私たちを見守ってくれているのは、守護天使や守護霊ばかりではありません。
守護存在とは?大きく分けて7種類。
守護存在とは、私たち個々を見守り導いている、霊的なボディを持つ存在たちの総称です。
守護存在には、驚くほどたくさんの種類が存在しています。
一般的には、守護天使(守護神)、守護霊(ガイド霊)、守護獣の三者が常にそばで守護をしています。霊視や霊聴が開発されておらず霊的存在とのつながりを感じていない人のそばにも、常にこれらが付き添っていますし、サインを送ったりしています。
この三者以外の守護存在たちについては、人によってついていたりいなかったりします。一般的に、より意識レベルが高くなり、地球貢献的な作業をしている人のところに、多くの守護存在が寄っていきます。
守護天使(守護神)
守護霊(ガイド霊)
アセンテッドマスター
守護獣
植物霊(妖精)
鉱物霊(妖精)
守護龍
7種の守護存在について、個別に解説しましょう。
1.守護天使(守護神)
守護天使にはあなたの思考は全部筒抜け。
守護天使(守護神)とは、あなたが生まれたときから死ぬまでずっと、最も近い立場であなたに寄り添っている存在です。あなたが寝ていてもお風呂に入っていても常に寄り添っており、あなたのことを最も深く・広く理解しています。
守護天使は、あなたの思考や感情を共有しています。あなたの思考は包み隠さずバレているということです。偽善者の偽善は、大衆にはバレていないとしても、守護天使には見透かされています。
そのため、スピリチュアルなことを学んだ人は嘘や不正をしなくなるはずなのですが、なぜか現代日本のスピリチュアリストは、「天使はいつでもあなたのそばにいます」と他者に教えている人でさえも、不正をし続けていることが多いです・・・。
どんなにスピリチュアルな知識を蓄えても、たくさんの人にヒーリングをしても、不正や嘘をやめずに生き続けているなら、あなたは次の転生でも2次元レベルの(嘘や不正の多い)人々ばかりの社会に生れ落ちます。
守護天使(守護神)は常に、主人の望みを助けようとする。
守護天使は基本的に、ダメ出しや教育はしません。主人(あなた)のやりたがっていることに対して、それが善行であれ犯罪であれ、手助けをしようとします。「ズルをしながら生きていたい」と願っている人に対してはいつまでも、そのズルを許し続けます。
「成長したい」「より良い選択肢を知りたい」と願ったときにだけ、ダメ出しやアドバイスめいたことをしはじめます。
ただし、魂レベルの高い人に対しては、その人生の目的から逸れないためにダメ出しやアドバイスをすることがあります。
守護天使(守護神)には名前がある。名前で呼んであげよう。
守護天使にはそれぞれ名前があり、霊聴サイキックなどによって明確なコンタクトが取れるようになったなら、名前を名乗ってくるでしょう。あなたが違う名前で呼びたいならそれを認めてくれることもありますし、またはあなたが好きそうな響きに改名して名乗ることもあります。
基本的に、守護天使(守護神)が交代することはない。何転生も。
守護天使が交代することは、基本的にはありません。今回の人生だけでなく、幾度もの転生を同じ守護天使が守護します。
しかし、ごくまれに交代することもあります。たとえば、守護天使が肉体転生の修行に出るときなどは、代役が充てられることがあります。記憶(情報)は引き継ぐので、私たち人間側にはあまり支障はありません。
守護天使(守護神)にも人格があり、個性がある。
守護天使そのものも思考をし、意思を持っています。守護天使それぞれによって考え方や好みは多様で、明るい天使もいればおとなしい天使もいます。
守護天使は、アドバイザーとしての修行を積んでいる最中の身で、彼らの判断や解釈がいつも正しいとは限りません。そのため、より知識や洞察力に長ける守護霊(ガイド霊)がつくのです。
守護天使(守護神)が人間の体に入って主人を助けることもある。ただし、ごく稀。
あなたの人生のピンチの際に、守護天使が誰かの体に入ってあなたを物理的に助けに来ることがあります。この意向は誰に対しても計らわれますが、しかし入れる肉体がどこにでもあるわけではないので、実現しないこともあります。
ピンチといっても、寿命であったり、生きのびる必要性が高くないと判断された場合はこの計らいは起きません。
この計らいが起こることは、実際にはほとんどありません。
性格の悪い主人のことは、守護天使(守護神)も好いていない。
「守護天使は常にあなたを愛しています」といった説明がよくスピリチュアルな本やチャネリング文などで見られますが、「好いている」とは限りません。
あなたを見放すことはないので「愛している」という表現がなされますが、守護天使に嫌われている人やほとんど見放されている人もいるのです。ギャンブルに中毒している人や犯罪者、意地の悪い人などのことはやはり、守護天使も好きではないのです。
2.守護霊(ガイド霊)
導きのエキスパートは守護霊(ガイド霊)。
守護霊(ガイド霊)もまた、常にあなたに寄り添っています。守護天使よりも知性や説明能力に長けるため、アドバイスをしたりアイデアを提示したりすることが役割です。
霊聴などのサイキックが開かないうちは、存在を感じることはほとんど無いでしょう。
守護霊(ガイド霊)にも、あなたの思考や嘘はすべてバレている。
守護霊もまた、あなたの思考や感情を共有しており、あなたの本心や不正はすべてバレています。
守護天使の持っている情報は、守護霊もすべて共有しています。守護霊が交代しても、交代して即座にそれらの記憶は共有されます。
守護霊(ガイド霊)に「先祖の霊がつく」のは昔の話。
守護霊は、先祖の霊がつくことが多いと言われていますが、それは昔の話です。昔は、生まれた村で親の稼業を受け継ぎながらシンプルに暮らす人が多かったため、お祖父さんなど直近の先祖が、ガイドとして最も適役だったのです。
しかし現代は、生き方が多様化していますし、親祖父とはまったく違う職業・生き方を選ぶ人が多いので、先祖の霊がつくことはほとんどありません。
主人(あなた)の生き方に応じて、専門的な知識・見解を持った者が守護霊役を担います。彼らは高い次元に達しているとは限りません。
環境が大きく変わると守護霊(ガイド霊)が交代することもある。
職業が変ったり、海外に移住するなど、生き方が大きく変わった場合、守護霊は交代することがあります。単純に、新しい暮らしの情報に長けた者がつきます。以前の守護霊が新しい暮らしの情報にも長けているなら、交代しないこともあります。
特にあなたに交代を告げたり、別れを告げたりはしないので、霊聴の能力でもない限り、交代は気づかないでしょう。霊聴があるとしても言わずに去っていくことが多いです。
5次元に達すると、守護霊(ガイド霊)がアセンテッドマスターに交代する。
5次元くらいの意識レベルに達すると、守護霊がアセンテッドマスターに交代します。このアセンテッドマスターは、有名な存在であるとは限りません。(宇宙には私たちの知らない名前のアセンテッドマスターが何億名もいるのです。)
この守護霊は、あなたのライフワークについてのアドバイスをしつつも、アセンション達成や霊的な生き方(5次元社会創造の取り組みや霊的な修行)のアドバイスも始めます。
かなりスパルタになってきます。
とはいえ、霊聴能力を持たない人にとって、ガイド霊の導きの内容がスパルタになったことは実感を伴わないでしょう。
また、あなたがあまりアセンション達成や霊的成長に向かおうとしないなら、やがてアセンテッドマスターレベルの守護霊は去っていきます。元の守護霊が再びつくのです。
クリスタルチルドレンの場合は大天使が守護霊(ガイド霊)となる。
なお、クリスタルチルドレンの場合、守護霊は大天使がつきます。ただし、霊聴で交流ができるようになっても、大天使の名を名乗らないことが多いです。「私ってすごい人なのかも!」などとうぬぼれてしまいやすいためです。
そして、クリスタルチルドレンが6次元程度に達した際もより高次の者に守護霊役が交代しますが、ここで就くのもまた大天使です。大天使には2つの階級があるということです。
3.アセンテッドマスター
アセンテッドマスターとは、アセンションを達成した(7次元以上の意識レベルに達した)過去を持つ霊体の総称です。
5次元程度に達すると家庭教師役のアセンテッドマスターが就く。
あなたの意識レベルが5次元程度まで上がり、かつ専門的な分野に高度に取り組むようになったら、守護霊(ガイド霊)とは別にアセンテッドマスターがサポートしに来ることがあります。その分野に精通したアセンテッドマスターが来るのです。つまり、2名のアセンテッドマスターが就くことになります。
立ち位置としては、家庭教師のようなものです。朝から晩までずっと言動を見守っているわけではなく、特定の分野のことに取り組んでいるときだけサポートをします。が、やはりあなたの思考や不正は全部つつぬけです。
しかしこの場合も、霊聴の能力がなければアセンテッドマスターに助言されている実感はないでしょう。
あなたの取り組んでいる分野が多岐に渡るなら、もちろん複数のアセンテッドマスターがサポートすることもあります。
4.守護獣
守護獣とは、その名のとおり、動物霊の守護存在です。
守護獣にはヒョウ、羊、ジャッカル、ウサギの4種が存在。
守護獣にはヒョウ、羊、ジャッカル、ウサギの4種が存在しており、各人にどれか一種だけが付き添っています。
守護天使(守護神)同様、生まれてから死ぬまでずっと寄り添っていますが、しかし何か口出しをすることはまずありません。
守護獣はセックスの傾向に影響を与える。
守護獣は、主人(あなた)のセックスの傾向を司ります。感情に介入することで、性格や行動に影響を及ぼしています。
守護獣にヒョウがついている場合、いわゆる「肉食系」の恋愛傾向になり、自分から積極的に異性を口説くような性格をするでしょう。そして、セックスをはじめとした快楽をぞんぶんに楽しもうとするでしょう。
守護獣に羊がついている場合、いわゆる「草食系」の恋愛傾向になり、恋愛はいつも受け身で、異性には穏やかな接し方をするでしょう。
守護獣にジャッカルがついている場合、孤独に強くなるでしょう。独り身でもあまりさみしさを感じず、性欲処理もオナニーだけで結構満足できてしまうでしょう。
守護獣にウサギがついている場合、外見と中身のギャップが激しくなるでしょう。「ウブな顔して何気に・・・!?」という感じで、清楚な服装をしているわりにセックスを好むでしょう。
5.植物霊(妖精)
植物霊とは、その名のとおり植物の精霊で、無数に種類が存在します。私たちが一般的に「妖精」と呼ぶ存在のことです。
植物霊(妖精)は勉強のために寄り添っている。
植物霊も、生まれてから死ぬまでずっと寄り添っていますが、彼らの寄り添う理由はサポートではありません。人間のそばにいることで、人間界のことを勉強をしています。
霊聴があれば植物霊(妖精)ともおしゃべりできる。
植物霊にも名前(植物の種類名ではなく個人名)があり、霊聴などで交流をはかるなら名前を名乗ってくるかもしれません。
守護天使よりも植物霊と頻繁におしゃべりしている人もいます。
植物霊も、交代することがあります。
6.鉱物霊(妖精)
鉱物霊とは、クリスタルなど鉱物の精霊で、これも非常に多くの種類が存在します。鉱物霊も妖精として扱われていることが多いでしょうか。
植物霊ではなく鉱物霊がついている人もいる。
鉱物霊の存在理由も、5の植物霊と同じです。植物ではなく鉱物の霊がついている人もいるわけです。
7.守護龍
守護龍とは、龍の守護者です。
龍という生き物は、地球上には実在しません。しかし空想上の生き物というわけではなく、他の惑星に存在しています。中国やブータンなどにおける龍の伝承は、守護龍から天啓を受けた昔の人が語り継いできたものです。
守護龍は17次元の熟達したアセンテッドマスター。
龍は17次元の存在で、非常に熟達した存在で、もちろんアセンテッドマスターです。
8色の守護龍がいる。
守護龍としての龍は8つの色があり、白龍、赤龍、黄龍、緑龍、青龍、藍龍、紫龍、橙(オレンジ)龍となります。
守護龍が就くのはインディゴチルドレンのみ。刻印のようなもの。
守護龍は、インディゴチルドレンにのみついています。口を開くことはほとんどなく、具体的に入れ知恵することもほとんどありません。
守護龍は刻印のようなもので、他者の守護存在たちがインディゴチルドレンを見たときに、守護龍がついているのを見て、インディゴチルドレンであることを判別するのです。
霊視や霊聴が芽生えたときに、守護龍が姿を現すことがあります。主人に、「あなたは龍に関連が深いですよ」と知らせる意図があります。
守護存在とは、こんなに大勢いるものなのです。
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