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オーラ|次元の高い人はどのような性格をしているのか?
プラチナチルドレン、オールドソウル、インディゴチルドレン、ピュアインディゴ、レインボーチルドレン、ライトワーカー・・・
そのような、次元が高いと言われている人々に出会って交流したいと望んでいる人は多いようです。師事して色々教わりたい人は多いようです。
しかし、次元の高い人がどのような性格、どのような振る舞いをしているか知らなければ、カルト宗教の教祖のようなスピリチュアリストに信望してしまうでしょう。実際、そうなってしまっている人は非常に多いです。スピリチュアル好きの9割以上がそうなってしまっています!
本当に次元の高い人は、どのような性格をしているのでしょうか?
あのスピリチュアリストは本当に次元が高い?チェックリスト!
次元の高い人の振る舞いを、箇条書きで挙げてみましょう。これはそのままチェックリストになります。あなたの信望しているスピリチュアリストは、これらのうち何項目が該当しますか?
あなたは、何項目が該当しますか?
とても穏やかで、声をあらげない。
でも必要なときにはきちんと叱る。
がまん強い。
べらべらとおしゃべりをしない。
お金をもらう仕事を嫌う。
豊かになることではなく、お金のいらない社会を造るために啓蒙している。
男性に養われることを嫌う。
神秘的な格好や言動、絵などを好まない。
普段の生活でスピリチュアルなことをあまり話さない。
グルメに夢中になったりしない。
欲が薄く体を動かすので、体型がスリム。
肌に透明感がある。化粧をあまり好まない。
魅力的な笑顔を持つ。
いつもニコニコしている。
偉そうな態度をとらない。
リーダーになりたがらない。人を仕切りたがらない。
争うことを好まない。スポーツにも熱狂しない。
民泊やペンション、ゲストハウスを好む。
公園や自然をとても好む。ショッピングモールより公園を好む。
セックスにおいて、相手を悦ばせることに喜びを感じる。そのためセックスレスになりにくい。
まず、アセンションを達成している人は、これらの項目をすべて満たしています。「すべて」です。まぁ、アセンションの達成者は現代日本にも現代地球にもほとんどいませんから、その基準で人を見るのはあまり意味がありません。
尊敬に値するのは5次元程度の精神レベルにある人です。5次元の人も、やはりこれらすべての条件を満たしていることが多いです。
これらの項目のうち「NO」が2つ以上あるなら、その人はあまり次元の高い人とは言えません。師事する人を変えたほうが良さそうです。
次元の高い人をアニメの登場人物でたとえると、このような感じです。
「風の谷のナウシカ」のユパ様
「天空の城ラピュタ」のパズー
「となりのトロロ」のパパ(サツキ・メイの父)
「魔女の宅急便」のウルスラ(画家の女の子)
「ドラゴンボール」の孫悟空
「ドラゴンボール」の亀仙人
「ムーミン」のスナフキン
宮崎アニメの各ヒロインたちもかなり精神性が高いです。しかしやや感情的になりやすい性質をしているので、「次元」という概念で言えばあまり高い評価はできません。感情の起伏さは物語をドラマチックに盛り上げるために仕方なく挟んだものと考えるなら、ナウシカやシータ、サツキなどは上記の人物に匹敵するほどの精神性があります。
ここで名前が挙がった人物たちは冒険的な人が多いですが、実際問題としてバックパッカーには次元の高い人が多いです。有名になろうとしないバックパッカー、旅行を職業にしていないバックパッカーです。
亀仙人は言動が下品すぎるのですが、それを抜かせば非常に精神性が高く、達観しています。まさに仙人の境地です。下品な点をのぞけば、亀仙人が最も、13次元達成者のそれに近いかもしれません。
それでは、チェックリストに挙げた項目をさらに詳しく解説していきます。
とても穏やかで、声をあらげない。
「仏の顔も三度まで」という言葉がありますが、たしかに次元の高い人というのはとても穏やか、温厚です。人に対してとても優しく、誰かが彼に悪いことをしても、目を吊り上げたりしません。
声を荒げるようなことはほとんどなく、いつも穏やかにしゃべります。
また、天使たちもこのような気質を持ちます。そのため、クリスタルチルドレンたちも本来は、このような気質を持つものです。平成世代におっとりした人が多いのはそのためです。
小倉優子さんが、非常におっとりしたしゃべり方をすることで有名になり、人気になりました。「ぶりっこ」と言われ、反感を持つ人も多いようですが、小倉優子さんのような話し方は、クリスタルチルドレンたちの本来的なもので、良いお手本と言えます。
がまん強い。
感覚が鈍感ゆえに温厚な人もいますが、次元の高い人の温厚さはそれとは違います。感覚も神経も繊細で、苦痛や怒りも敏感に感じ取っていますが、がまん・忍耐によってそれを内に押しとどめます。また、むやみに怒っても有意義な結果にならないことをよくわかっており、だから感情表現をコントロールします。怒りを感じても、それをそのまま表には出さないのです。
怒りだけでなく、苦痛に関してがまんし、あまり表に出しません。苦痛を感じても、ものや人に頼って解決する前に、自分の努力で解決したり、がまんで解決しようとします。病院に行くことも嫌い、薬も好みません。
でも必要なときにはきちんと叱る。
穏やかで温厚な人というのは、そう少なくもありません。しかし、そのような人の多くは、「平和」というよりは「ことなかれ主義」なところがあります。
クラスにいじめっこがいるのに何もせず静観しているのは次元の高い振る舞いとは言えません。それはただ内向的・無関心なだけです。
次元の高い人というのは、注意する必要のあるときには心を鬼にして声をあげます。感情にまかせて怒鳴り散らすのではなく、大人びた注意をし、叱ります。
優しい性格をした教師には、この使い分けのできる人が多いですね。
べらべらとおしゃべりをしない。
スピリチュアリストで求心力のある人は、四六時中おしゃべりをしているような人が多いです。多くの人を集め、慕われていますが、実はあまり次元が高いわけではありません。霊能力があり、スピリチュアリズムの基礎知識を持つでしょうが、それだけです。霊能力と基礎知識であれば、1次元、2次元の人でも持ちあわせることがあります。
次元の高い人は、雄弁な会話力を持ってはいますが、「おしゃべり」という感じではありません。自分からはあまり話しはじめず、むしろ静寂を好みます。お客さんが来たときなど、「静寂を作らないために話す」という感じです。聞き役と話し役の使い分けが上手く、他に饒舌な人がいるなら自分は聞き役に回るでしょう。
長電話などもしません。女子会や飲み会、オフ会といったものも好みません。
アイドルやドラマ、恋愛談義について延々としゃべり続けるような、女性特有のトークも嫌います。そうした輪の中に、あまり入ろうとしません。
お金をもらう仕事を嫌う。
次元の高い人は、お金持ちになろうとしません。
非常に次元の高い人は、「お金の介入しない社会を造りたい」と強く願っています。スピリチュアリストでなくても、漠然とそうした社会に理想を抱き、自分もそのために頑張ろうとします。
そこまでは至らないがかなり次元の高い人は、生活のためのお金を得るためには働いたり駆け引きしたりもしますが、それ以上の富を求めません。より多くのお金よりも、誠実であることや円満な人間関係を愛し、そのために行動します。
自給自足に興味を持ち、取り組む人の中には、こうした観念を持つ人が多いです。ミニマムライフなど好む人も同じですね。四国など、地方にもそのような人は多いです。
豊かになることではなく、お金のいらない社会を造るために啓蒙している。
スピリチュアリストの中には、「豊かになるために引き寄せの法則をマスターしましょう」などと説く人が多いです。
「豊かになることは罪ではありません」などと力説し、自分もぜいたくに暮らそうとし、引き寄せのメソッドなど説きますが、人より多くのお金を得ようとする心理が、格差社会を生むのです。そしてぜいたくをむさぼろうとする心理が、おろかな社会を生むのです。
次元の高いスピリチュアリストは、お金持ちになる方法を説いたり、物欲を満たすための引き寄せを語ったりはしません。もちろんそうしたことでワークショップを開いたりはしないのです。
次元の高いスピリチュアリストは、お金のいらない社会を造るためにはどうしたらよいか、それについて発信し、啓蒙しています。そして自分も実践していて、質素にクリエイティブに生きています。美しいものを愛していても、もっぱら自分で作ることを好み、ブランド物など買いません。
お菓子や高価な服など、快楽欲求を否定する必要はないのですが、それは子供のうちに楽しんで、早めに卒業すべきものなのです。次元の高い人は快楽欲求を卒業しており、高級お菓子などは贈り物でもらったときにちょっと楽しめばそれで充分、と思っています。むしろ高級品にあまり魅力を感じていません。
男性に養われることを嫌う。
これは女性の話です。
次元の高い人、つまり精神性の高い人は、女だからといって男性に扶養されることに申し訳なさや罪悪感を抱きます。自分の生活費は自分で稼ぐべきだと考え、そのために歯を食いしばってがんばります。