人間には様々な守護存在がサポ―トに憑いていますが、それぞれの違いを明確に理解していますか?
ここでは、「守護霊」について詳しく解説していきます。
ガイド霊は守護霊と同じ意味です。
当サイトでは基本的に、「ガイド霊」という呼び方をしています。
守護霊とは?霊的なアドバイザー。
守護霊とは、常にあなたのそばで守護をしている、人間の霊のことをいいます。一般的に、ガイド霊というのはこれと同じ意味です。
祖先霊については、守護霊とイコールとは言えません。守護霊として祖先の霊が憑いているケースもありますが、必ずしもそういうわけでもなく、また、守護霊とは別に祖先霊がサポートに憑くこともあります。
あなたに霊視や霊聴が芽生えていなくても、守護霊は常にあなたのそばにいます。
守護霊に種類はない。守護存在の種類の1つが、守護霊。
「守護霊 種類」などと検索する人が多いようですが、守護霊には多くの種類はありません。「守護存在」には多くの種類があり、その中の一種に守護霊もあります。
また、守護存在の一種に動物霊はいますが、守護霊の一種に動物霊はいません。守護存在の種類や各守護存在の詳細については、≪【詳述】守護存在とは?≫のぺージをご参照ください。
実情として、守護霊という言葉は、非常にあいまいな解釈で用いられています。守護天使が守護霊と形容されていることもありますし、動物霊が守護霊と形容されていることもあります。霊界が意図した定義で守護霊という言葉を(正しく)解説している人は、ほとんどいません。
守護霊の役割は、アドバイスやアイデアの提示。
守護霊は、常に憑いている守護存在の中でも知性や知識に長けており、説明能力が高く、人生諸々に対するアドバイスやアイデアの提示が、その主な役割です。
しかし、霊聴が使えるようになるまでは、その存在を実感することはほとんどないでしょうし、アドバイスを授かったという実感もほとんどないでしょう。
街で耳にしたポップスの歌詞は守護霊のメッセージ?
「街の中でふと耳にするポップスの歌詞は、守護霊からのメッセージだ」というような説明を時折り見かけますが、そういうことはまずありません。ごくまれに、聞かせたい曲が流れているタイミングで主人(あなた)にある店に入るように指示することがありますが、そのような指示を拾えて実行できる人はほとんどおらず、実際に為されていることはほとんどありません。
あなたがふと耳にしたポップスの歌詞に大きなヒントを得たとしても、それは単なる偶然であり、守護霊が神秘の力で創造したようなものではないのです。
実際のところ、霊聴が芽生えるまでは、守護霊はほとんど何もしていません。
守護霊はあなたの言動と思考のすべてを把握している。
しかし、守護霊は、あなたの言動をすべて見ているだけでなく、あなたの感情をすべて把握しています。あなたの不正な商売や違反行為をすべて見ているだけでなく、あなたが心の中で考えたずるいことや他人への憎しみ、ねたみなどもすべて把握しています。守護霊に嘘はつけませんし、守護霊をごまかすことはできません。
とはいえ、ずるい考えを持ったり、憎しみ、ねたみなどの感情を持つことが悪いわけではありません。そうした感情が芽生えても、言動に出すのは自制して昇華することが出来たなら、それで充分優秀です。
また、違反行為については、法令違反のすべてが負のカルマと判断されるわけではありません。たとえば、車の往来のないところで赤信号横断をしても、それが負のカルマとなったりはしません。
(とはいえ、子供たちにはまず、ルールを守ることを教えましょう)
守護霊として先祖の霊が憑くことは、先進国ではあまり無い。
「守護霊には先祖の霊が憑く」と説明されていることが多いですが、それは正確ではありません。昔はたしかにそういうことが多かったので、先進国社会ではあまり見受けられるものではありません。
昔や土着的な社会では、生まれた村落で家系の稼業を継ぎながらシンプルな暮らしをまっとうする人が多かったため、祖父や曽祖父などの直近祖先が、守護霊として適役でした。
しかし先進国社会では、生き方が非常に多様化していますし、親祖父とはまったく異なる仕事や生き様を選ぶ人がもっぱらなので、先祖が人生をガイドすることは最適ではなくなっています。
つまりガイド霊とは、主人(あなた)の生き方や職業に対して、詳しい見解や知識を持った者が担います。彼らは、あなたと深い縁があるとは限りませんし、また、必ずしもあなたよりも高い次元に達しているとも限りません。また、仕事が大きく変われば、ガイド霊も交代します。
6次元程度の精神に達すると、守護霊はアセンテッドマスターに交代する。
さらに、あなたが6次元程度の意識レベルに達するなら、守護霊がアセンテッドマスターレベルの者に交代します。とはいえ、有名な存在であるとは限りません。宇宙には、地球人に知られていないアセンテッドマスターが何億人といます。
「有名なアセンテッドマスターがいいな」とあなたは思うかもしれませんが、有名なアセンテッドマスターがアドバイザーとして優秀というわけでもないので、そこに固執しないほうが良いです。
オーラソーマに登場したり、チャネリングを頻繁に降ろしたりするのは、地球人のアセンテッドマスターが担うことが多いというだけのことです。地球人のアセンテッドマスターが優秀なわけではなく、むしろ有名な彼らはあまり優秀なほうではないです。
アセンテッドマスターの守護霊は、指導内容が厳しい。
アセンテッドマスターの守護霊は、あなたの仕事やライフワークについてアドバイスをしながらも、アセンションの達成や5次元社会の創造、奉仕の取り組みについてのアドバイスもしはじめます。
アドバイスの内容は、スパルタになってきます。
「そのままのあなたでいいよ。」と甘やかすのはアセンテッドマスターではない。
「そのままのあなたでいいよ。あなたは輝いているよ。」といった甘やかしな言葉ばかり言う守護霊は、アセンテッドマスターレベルの者ではありません。そのような言葉を聞いているのであれば、つまりあなたは6次元程度のレベルには達していません。
スピリチュアリストには、チャネリングで受け取った言葉として「そのままのあなたでいいよ。あなたは輝いているよ。好きなことして暮らせばいいんだよ。」などと発信する人が多いですが、つまり彼らはまだ精神の次元が低いのです。
精神の次元が低くても、第3の目(第6チャクラ)さえ活性されていればチャネリングは出来てしまいます。また、そうした甘やかした言葉を言う霊的存在は、低級霊であることすらあります。
堕落的な人は、「そのままのあなたでいいよ。あなたは輝いているよ。好きなことして暮らせばいいんだよ。」といった言葉に飛びつきます。次元の低い人は、低級霊にだまされるのです。
守護霊としてのアセンテッドマスターは、もっぱらスパルタで、厳しいです。
アセンテッドマスターの守護霊は、去っていくこともある。
いったんアセンテッドマスターレベルの守護霊が憑いても、あなたが成長や奉仕の振る舞いをあまり見せないなら、アセンテッドマスターレベルの存在は去っていきます。元の守護霊に戻ります。
元の守護霊は、あなたの次元(精神レベル)が落ちたことをあなたに指摘しませんし、説教もしませんし、再び向上するように叱責したりもしません。そのため、アセンテッドマスターが憑いていると思いこんだまま低級霊と交信している人もとても多いです。
女性には特に多いです。女性は、いっとき自己成長を頑張りますが、なかなかそれが長続きしません。そして、「僕が君の人生を(生計を)助けてあげるよ」と男性に手をさしのべられる機会が多いため、その誘惑に負けてまた依存的な精神レベルへと落ちてしまうのです。守護霊がアセンテッドマスターレベルに至った女性の9割以上が、こうした過ちに陥ります。そして、むしろ以前よりも堕落的な生活を送るようになってしまいます。
守護霊に「守りの強い」などという概念はない。
「守りの強い守護霊がいる」「守護霊が強いと運勢が良い」などと書かれているものを見かけますが、守護霊に「守りの強い」などという概念はありません。
繰り返しますが、守護霊の役割はあくまでアドバイザーで、人間を「守る」というようなことは出来ません。低級霊から守ることも出来ません。
そもそも、守護霊の強さを競い合っても気にしても意味のないことで、あなた自身が強く多才にならないと、良い人生は切り拓けないのです。
「守護霊が強いと運勢が良い」などという概念はありません。もちろん、ヒーラーにお金を払ったりすることで強い守護霊をつけてもらえたりするようなことはありません。人はポケモンではないのです。
アセンテッドマスターレベルの守護霊は、強力というより厳しいだけ。
アセンテッドマスターレベルの守護霊のことを「守りの強い守護霊」と形容することも出来なくはありませんが、アセンテッドマスターレベルの守護霊はむしろ、主人(あなた)の生命をも顧みずに自己成長や奉仕へと尻を叩くので、「強く守られている」というニュアンスとも異なります。強い守りを求めてアセンテッドマスターを焦がれるなら、それは逆効果ということです。
守護霊の強さではなくチャネリングの精度や頻繁さが大切。
また、「守護存在が強いと運勢が良い」というよりは、霊聴が発達していることによって守護霊のアドバイスを頻繁に汲み取る人は、人生がスムーズに進みやすいと言えます。これは、守護存在の強さうんぬんではなく、あなたに霊聴が発達しているかどうか、あなたが守護霊のアドバイスを汲み取るかどうか、という側面が大きいです。
守護霊に助けてもらいたいと願うなら、まずは霊聴を発達させよう。
守護霊に色々と助けてもらいたいと願うなら、まずは霊聴を発達させましょう。座禅瞑想を繰り返すことで、誰でも霊聴を得ることはできます。または、チャネリングのできる霊能者/チャネラーに依頼して、守護霊からのアドバイスを仲介してもらいましょう。
「見える」チャネラーよりも霊聴チャネラーのほうが格は上。
なお、守護霊が「見える」霊能者/チャネラーを尊敬する人が多いようですが、「見える」ことよりも霊聴チャネリングで守護霊の言葉を聞き取れる霊能者/チャネラーに依頼するほうが良いです。
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