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  • れな

【詳述】チャネリングとは?徹底解説!種類、練習方法、コツ。危険回避etc

チャネリングに憧れているスピリチュアリストは多いことでしょう。神秘に包まれたチャネリングを、様々な角度から解説していきます。



チャネリングとは?努力次第で誰でも会得できる。

チャネリングとは、霊的な存在と交信することを指します。

(厳密に言えば、チャネリングでは肉体を持つ存在と交信をすることもあります。)


チャネリングのチャネルとは回路の意味で、霊的存在の言葉を通す回路・管になるという意味合いからチャネリングという言葉が使われています。チャネリングに類する行為は何百万年も前からありますが、この言葉が使われるようになったのはわりと近年で、1980年代のアメリカにおけるニューエイジ運動からです。日本語では、霊媒という言葉がこれに該当します。



霊聴が出来るならチャネリングも出来る。

チャネリングは、霊聴とほぼ同じ行為です。霊的存在の言葉にただ耳を傾けるだけならそれは霊聴で、その言葉を誰かに伝えるなら、それはチャネリングになります。つまり、霊聴の行える人はチャネリングが行えるのです。

実は、当人が意識していないだけで、チャネリングの行える人はものすごく大勢います。特に現代の日本には多く、1980年以降に生まれた日本人の20パーセント程度は、生まれながらにしてチャネリングを行えています。ただし、そのうちの大半は小学校に上がる頃には霊聴が閉じています。よっぽど誠実さ、純粋さを保つ人だけが、生まれつきの霊聴を保ち続けます。(大人になってから得たチャネリングは、誠実かどうかは関係ありません。)



霊視、ペンジュラム、オーリングもチャネリングの一種。

また、霊的存在の思考を伝えるという定義で言うならば、ペンジュラムやオーリング、霊視もチャネリングの一種と言えるでしょう。

ただし、霊視でまぶたの裏に視たものは、すべてが霊的存在に見せられたものではありません。当人の想像や願望がビジュアル化することも多々あります。それが霊的存在からのメッセージなのか当人が思い描いたものなのかは、完全に識別する方法はありません。そのため、霊視でまぶたの裏に視たものはあまり重要視すべきではありません。

オラクルカードを引くことはチャネリングとは異なります。オラクルカードを引く際に神秘的な作用は起きておらず、ランダムな結果が出るだけです。守護存在の意思がそこに反映されていることはなく、これは気休めの域を超えません。


なお、憑依とチャネリングは同じものではありません。チャネリングは伝言をする、または口だけを貸すようなものですが、憑依は身体全体を完全に明け渡します。



チャネリングは相談手段として最も効果的。

チャネリングは、アドバイスを得る手段としては最も効果的なものと言えます。

あなたが悩んでいたり、知りたいことがあるときに、最も精度の高い答えをくれるのはチャネリングです。

占星術などの占い師を頼る人がいますが、どうせ数千円も払ってアドバイスを請うならば、圧倒的にチャネリングセッションのほうが良いです。


チャネリングセッションでは、あなたの守護存在が質問に答えますが、あなたの守護存在はあなたについて、あなたがどうすべきかについて、どうしたいかについて、誰よりも細密に把握しています。


これはあらゆる分野の悩みごとについて言えることで、仕事をどうすべきか、親との関係をどうすべきか、病気がどうやったら治るか、そして恋愛について、誰を選ぶべきか、どのようなアプローチが有効か、なんでも的確な情報が得られます。


もちろん、指示どおりにやってすべてが上手くいくとは限りません。関係する人々の無数の選択と言動によって、未来や結果は変わっていくからです。しかし、守護存在のアドバイスが最も的確であることは間違いないです。



自分で考えて判断する力も大切!

しかし、チャネリングに依存しすぎるのは良いこととは言えません。

自分で状況を分析して判断するは、誰にとっても重要です。

自分でチャネリングが出来るなら、生活のおよそすべてのことを守護存在に尋ねながら行ってみるプロセスは悪くありません。そこから学べることは無数にあるでしょう。

しかし、守護存在に尋ねずに自分で考えて解決すべきことというのが、人生の中には少しあります。些細なことではなく、大きな事柄で、です。しかしそのような場合も、おそらくあなたの守護存在は、「自分で考えてみましょう」と促してくれるでしょう。



良いチャネラーの選び方。

チャネラーにチャネリングを依頼する場合、注意すべきことがあります。

それは、チャネラー本人の意見が介入してしまうことに対してです。

チャネラーの中には、守護存在から受け取った言葉だけでなく自分の考えを言ってしまう人や、守護存在の言葉を勝手に曲解して言ってしまう人が少なくありません。


そのようなチャネラーのアドバイスは正確性を損なうので、注意しなければなりません。チャネラー気質の人は基本的に、チャネリングを行うことはできても霊的真理についてはあまり詳しくありません。または、古い時代の霊的道徳を語ります。そのため、彼女たちの「個人的見解による言葉」はあまり真に受けないほうが良いです。


あなた自身がチャネラーとして他者にアドバイスをする場合にも、このことは充分に気を付けてください。たとえば、家族の世話をせずに赤の他人のために人生を投げうつべき使命を持った人もいますし、不道徳と言われるような恋愛に身を投じるべき人もいるのです。



チャネリングは誰でも習得できる。練習方法とコツは?

チャネリングおよび霊聴は、努力すれば誰でも会得することが可能です。

チャネリング能力は、練習というよりも座禅瞑想を継続することで身に付きます。1日30分以上の座禅瞑想を3ヵ月以上は続ける必要があるでしょう。まれにもっと早く開花する人もいます。

まぁ、正しい座禅瞑想を会得するには練習が要ります。


座禅瞑想は心を無にする必要がある。

座禅瞑想とは、ただ目を閉じていればよいわけではありません。

座っている必要はなく、横になっていてもかまわないのですが、思考を「無」の状態にし、留める必要があります。次から次へと心配事や妄想をしていたのでは、座禅瞑想にはならず、霊聴の開花にもならないのです。

この「思考を無にする」という行為が難しいゆえ、ほとんどの人は座禅瞑想の修行をやめてしまうのですが、実は、思いのほか簡単に思考を無にするコツがあります。


座禅瞑想のコツは、数を数えること。

それは、「数を数えること」です。目を閉じながら、「1、2、3…」と数を数えてみましょう。それだけです。

数のカウントに意識を向けていると、他のことに気をとられにくくなるので、驚くほど簡単に思考を無にすることができます。途中でつっかえてしまっても、気にせず適当な数字から再開すれば大丈夫です。

「数のカウントは《無》の境地ではないじゃないか」と言う人がいるかもしれませんが、少なくともサイキックを開花する目的の座禅瞑想であれば、これで大丈夫です。禅寺での瞑想修行などでは、数のカウントも禁じられるかもしれませんが。


座禅瞑想で会得する場合、最初に開花するのは霊視サイキックでしょう。それでもまだ座禅瞑想の習慣を続けていくと、やがて霊聴サイキックも開花します。


最も簡単にチャネリングを獲得する方法。レイキのアチューンメント。

レイキのアチューンメントを受けると、それだけでチャネリングが行えるようになる人は多いです。

また、アチューンメントではなくヒーリングを受けるだけでもチャネリング能力が開花することもあります。

しかし、レイキのティーチャーには不誠実な人が多く、また、レイキが扱えないのにレイキティーチャーをやっている人も多いので、受講は慎重になるべきです。

モラルの面から言えば、チャネリングは努力によって獲得したほうが良いです。


理性的なインディゴチルドレンは、霊聴は扱えない。

レイキのアチューンメントを受けても、座禅瞑想を正しく継続しても、霊視や霊聴が開花しない人もいます。

スターパーソン(インディゴチルドレン)に多いのですが、彼らは今生の役割として霊視や霊聴を担当することになっていないため、いくら努力しても扱えません。

しかし、座禅瞑想やヒーリングワークに携わるプロセスの中で、何度かは霊視や霊聴を体験することはあるでしょう。これは、「このようなことが本当にあるんだよ」ということを彼らに教えるために起こります。

また、光や象形文字のようなものなど、何のアドバイスにも情報にもならないようなものをまぶたの裏に視ることは、彼らにもあるでしょう。

理性的で知的な人に多いです。


平成世代、令和世代には、生まれつきチャネリングの出来る人も多い。

1990年以降に日本に生まれた人はほとんどがクリスタルチルドレン(天使や妖精の転生者)で、彼ら彼女らの中には生まれつきチャネリングの出来る人も多いです。新生児の20パーセントくらいがその力を持ちます。

ただし、その大半は小学生にも上がる前にチャネリングが消えてしまいます。よっぽど誠実・純真でないと、キープし続けることはないでしょう。

大人になってから再び自分で獲得した場合は、誠実でなくてもチャネリング能力はキープできます。

3才くらいの子はよく、親族の葬式などに出席すると、亡くなった故人と話していたりします。そのようなエピソードを、あなたも耳にしたことがあるでしょう。



チャネリングを円滑に行うコツ。

次は、練習のコツではなく、チャネリングをすでに行える人が円滑に情報を得るためのコツです。


(1)静かな場所で、心を落ち着けて行おう。

チャネリングは、騒がしい場所では気が散ってキャッチしづらいです。家の中の自室など、静かな場所で行うほうがベターです。

また、心が騒ぎ立っているときも上手くキャッチしづらいです。怒っているときも、悲しいときも、動揺しているときもキャッチしづらくなります。まずは深呼吸をして、心をしずめましょう。それでも上手くいかないときは、いったん別のことをやって、気分をしっかり切り替えるとよいです。


(2)良好な環境でも聞こえづらいなら、もう少し座禅瞑想を続けよう。

静かな場所、静かな心で試みてもいまいち守護存在の声が聞こえづらいという場合には、あなたのサイキック能力がまだ弱いのです。もう少し、座禅瞑想の習慣を続けてみましょう。1カ月後にはもっとクリアに聞こえるようになっているはずです。


(3)ラピスラズリや水晶を握ってみよう。

アニメの中で、占い師が水晶玉に手をかざしたりしますが、ラピスラズリや水晶(クリスタル、クォーツ)にはたしかにチャネリングを補助する効果があります。

とはいえ、球体の水晶など必要ありません。100円で買えるような碁石くらいのサイズで充分です。ラピスラズリや他の紺色の石、透明の水晶(クリスタル、クォーツ)が、チャネリング補助の効果を持ちます。

握ってもよいですし、ブレスレットやネックレスとして身に着けていてもよいです。



念力の練習をしてもチャネリング能力は開花しない。

テレビ番組などで、トランプのようなカードを念力で当てる練習をしている光景を見かけます。

透視とは要は霊視チャネリングのことなのですが、あのような念力の練習をしてもチャネリングの能力が開花することはありません。



チャネリングは危険?たしかに危険!

「チャネリングを行うことは危険だ!」という意見を耳にしたことのある人もいるでしょう。

それはたしかに事実です。

神秘的なことへの好奇心だけでチャネリングの習得をすると、恐ろしい目に遭うかもしれません。

チャネリングの際につながる霊的存在を、あなたは完璧に選り分けることは出来ないからです。


あなたの感情が乱れているときにチャネリングをしたり、欲望にかまけているときにチャネリングしたりすると、低級霊とつながってしまうことがあり、危険です。もちろん低級霊は、自分のことを低級霊だと名乗りはしません。彼らの目的は嫌がらせですから、「私は大天使ミカエルです」などと名乗ったりするのです。天使のような姿をあなたに見せたりもします。(霊体たちは変幻自在です。)

低級霊は一見、あなたの質問に答えてくれたり願望へのアドバイスをくれます。しかし、それはあなたを低レベルな次元へ押しとどめておくための足止めなのです。

だからチャネリングの能力を得た人の多くは、延々と「お金儲けに盲目するレベル」に留まり続けてしまいます。

多くの人にとって、サイキックの習得や霊的な勉強は、人間的成長が目的だったはずなのですが、チャネリングという金策を得た途端に、俗っぽい感性に舞い戻ってしまうのです。

まぁ、お金や名声が欲しい人にとって、低級霊とつながっていても問題はないとも言えます。


いえ、そうとも言えません!

低級霊の介入は、チャネリングを行っている最中だけではないのです。

低級霊は嫌がらせの手段として、あなたに突如、おぞましい映像を視せたり気持ち悪い声を聞かせたり、悪夢を見せたりします。

体力を奪っていくこともあります。肩が重くなったり頭が痛くなったりもします。「低級霊に憑りつかれる」としてよく耳にする症状ですね。

また、低級霊に憑りつかれている人は、ストレスを溜めやすく、疲れやすくなります。この人はこれを解消するために、しこたまスイーツを食べたり、ショッピングや豪遊をむさぼります。太ったり、醜くなったり、散財したりします。

また、霊媒体質の人がお酒に泥酔すると、その間に体を乗っ取られ、セックスをされてしまったりします。朝起きて、記憶がないがセックスをしてしまったような気がする、というとき、大抵それはのっとられた低級霊にセックスされています。


本来チャネリングというのは、高い精神性に達した人が獲得すべきものです。情報の流通により誰にでも獲得できるようになってしまいましたが、そうあるべきではないのです。

怒りやすい、落ち込みやすい、嫉妬心が強い、怠け心が強い、金銭欲や名声欲が強い、といった人は、チャネリングを獲得しないほうが良いです。



真実のチャネリング本はどれ?

チャネリングでもたらされた文章を載せる本やブログに夢中になる人は多いです。

しかし、注意が必要です。

巷に出回っているチャネリング本やチャネリングメッセージのブログは、ほとんどがニセモノなのです。低級霊が語っています。

有名な出版社から出ているチャネリング本も、シリーズ化されているチャネリング本も、話題になっているチャネリングのブログも、ニセモノの情報が多いです。


市販されているチャネリング本の中で高次元の者が語っているものは、「神との対話」(ニール・ドナルド・ウォルシュ著)の最初の三部作くらいです。彼の著書の初期三部作以外の本も、高次存在は語っていません。

有名なバシャールについては、一応実際にアセンテッドマスターが語った内容ではあるのですが、バシャール自体があまり優れた教師ではなく、誤解を招くような情報ばかりになってしまっています。たとえば、「ワクワクするほうに進め」というフレーズが有名ですが、これを一般大衆に言ってしまうと、霊的成長ややるべきことを放棄して快楽主義者、怠惰者になってしまう人が多いのです。実際そうなってしまいました。そのためバシャールのチャネリング本は、人には勧められるものではありません。

大天使ミカエル、アシュタールなども多くの本が出ていますが、これらもすべて偽者です。大天使ミカエルもアシュタールも、出版目的でチャネリングをすることはありません。

彼らは人々をアセンションに導くことが役割なので、お金儲けしようとする人に言葉はおろしません。名声を得たがっている人にも言葉はおろしません。

ちゃらちゃらした感じのブログに、大天使ミカエルやアシュタール名義のチャネリングメッセージを見つけたら、それは偽物と考えてください。


本物の高次の存在の言葉か見分けるコツは、内容の具体性と教育性があるかどうかです。

高次の存在は、「いずれ貨幣社会が終わります」などと曖昧なことは言いません。「賃金労働を手放して奉仕をすべきです。自給自足で物やサービスを循環させるべきです」といった、具体的な行動のアドバイスをします。

高次の存在は、「愛こそが大切です」などと曖昧なことは言いません。「愛にもさまざまなものがあり、厳しく突き放すことも親が注ぐべき愛です。男性が女性を甘やかすことは愛とはいえません」などと具体的なことを言います。

また、「あなたはそのままで神に愛されています」といった気休めのような言葉を、大天使やアセンテッドマスターは言いません。彼らの役目は啓蒙ですから、メッセージの内容は常に厳しいです。本当にがんばり過ぎている人に対しては、「少し肩の力を抜きましょう」などとも言いますが。


繰り返しますが、アセンテッドマスターや大天使は、アセンションに繋がるような成長のためのアドバイスしかしません。ですから、あなたが成長を望んでいないなら、チャネリングメッセージを漁ることはあまり意味がありません。

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