「アトランティス」という言葉の響きに憧れを感じたり、アニメや映画で描かれるアトランティスの超テクノロジーな街並みに憧れる人は、多いことでしょう。
しかしあなたは、そのアトランティスがその後どうなったかについても、見聞きしたことがあるのではないでしょうか?そうです。アトランティス文明は、その高度な科学力の誤用によって、海のもくずと消えてしまったのです・・・
アトランティスとは?古代にあった5次元文明の1つ。
アトランティス文明は、古代に地球にあった5次元文明の1つです。元々そこの住民は、5次元文明の(つまりアセンションレベルの)意識レベルを持った人々の集まりでした。
しかし彼らは次第に、科学テクノロジーに溺れ、そして権力に溺れるようになってしまいました。アセンションレベルの人々でも、次元が落ちてしまうことがあるのです。(頻繁にあります。)
科学力に頼りすぎるといずれ身を滅ぼしてしまうことになる。
アトランティス文明が私たちに教えてくれる教訓は、「科学力に頼りすぎるといずれ身を滅ぼしてしまうことになる」という戒めです。アトランティスのような、車が空を飛び交う超電脳都市が私たちの未来のモデルというわけではないのです。
「このような超ハイテク都市は危険だよ」という注釈を、人々は無視して酔いしれてしまう・・・。
アトランティスは、(それを報告する人々は)、「このような超ハイテク都市は危険だよ」という注釈を添えているのですが、しかし現代人の多くは、車が空を飛び交い労働をすべてロボットが肩代わりしてくれる便利な世の中に、心酔してしまいます。そして、「古代の高度文明」という肩書きだけを引っ張ってきて、アトランティスを讃え、それを見本にすべきだともてはやすのです。
欲望と怠惰に目がくらんでしまっているのですね…。
「アトランティス」というブランド力はスピリチュアル商売に濫用されている。
そういうわけで、「アトランティス」という言葉は非常に強いブランド力を持っています。ですから、「これはアトランティス時代にも行われていヒーリングなのです!」などと宣伝して大儲けしようとするスピリチュアリストが後を絶ちません。そしてアトランティスが反面教師であることに気づかないミーハー気質なスピリチュアリストたちが、そんなヒーラーやヒーリングをもてはやし、間違ったスピリチュアリズムを拡大し続けてしまっているのです…。
アトランティスの過去世を持つ人は、科学や権力に盲目しないよう要注意!
また、21世紀の地球には、アトランティス時代に過去世を持つ人が大勢転生しています。彼らがチャネリング・セッションなどを受けると、「あなたはアトランティス人の生まれ変わりですね!」などと言われ、有頂天になってしまいます。
しかし、アトランティス時代の過去世が明るみになる人というのは、英雄ではないのです。彼らは過去の過ちを清算するために、似たような文明背景の現代地球に生まれてきているに過ぎません。
彼らは、アトランティスを賛美すべきではありませんし、アトランティスの過去世の二の舞にならないように、質素で自律的な人生を送るべきなのです。
アトランティスの過去世を持つ人は日本には少なく、アメリカに多いです。
科学それ自体が悪いわけではない。精神性と共存できる可能性はある。
誤解してはいけないのは、「科学」というもの自体は、決して悪いものではないのです。車が空を飛び交いロボットがせっせと働くハイテク社会を造っても、それ自体は別にかまわないことです。
しかし、科学を活用するのは、人々の精神が成熟してからでなくてはなりません。人々が怠惰であったり支配的であったりするなら、科学は必ず、誤用されてしまうからです。
これは、法律で規制すればよいという問題ではありません。法律で規制したところで、監視の目をかいくぐって不正を働く人間は必ず現れます。不正を働く人の多くは、法律で禁じられていても盲点を突こうとするだけです。
完全に誠実な人たちだけの世界をまずは作らないことには、科学は必ず、大きな破壊や犠牲を生んでしまうのです。
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