは?
クリスタルチルドレンのほうが、クリスタルチルドレン全体に向いた適職というのがあります。
クリスタルチルドレンはあまり知性には長けないため、頭脳労働よりも体を使った仕事のほうが向きます。ウェイトレスやレジ打ち、施設で来場者の補佐をするような仕事です。
立ち仕事はきついと感じるかもしれませんが、体力が付くまであまり期間を要しないでしょう。サイキック能力の一部で、筋肉痛の回復が速いです。
スポーツ選手やダンス、音楽などの芸能界も適性の高い人が多いです。
献身精神が高いなら、保育、看護、介護などの分野も適性が高いです。
Comentarios